トランプ氏が2024年大統領選への出馬を表明、共和党内のライバルはあの人!

トランプ氏が2024年大統領選への出馬を表明

予想通りドナルド・トランプ氏が2024年大統領選への出馬を表明しました。

トランプ氏は米現地11月15日、自宅のあるフロリダ州パームビーチのマー・ア・ラゴで「米国を再び偉大にするために、私は今夜、米国大統領選への出馬を表明する」と述べました。

「私が立候補するのは、世界はまだこの国がなりうる真の栄光を見ていないと信じているからだ」

なお正式書類がFEC(連邦選挙管理委員会)に提出されています。

ディープ・ステートを解体する

トランプ氏は「我々は共に、想像を絶する腐敗した勢力と既得権益に挑むことになる。わが国はひどい状態だ。我々は大きな問題を抱えている。」と語り、バイデン政権や民主党の、インフレ、戦争の脅威、南部国境解放などの政策について非難しました。

「ジョー・バイデンは左翼の失敗とワシントンの腐敗の顔だ」「何百万人ものアメリカ人にとって、ジョー・バイデンの下での過去2年間は、痛み、苦難、不安、絶望の時代だった」

またトランプ政権時代には中国、ロシア、北朝鮮をのすべてを牽制していたといい、「初めて中国は動揺し、踵を返した。米国があらゆる面で彼らを出し抜き、中国は何十億ドルもの税金と関税を支払ったのだ」

「中国からの依存を排除するために、我々は全面的なキャンペーンを開始する」

さらに選挙不正については「誠実さ、信頼、信用を取り戻すために必要なことは何でもする。不正をなくすために、私は直ちに有権者ID、同日投票、紙の投票用紙のみを要求する」と述べました。

そして「ディープ・ステートを解体し、人民による政治を取り戻す。さらに沼をなくすために、私は憲法改正を推進し、国会議員の任期制を提案する。その時が来たのだ。」と主張しました。

共和党内のライバル

トランプ氏は正式に出馬を表明しましたが、大統領選の前にまず共和党の代表選びがあります。

現在共和党で出馬を検討しているとウワサがあるのは、

マイク・ペンス前副大統領
マイク・ポンペオ前国務長官
ニッキー・ヘイリー前大使
バージニア州グレン・ヤンキン知事
サウスカロライナ州ティム・スコット上院議員
テキサス州テッド・クルーズ上院議員
メリーランド州ラリー・ホーガン知事
フロリダ州ロン・デサンティス知事

(共和党は人材が多いのに比べ、民主党はもうすぐ80才になるあの人ですか?笑)

上の中でも一番のライバルになるのは、フロリダ州のロン・デサンティス知事だと言われています。

すでにメディアはトランプvsデサンティスを煽ってますし、中間選挙で共和党のレッド・ウェーブが起こらなかったのをトランプ氏のせいにして、デサンティス氏を持ち上げようとする気配も感じます。まあメディアは常に「トランプがー」ですけど。

ただ、選挙責任者でもなく単なる一個人のトランプ氏に、選挙結果の責任を押しつけるのは変な話ですけどね。彼は独自で戦っていただけで、むしろ責任を追求されるべきなのは共和党の幹部でしょう。

トランプはデサンティスを下げるコメント

先日トランプ氏は、FOX、ウォールストリートジャーナル、ニューヨークポストなどがデサンティス知事を持ち上げていると非難する一方で、デサンティス氏を批判するようなコメントも発しています。

トランプ氏はデサンティス知事のことを「Ron DeSanctimonious(ロン・デサンクティモニアス)」と呼びました。”sanctimonious”は「聖人ぶった」というちょっと軽蔑的な表現のようです。「ええかっこしい」みたいな感じでしょうか。

また「アピールが上手いだけの平均的な共和党知事」だと評しています。

トランプ氏は、自分の推薦がなければデサンティス氏が当選することはなかったと主張しました。

それによると当時支持率が低かったデサンティス氏が、絶望的な状況で2017年に助けを求めてきたときに手を差し伸べたといい、トランプ氏が支持を表明した途端にデサンティス氏の支持率が劇的に伸びたという。確かに2017年といえばトランプ氏は人気だったかと。

また選挙の不正疑惑にはFBIと弁護士を送り込み、それを阻止して助けたと述べました。

デサンティスのリアクション

上のトランプ氏のコメントについてどう思うか聞かれたデサンティス知事は、「物事を成し遂げるときは、火の粉が飛んでくるものだ」と答えています。

「この仕事で学んだ事の一つは、リーダーとして物事を成し遂げるときは、火の粉が飛んでくるということだ」と、挑発に乗らずに冷静に答えました。

「本当に重要なのは、あなたが率先しているかということだ。人々のために結果を出し、人々のために立ち上がっているのか?――そうだとすれば、そんなことはどうでもよくなるものだ。それが我々がやってきたことであり、結果とリーダーシップに焦点を合わせてきたのだ。」

まあ上手く話題を逸らしたとも言えますが。

支持逆転も

ロン・デサンティス氏はまだ44才という若さ、一方トランプ氏は76才です。

11月11~13日にWPAi Intelligenceがおこなった世論調査によると、アイオワ、ニューハンプシャー、フロリダ、ジョージア各州ではトランプ氏よりもデサンティス氏の方が支持率が高くなっており、10%以上の差が付いています。()内は8月比。

日本のメディアもそのうちデサンティス氏の事を取り上げることが多くなってくるのでは。

トランプはまだネガティブな状況が続くか

まあトランプ氏のホロスコープからすると、これまでのように変な疑いがかけられたり、ネガティブな情報が飛び交うのはまだ続くのでは。

ただそんなネガティブな状況も、時が経つにつれて徐々に緩和されていく暗示ではありますが。

一方で支持派にとって「この人しかいない」という状況も続くんだろうなという感じです。

でもその前に共和党は投票疑惑をなんとかしないといけないと思いますが、重鎮達にその気がなさそうなのが問題です。