ヘンリー王子の回顧録『Spare』
ヘンリー王子の回顧録『Spare』が話題になってます。
『Spare』は2023年1月10日発売予定ですが、これを書いている時点でAmazon Kindleで購入可能(英語版)みたいです。すでにAmazonの「Leaders & Notable People Biographies」のカテゴリでランキング1位になっています。
『Spare』(スペア)は文字通り「代替品」や「予備」の意味で、彼自身が兄のウィリアム王子に次ぐ王室の「スペア」としての地位に煩悶としていたことが語られているという。
またこの著書の中で、
・兄ウィリアム王子からメーガンについて非難され、暴力を振るわれた
・キャサリン妃との騒動
・アフガニスタンでタリバン25名の殺害を暴露
・ナチスの衣装
・童貞喪失
・薬物使用
などいくつかの衝撃的な告白をしており、すでにメディアで物議になっています。なんでも、発売前にスペインでフライング発売されていたとか言われてますが。
「ハリー王子の回顧録『Spare』はメディアリークにも影響されず、今年最も売れた本のひとつになると小売業者が述べている」
Media leaks have not dented sales of Prince Harry's memoir 'Spare,' which is set to be one of the best-selling books of the year, say retailers https://t.co/PGPSg2bSKI
— Bloomberg UK (@BloombergUK) January 6, 2023
ちなみに日本では「ヘンリー王子」というのが一般的ですが、海外ではニックネームの「ハリー王子」と呼ぶことが多いみたいです。
まあ日本でもKKさんなどの話題がバズるように、当然王室絡みの話題はトピックになるわけで、それは人間の持っている好奇心というか性みたいなものですから、ある意味で「鉄板ネタ」といえるかもしれません。
薬物使用について
上の中で薬物の使用について、ヘンリー王子は10代の頃すでににコカイン、マリファナなどを経験していたという。
また『フレンズ』などの女優コートニー・コックスの家で開かれたパーティーで、マジックマッシュルームを試したことなどをぶっちゃけているようです。特にコカインについては何度も使用していたとか。
王子はけっこうなパーティーピーポーだったらしく、カリフォルニアで行われたセレブのパーティーで幻覚症状に襲われたりしたという。
陸軍航空隊4連隊656中隊に所属していた時に駐在していた基地に、薬物検査官が訪れて抜き打ち検査を行う際に、なぜかヘンリー王子が検査を逃れて基地から出ることを許された事が物議になっています。
米国のビザに影響は?
一部のメディアでは、この薬物使用の告白が米国居住をままならなくする可能性も指摘されています。
ヘンリー王子とメーガン・マークル夫人は2020年に、超富裕層が住むカリフォルニア州の高級住宅街モンテシートに移住しました。
ところが米国ではビザや永住権を申請する際に、薬物の使用歴に関する質問に答えなければならないといい、もしウソをついていたことが発覚すれば、ビザを取り消される可能性があるという。
ヘンリー王子がどのような種類のビザを取得しているのかは不明ですが、米国人であるメーガン夫人による「配偶者ビザ」か、もしくは並外れた能力を持つ人に与えられる「O-1ビザ」のどちらかの可能性があるようです。
「O-1ビザ」は有名人やスポーツ選手に与えられる事が多いといい、そうだとすれば取得3年後に更新しなければならないため、今年がその期限になる可能性が高いという。
まあでもヘンリー王子は他でもない英国の王室関係者ですから、特別扱いで裁量権が与えられているとも言われてますが、どうなんでしょう。
Prince Harry could be barred from the US and has put visa 'at risk' after his admission he has taken drugs https://t.co/fDj8bhItfq
— Daily Mail U.K. (@DailyMailUK) January 8, 2023
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