『エプスタイン事件』マックスウェル裁判5日目:エプスタイン邸で見つかったマッサージテーブル

Ghislaine Maxwell, CC BY-SA 4.0, via Wikimedia Commons

エプスタイン邸のルールブック

ギレーヌ・マックスウェル裁判の第5日目は、前日に続いてフロリダ州パームビーチにあるエプスタインの邸宅の家政夫だったフアン・アレッシ氏が証言台に立ちました。

検察側は、アレッシ氏の仕事のマニュアルを証拠として提出しました。

58ページあるマニュアルには、口の利き方から歯磨き粉のチューブ、部屋の温度設定、ティッシュペーパーの交換など、たくさんのルールが記載されていました。これはマックスウェル氏が作成したようです。

ゲストについては「聞かれたこと以外は話すな」「何も見ない・波も効かない・何も言わない」など細かく指示されていました。

アレッシ氏はこれを「屈辱的」であり、毎日18時間に及ぶ労働は「奴隷」のようだと主張しています。

弁護側は、このマニュアルを陪審員に見せることは攻撃的だとして異議を唱えました。「多くの陪審員が不快に感じる可能性がある」

弁護側の反対尋問

このあと弁護側が反対尋問でアレッシ氏にツッコみます。

弁護士「あなたがマッサージのセッティングをしたんですよね」
アレッシ氏「はい」

弁護士「マッサージ部屋の後片付けをしたとき、虐待の痕跡を見たんですよね?誰もそのことについて文句を言わなかったんですか?」
アレッシ氏はそれに気付かなかったと答え「でもそうしてくれればよかったのに。私は何かが出来たでしょう」

弁護側は、アレッシ氏の信憑性を貶める狙いがあると思われます。

マッサージテーブル

次にパームビーチ警察のグレゴリー・パーキンソン巡査が証言台に立ちました。

エプスタインが逮捕された後にパームビーチの邸宅から押収されたいくつかの品々が提出され、その中にはマッサージに使ったと思われる折りたたみ式のマッサージテーブルが提示されました。これを使って未成年の性的虐待が行われていたことを主張する狙いだったようです。

この証拠品は少なからず法廷に衝撃を与えたようです。

見つかった写真

またエプスタインとマックスウェル氏がローマ法王ヨハネ・パウロ2世や、キューバのフィデル・カストロ氏と一緒に写っている写真が見つかったと証言しました。

さらに若い少女が下着を下ろした姿が映っている写真や、エプスタインの膝の上の少女が載っている写真などがあったといいます。

さらにニューヨークのマンハッタンの邸宅からは女子学生の衣装も発見されたといいます。これはマッサージで使われた小道具が見つかったのと同じ部屋にあったとのこと。

この日は大体こんな流れだったようです。

ではこの辺で失礼します。

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