『リッテンハウス裁判』評決は翌日以降にずれ込み――ホロスコープに見る背景と裁判を取り巻く思惑

リッテンハウス裁判の評決は翌日に持ち込み

カイル・リッテンハウス裁判の陪審員の審議がもつれているようです。

米現地11月16日の朝から審議が開始されましたが、8時間半経った後も結論が出ず、いったん引き上げたとのこと。翌日に再開が予定されています。

若さゆえの無謀

ホロスコープ見ましたが、事件当時は山羊座に木星・土星・冥王星があり社会的に大きな事件になることが暗示されていました。

リッテンハウス氏は教育的な考えが根底にある人だと思うんですけど、それが過剰な義憤となって、暴動で荒れている危険な街中に銃を手にして世直し的な行動に出たかなという印象です。

というのもこの人は、地域社会やそこにある秩序性などに大いに興味がある人だと思うので、荒れた街をなんとかしたいという思いがあったのでしょう。警官になりたがっていたというのもそれを表していると思います。

ただ17才の若者が、たった一人で百戦錬磨の極左の暴動に対して何が出来るのかというと、やはり無謀だったかなと印象は否めません。

17才という若さはピュアがゆえに時にして冷静な判断を失い、まるで昭和時代の10代若者の暴走族の抗争のように、向こう見ずな行動を引き起こす危険性はあったかと思います。

それを裏付けるかのように、事件の頃の天体配置はいかにも暴走を誘引しそうな流れでした。

左派vs.右派

ホロスコープからすればリッテンハウス氏はやり玉に挙がって当然という感じです。

この裁判はジョージ・フロイド氏殺害の元警官デレク・ショーヴィン氏の時と同じ構図で、政治的な匂いが漂っています。有罪にしたい左派と同情的な右派との対立です。

ショーヴィン裁判の後、陪審員の一人がBLM活動員だったことが発覚しました。判決の直後には、裁判所の外で大歓声が上がったと言います。もしあのとき無罪評決が出ていれば、とんでもない抗議騒動になっていた可能性があります。

そしてバイデン大統領は評決に「圧倒的だ」とコメントしたのです。

陪審員は危険に晒されています。ショーヴィン裁判のときは、某ゴシップメディアが陪審員の個人情報にかかわるものをリークしてしまいました。それを元に特定されれば、報復を受ける可能性もあります。

今回もこのようなことに左右されれば、リッテンハウス氏が有罪になる可能性はあるでしょう。

いずれにしても情報を待ちたいと思います。ではこの辺で失礼します。

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