ツイッター本社が一時閉鎖、マスク氏の強硬手段に従業員が数百人退職したと伝えられる

ツイッター、さらに数百人が退職

先ごろ約半数の人員削減を実行したTwitter(ツイッター)社で、さらに数百人が辞職したと報じられています。これにより一時本社ビルが閉鎖され、従業員のアクセスも遮断されたという。

これは今週イーロン・マスク氏が、会社に残るためにはハードコアな労働条件に同意するか、そうでなければ退職するかの二択を迫り、これに反発した従業員が大量に退職を選択したためだと言われています。

同意を拒否して退職を選択した従業員がマスク氏の予想以上に多く、同社が混乱に陥ったと言われています。

ハードな労働条件に同意するか、退職するか

マスク氏は従業員向けのメールで「今後、画期的なTwitter2.0を構築し、競争が激化する世界で成功するためには、極めてハードコアになる必要があります」とし、「これは長時間、高い集中力で働くことを意味します。例外的なパフォーマンスだけが合格点をパスすることになります。」と書いたという。

さらに「またTwitterは、はるかにエンジニアリング主導型になります」といい、「優れたコードを書いている人たちがチームの大部分を占め、最も大きな影響力を持つことになるでしょう」といい、

「Twitterの本質はソフトウェアとサーバーの会社なので、これは理にかなっていると思います。」

その上で、「新しいTwitterの一部」になりたい場合は、17日の午後5時までにリンクをクリックして同意するよう指示し、もしクリックしなかった場合は「3ヶ月分の退職金を受け取る」とされていました。

重要なチームが辞め、Twitter崩壊の危機

これについてチーム内コミュニケーションツール「Slack」のメッセージや従業員のツイートによると、かなりの従業員が退職を選択したと推測されています。

「私はTwitter1.0で終わりだ。2.0には参加しない」などの書き込みが見られたという。

マスク氏はそれまで約7,500人いたと言われる従業員の約半数を解雇し、2,900人あまりが残っていたと言われています。しかし今回大量の退職者が出ることで、ツイッターの崩壊を危惧する声まで出ているもよう。

The Vergeは匿名の従業員の話として、複数の重要なチームがほぼ完全に退職したと伝えています。「これらのチームなしではツイッターは運営できない」

混乱によりオフィスを閉鎖か

予想を超えた人数が退職を選択したためTwitter社内では混乱が生じ、そのため週明けの21日までにオフィスを閉鎖したという。

また従業員に対しては、SNSやメディアに対して機密情報をリークする事を控えるよう呼びかけています。

そんな中マスク氏は、午後5時の期限ギリギリまで説得を試み、主要なスタッフを呼んでミーティングを開き、将来についての提案を聞いたりしていたと伝えられています。またリモートワークに反対していた態度を軟化させるメールも送っていました。

しかしそんな緩和策も効果を発揮せず、退社を表明するメッセージが相次いだという。

障害報告によると、回答の締め切り直前にはTwitterの障害が急増しています。

マスク「心配してない」

その日の夜にツイッターでは「#RIPTwitter」がトレンド入りし、ツイッター離れが懸念されましたが、マスク氏は「Twitterの利用率がまたまた過去最高を記録した笑」とツイートしています。

また「優秀な人材は残っているので、深刻な心配はしていない」

これには笑えますが↓

まあまだ落ち着くまでにはしばらく時間がかかりそうです。