北朝鮮最高指導者・金正恩氏に重体説、脳死状態か?――トランプ大統領や韓国は否定

重篤説が流れるも否定

4月21日にCNNが、北朝鮮の金正恩最高指導者が手術を受けて重篤であるという情報を報じていた。

(CNN) 北朝鮮の最高指導者、金正恩(キムジョンウン)朝鮮労働党委員長が手術を受けて重篤な状態にあるという情報があり、米政府が状況を注視している。この情報を直接的に知る立場の米当局者が明らかにした。

【出典元】北朝鮮の金正恩氏、手術を受け重篤の情報/CNN(2020年4月21日)

この報道に対して、アメリカのトランプ大統領は「不正確」だと否定し、また韓国政府の報道官も「確認できる内容はない。」として、こちらも否定している。

中国の医療団を要請

これに対して週刊現代の特別編集委員・近藤大介氏が、24日付で金正恩氏重病説に関する情報をいち早く投稿していた。

近藤氏は中国の医療関係者の情報だとして、金正恩氏は地方視察に出ている時に倒れ、緊急搬送されたのだと記している。その際、中国に医療団の派遣を要請したという。

中国が北朝鮮に医療団を派遣したという報道は、ロイター通信が報じている。これによると、代表団は23日に北朝鮮に向けて北京を出発したとのこと。

これについて近藤氏はさらに詳細に書いている。

中国は、北京にある中国医学院阜外医院国家心血管病中心と人民解放軍301医院の医師らを中心に、器材なども含めて50人近い派遣団を組み、特別機で平壌へ向かった。

【出典元】金正恩は「植物状態」に…? 関係者らが明かした「重病説」最新情報/現代ビジネス

ステント手術の失敗?

しかし中国からの派遣を待っていると間に合わないと、北朝鮮の医師が緊急の心臓ステント手術を行ったのだという。執刀したのは経験豊富な北朝鮮の心臓外科医だったという。

心臓ステント手術は、それほど難易度の高い手術ではない。最も重要な血管にステントを入れる施術自体は、1分くらいの時間で済ませられる。

ところが、執刀した外科医は、ものすごく緊張して、手が震えてしまった。かつ、金正恩ほどの肥満体を執刀した経験がなかった。それで、ステントを入れるのに、8分ほどもかかってしまったのだ。

その間に、金正恩委員長は、植物人間と化してしまった。中国の医師団が到着して診察したが、もはや手の施しようがなかった」

【出典元】同上

死亡説も

25日になって、中国語のサイト「美南新聞」が、金正恩氏が死亡したとの記事を掲載したことにより、「金正恩死亡」が一時ツイッタートレンドに上がっていた。

これによって美南新聞のサイトはサーバーがダウンし、アクセスできない状態になった。

しかし美南新聞はヒューストンにある新聞社だとの情報があり、錯綜している。

すでに日米両政府が情報を共有?

さらに同25日、ジャーナリストの篠原常一郎氏が「北朝鮮の金正恩最高指導者が脳死状態である」と自身のYoutubeチャンネルで語っている。

経緯

  • 2019年10月:脂肪吸引手術が失敗し血管が詰まる
  • 2020年1月:フランス医師団が平壌入り
  • 2020年4月12日:心臓手術
  • 2020年4月15日:脳死状態を確認、妹の金与正氏が隠しきれないとしてトランプ大統領に親書を送る
  • 2020年4月25日:中国の医師団も脳死を確認

篠原氏によると、この情報はすでに日米両政府で情報が共有されており、今後いろいろな問題が出てくるのではないかとしている。

妹の金与正が後継に?

また2月の時点で、すでに韓国の中央日報が、1月に極秘でフランス医療関係者が平壌入りしたこと、妹の金与正(キム・ヨジョン)氏が金正恩氏の後継者に指名されたことなどを伝えている。

果たしてこれらの情報は事実か、それともガセか、非常に気になるところ。

金与正氏

おじさん1
もし事実なら拉致被害者がどうなるか心配です。
おじさん2
コロナの問題もあります。
※当ブログでは主流メディアでなかなか報じられず、検索されない情報を取り上げています。ぜひブックマークなどをご利用ください。またあなたの大切な人や、教えたい人にお知らせ・共有してください。

ホロスコープ・実例サンプルリーディング動画

2023年4月1日
※山羊座時代から水瓶座時代へと変わる過渡期です。今後、世の中の流れが変わっていきます。 そんな中で自分のホロスコープはどうなのか、鑑定・ご相談など受け賜っております。
詳しくは→こちら