バー元司法長官「間違いなくハンター・バイデンのラップトップは2020年大統領選挙に影響を与えた」「メディアは嘘をついた」

間違いなく大統領選挙に影響した

トランプ政権時に司法長官だったウィリアム・バー(ビル・バー)氏が、ハンター・バイデンちゃんのラップトップPCについてコメントしました。

米現地3月17日にFOXニュースの番組『ジェシー・ワターズ・プライムタイム』に出演したバー元司法長官は、流出したハンター・バイデン氏のラップトップPCが「間違いなく大統領選挙に影響した」と述べました。

メディアは嘘をつき続けた

バー氏は当時、ハンター氏のラップトップが「ロシアの仕込み」だと米国民に信じ込ませるキャンペーンがあったと述べました。

それによると、ハンター氏のラップトップ流出について「2020年の選挙に影響を及ぼすためのロシアの努力を示している」と主張する書簡が出て、その書簡にはジェームズ・クラッパー元国家情報長官、レオン・パネッタ元CIA長官、ジョン・ブレナン元CIA長官など、50人以上の元米国情報当局者が署名していたという。

この書簡が出た後、すぐにジョン・ラトクリフ元国家情報長官やFBIの部下が、「これはロシアの情報操作ではない」と否定したとのこと。

ラトクリフ元国家情報長官は「ハッキリ言って、情報機関はそれを信じていない。なぜなら、それを裏付ける証拠はないし、シフ議長や他の議員とも、ハンター・バイデンのラップトップがロシアによる何らかの偽情報キャンペーンの一部であるという情報を共有してはいない。単純に真実ではない」と声明を出しました。

しかし「メディアはそれを無視して、嘘をつき続けた」とバー氏は述べました。

「間違いなくそうだ。それは間違いなく選挙に影響を与えた。その情報をもみ消したのだ。」

共和党の上院は、2020年の大統領選挙の3週間前にその書簡に署名した50人全員の公聴会を開かなければならない。彼らは全員、ハンター・バイデンのラップトップはロシアの偽情報だと言った。しかも彼らは、その証拠をひとかけらも持っていなかったのである。

「大統領、私はハンター・バイデンについて話するつもりはない」

バー元司法長官は自著『One Damn Thing After Another』の中で、ハンター氏のラップトップについて当時トランプ元大統領と激しいやり取りがあったことを記しているもよう。

当時トランプ氏からバー氏に電話があり、「ハンター・バイデンのラップトップにあったものを知っているか?」と聞かれたという。

バー氏は「大統領、私はそれについて話せないし、話すつもりもありません。」

トランプ氏が「いいか、もしそれが私の子供の一人だったら・・・」と話し始めたのを遮ってバー氏は「チッ、大統領、私はハンター・バイデンについて話すつもりはないですよ、以上!」と激しく言い返し電話を切ったという。

側にいたスタッフは唖然としていたといいます。

おそらくその時点ですでにハンター氏に捜査が及んでいたため、口にすることが出来なかったのでは。

ハンターのスキャンダルを知っていればジョー・バイデンに投票しなかった

調査会社ラスムセン・レポートが大統領選後の2020年12月15日に発表した世論調査によると、有権者の半数以上の52%が「ジョー・バイデンのためにメディアがハンター・バイデンのラップトップの話を無視した」と考えていました。

また56%の有権者が、ハンター氏の海外ビジネスで父親のジョー・バイデン氏が利益を得ていた可能性がある、と答えています。

またメディアリサーチセンターがおこなった世論調査では、「ハンター・バイデンのラップトップのスキャンダルを知っていれば、ジョー・バイデンには投票しなかった」と答えた人が16%いました。