ツイッター社の今後の計画をプレゼン
ハンター・バイデン氏のラップトップのログインパスワードが「analf*ck69」だったと知って思わず笑いました。
さてイーロン・マスク氏が投資家に向けて、今後のツイッター社の計画をプレゼンテーションしたという。
それには売上目標・広告の依存度を下げる・決済ビジネス・謎の新製品・人員計画などが盛り込まれています。
Elon Musk has presented a pitch deck to investors outlining his grand plans for Twitter and its financial targets. The New York Times obtained the presentation. Here’s a peek into what he sees for the platform in the years ahead. https://t.co/Bxsy8fK9Us
— The New York Times (@nytimes) May 7, 2022
計画内容
実現するかどうかは別にして、マスク氏は以下のような計画を立てているようです。
- 2028年までに収益を5倍に:昨年度の50億ドルから2028年までに264億ドルに増やす
- 広告収入を抑える:広告収入依存度を2020年度の約90%→45%に、サブスク、ライセンス料などで補完
- 決済ビジネス:2028年までに13億ドルに
- ユーザー増加:昨年末2億1700万人→6年後に9億3100万人に
- 謎の新製品X:加入者を1億400万人獲得
- 3,600人の雇用:数百人を削減したあと、2025年までに約3,600人採用
- キャッシュフロー引き上げ:2028年に94億ドルに
なおマスク氏は経費削減のためにサンフランシスコにあるツイッター本社を閉鎖する考えを示しています。以前この本社を「ホームレスシェルターにするべきか?」というアンケートを取ったことがあります。
また役員報酬をなくし、さらに300万ドルの経費削減をする可能性があるという。
広告依存度を下げるのは、広告主の圧力に屈しないためと言われています。
これらが実現するかどうかは今後の腕の見せ所ですが、過去マスク氏は常に不可能といわれてきたことを実現してきているので、その実現力がツイッターでも発揮されるのか注目されます。
左派は必死の抵抗か
マスク氏のツイッター社買収に、左派はさまざまなやり方で必死の抵抗をしています。バイデン政権は新たに「Ministry of Truth(真実の省)」という機関を設立して、政府レベルで言論を抑圧しようとしているようです。
また左派は大企業にツイッターをボイコットさせる反マスク・キャンペーンを実施していると言われています。こういうことがあるからマスク氏は広告依存度を下げようとしているかもしれません。
いずれにしても、彼らにとって反対派の意見を排除するのがいかに重要だったかが、これらの反応でわかります。
しかし民主党の流れはすでに失われつつあるみたいなのでどこまで抵抗できるか。ディズニーへの反発などもそうですし、中間選挙に向けての予備選挙で、各州の共和党候補が圧勝しているといわれています。
国防総省とNASAがマスク氏の事業を称賛
一方、国防総省とNASAがマスク氏を称賛しています。
国防総省はマスク氏が運営する衛星インターネットサービス「スターリンク」が、ウクライナに対するロシアの電子攻撃を防いだことを絶賛しました。
国防総省の買収局電子戦担当ディレクターであるデイブ・トレンパー氏は、スターリンクのプログラムに一つのコードを追加しただけで「突然(ロシアの妨害攻撃が)有効でなくなった」「素晴らしい」と述べています。
またNASAは、ここ最近マスク氏のスペースXが例外的な成果を上げていることを称えているという。
国際宇宙ステーションで6ヶ月のミッションを終えた飛行士が、5月6日に無事メキシコ湾に帰還しています。これはスペースXの輸送船が運んだ事例です。
スペースX社は2年足らずで26人の宇宙飛行士を運んだことになるという。うち8人は宇宙旅行者です。
NASAの宇宙作戦ミッションチーフのキャシー・ルイダース氏は「個人的にスペースX社に感謝したいと思う」と述べています。
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