『セクハラ』クオモ前知事がリベンジを画策?残った政治資金を使って新知事にネガキャンか――米メディア報道

ニューヨーク州クオモ前知事、リベンジか?

POLITICOによると、クオモ前知事がリベンジを企てていると報じています。

先ごろ、度重なるセクハラスキャンダルで辞任した前ニューヨーク州知事アンドリュー・クオモ氏が、これまでやってきたようなやり方でライバルたちにダメージを与えようとしている、と伝えているのです。

これまで使ってきた得意のやり方

クオモ氏はこれまで知事時代を通じ、こうした方法を用いてきたと言います。

  • 政敵に不利な情報を仕掛ける
  • 側近に裏で汚れの仕事をさせる

確かに続々とセクハラスキャンダルが出てきたときも、こういう情報が流れていたのはここでも取り上げてきましたし、介護老人ホームの新型コロナウィルス死者数隠蔽疑惑に至っては最後まで認めませんでしたからね。

そして、辞めてからもこれを続けるようだと伝えています。

また辞める際に残った政治資金1,800万ドルあまりを使って、新ニューヨーク州知事キャシー・ホウクル氏を含むライバル政治家たちを貶める作戦を行うようだとしています。

この作戦は、クオモ氏の側近で広報担当兼上級顧問だったリッチ・アゾパルディ氏が担当していると述べています。

記者に裏から手を回している?

POLITICOはその方法についてかなり具体的に記しています。

  • 記者に電話をかけて、クオモ氏の敵とおぼしき人物の記事を仕込む
  • ツイッターで記者にDMを送り、クオモ氏のセクハラ調査におけるニューヨーク州レティシア・ジェームズ司法長官の報告書の信憑性を疑うようなツイートをするよう促す
  • ホウクル新知事の能力を疑うような情報を提供する

などを挙げています。

なおこの企てに関しては、記者や政治関係者など12人からの情報提供があったとしています。

その中のある情報提供者によると、クオモ氏サイドがホウクル新知事を貶めようとする熱量はすさまじい、とのコメントを掲載しています。「彼らはすでに権力を失って、誰にも相手にされていないことに気付いていないようだ」と述べていたとのこと。

一方クオモ氏サイドが、残った政治資金を使うことに関してはほとんど制約がないようです。

つまり政敵に対するネガキャンに使おうが弁護士費用に充てようが、特に問題ではないようです。まあでも今回はスキャンダルの責任を取って自ら辞任していますからね、潔く退く美学というのもあっていいような気がしますが。

報道官は否定

POLITICOの記事に対して、アゾパルディ氏は否定しているようです。

さらにこんなツイートもありました。政治献金の返金についてのリプみたいです。

クオモ知事の報道官リッチ・アゾパルディから、政治献金の返還について

『私からはすでにお伝えしたように、クオモ知事は再出馬に興味はありませんが、だからとはいえ、政権に対する意図的な虚偽の掲載は許すことは出来ません。(以下略)』

たぶんですが、おそらく記事に関連する事ではないかと。残った政治献金を使ってリベンジするということに対してゴタゴタがあったのかもしれません・・・憶測ですけど。

いずれにしても「意図的な虚偽の掲載」と言ってますので、でっち上げだと主張しているのでは。

ではこの辺で失礼します。