破綻したFTXの被害者が集団訴訟、多数の著名人が被告に――カリー、大谷翔平、大坂なおみの訴状内容とは

FTX被害者が集団訴訟を提訴

NHK党の黒川氏はなかなかアンタッチャブルなところに突っ込んでいきましたね。ちょっとホロスコープが心配なのでお気を付けて。

さて世界最大レベルと言われた仮想通貨取引所FTXの破綻がどんどん波紋を広げていってます。さすが皆既月食で起こった事柄です。

FTXは米現地11月11日に連邦破産法第11条の適用を申請し、CEOだったサム・バンクマン=フリード氏(以下SBF)が辞任しました。

その経緯については以前の記事をご参照ください↓

FTX破綻騒動、その経緯とサム・バンクマン=フリードCEOについてわかっていること、大谷選手もとばっちり?

2022年11月12日

110億ドルの損害賠償を求めて提訴

FTXは世界中で100万人以上のユーザーを獲得していたと言われていますが、この破綻で被害を被った投資家達が集団訴訟を起こしました。16日にフロリダ州マイアミの連邦地方裁判所に訴状が提出されています。

訴状によると「彼らが引き起こした何十億ドルもの損害に責任がある」として110億ドルの損害賠償を求めています。

被告にあげられた著名人

この訴状の被告には創始者兼CEOだったSBFの他に、FTXのアンバサダーを務めていた大谷翔平選手を含む著名なタレントやスポーツ選手が名を連ねています。

訴状では「FTX事業体は、投資家をFTXポンジ・スキームに誘導し続け、非正規のYBA(イールドベアリングアカウント)の販売を促進し、実質的に支援するために、被告のような有名人を必要としていた」と主張し、以下の著名人の名前を挙げています。

【FTX訴訟で訴えられた著名人】

  • 創始者兼CEOサム・バンクマン=フリード
  • AFLスーパースターでタンパベイ・バッカニアーズのトム・ブレイディ
  • ↑の元妻でスーパーモデルのジゼル・ブンチェン
  • 元NBAスーパースターのシャキール・オニール
  • NBAゴールデンステート・ウォリアーズのステファン・カリー
  • NBAゴールデンステート・ウォリアーズのチーム
  • NBAマイアミ・ヒートのウドニス・ハスレム
  • テニスの大坂なおみ
  • NFLジャクソンビル・ジャガーズのウィリアム・トレバー・ローレンス
  • MLBロサンゼルス・エンジェルスの大谷翔平
  • 元MLBボストン・レッドソックスのデビッド・オルティス
  • 俳優兼コメディアンのラリー・デイビッド
  • 有名投資家のケビン・オレアリー

訴状内容

被告として挙げられた著名人は訴状の中で以下のように指摘されています。

トム・ブレイディと元妻ジゼル・ブンチェンは、2021年に同社の2000万ドルの広告キャンペーンに参加したFTXアンバサダーである。彼らはFTXに資本参加している。知人にFTXプラットフォームに参加するよう呼びかけている。

ステファン・カリーは、「#notanexpert(専門家じゃない)」キャンペーンとして知られる、欺瞞的なFTXプラットフォームを推す独自の全米広告キャンペーンを行っていた。この広告を通じて、カリーは「私は専門家ではないし、専門家になる必要もない」という発言をし、FTXは仮想通貨を安全に売買し、取引するために必要なものがすべて揃っているとも述べ、経験の浅いユーザーをターゲットにしていた。

大谷翔平は、FTXと長期的なパートナーシップを締結したグローバルアンバサダーである。すべての報酬をFTXの株式と仮想通貨で受け取っている。大谷氏はFTXのスポークスマンを務め、欺瞞的なFTXプラットフォームの認知度を向上させ、FTXの採用および投資を促進した。FTXの広報担当として、様々な取り組みを通じて、欺瞞的なFTXプラットフォームの認知度を高め、世界規模で無登録のYBA証券の採用や投資を促進するために尽力した。

大坂なおみは、FTXのブランド・アンバサダーに就任し、その明らかな目的は「より多くの女性に仮想通貨投資を始めてもらうこと」であった。大坂氏はFTXの株式と不特定多数の仮想通貨の支払いと引き換えに、FTX事業体に関連したコンテンツを監督・制作した。110万人のフォロワーに対して、華やかな新しいFTXの広告をツイートすることにより、自身の関与を確認した。

ラリー・デイビッドは、「Don’t Miss Out on Crypto」という広告を作成し、2022年のスーパーボウルで放映され、FTXはスーパーボウルで最もリツイートされたブランドの1つとなった。USA Todayの広告メーターから「最もコミカル」という栄誉を獲得した。

(※抜粋)

また被告として名前の挙がった有名投資家のケビン・オレアリー氏は最近のインタビューで「私はそれをすべてゼロと記録した。”何を回収できるのか “は明確ではない。いろいろな疑惑が飛び交っている。しかし率直に言って、私はこんな映画を前に見たことがある。難しい状況であることは間違いない。訴訟の山ができるだろう。」と語っています。

トム・ブレイディと元妻ジゼル・ブンチェンのCM動画↓

SBFの元カノはジャンキーだった?

FTXは、SBFの元カノであるャロライン・エリソン氏が経営するアラメダ・リサーチ社に、秘密のバックドアを使って顧客の資金約100億ドルを移していたと言われています。この資金移動は、ライバルだったバイナンス社が救済を拒否したわずか数時間後に行われました。

そのアラメダ・リサーチ社もFTXと共に破産を申請しました。

キャロライン・エリソン氏はスタンフォード大学を卒業したハリポタファンですが、アラメダ・リサーチ社の経営に必要なのは「小学校の算数だけだ」と自慢していたことが明らかになっています。

そして最近になり、エリソン氏がジャンキーだった過去が掘り起こされました。

エリソン氏は2021年4月に以下のようにツイートしています。

「アンフェタミンを常用すると、ドラッグに頼らない普通の人間体験の多くが、いかに間抜けなものであるかが理解できる。」

アンフェタミンの使用ついて、FTXの社内精神科医ジョージ・ラーナー氏は否定しています。またFTXのスタッフ達はバハマのペントハウスでルームシェアをし、誰彼となく乱交していたというウワサも否定し「彼らは性欲が不足していた」と語っているという。

本社のあったペントハウスが売りに出される

FTXはタックスヘイブンであるバハマに本社があり、現在は元CEOのSBF、共同創業者のゲイリー・ワン氏、エンジニアリングディレクターのニシャッド・シン氏らがバハマ当局に拘束されていると言われています。

一時ドバイに逃亡するのではというウワサが流れましたが、現在の拘束下の状況では難しいようです。

ドバイのあるアラブ首長国連邦は米国と身柄引渡条約を結んでいなかったため逃亡先として名前が挙がったと思われますが、急遽今回の件で相互法的支援条約を締結し、引き渡しが認められました。

バハマでSBFはスタッフら9人と高級ペントハウスをシェアしており、オフィス兼自宅として生活をしていたという。そんなFTXは「バハマの子供ギャングが運営している」と言われています。

そのペントハウスが、3950万ドルで売りに出されたようです。このペントハウスはアルバニーの高級リゾートにある12,000平方フィートの5ベッドルームの物件で、不動産会社はオーナーの名前を伏せていましたが、FTXの元スタッフらがSBFの物件であることを確認しています。

物語はまだ続く

まさに山羊座時代の終焉を物語る事象です。

ここで何度も述べていますが、山羊座時代に乗っかってやり過ぎたものは、寄り戻しがきます。それが今来ていると言うことです。なので前から、山羊座の恩恵にぶら下がってきた人はそろそろ考えた方がいいと書いてきました。山羊座はいつまでも続かないのです。

大谷選手や大坂なおみ選手は、不幸なことにそれに巻き込まれてしまったということでしょう。

日本でも「エクシア」が集団訴訟まみれになっていると言われています。

FTXの件はケビン・オレアリー氏が述べているように、おそらく訴訟はこれだけでは済まないのでは。なにせ世界中で100万人以上を巻き込んでいます。

そしてFTXが、ウクライナ政府と絡んで民主党の資金源になっていたという疑惑がある中で、共和党が下院の過半数をほぼ手中にしていることから、調査が始まるかもしれません。献金をすでに返却した議員もいるという。

話は広がり続けています。

破綻したFTX、ウクライナ政府が絡んだマネロン疑惑が浮上――民主党の資金源か?

2022年11月14日