Netflix、メーガン夫人プロデュースのアニメ作品をキャンセル――業績不振でリストラが続く

マークジョーンズ, CC BY 2.0, ウィキメディア・コモンズ経由で

Netflix、メーガン夫人のアニメをキャンセル

Netflixがメーガン・マークル氏のアニメシリーズをキャンセルしました。

先ごろ視聴契約者が20万人減り、今後3ヶ月でさらに200万人を失う見込みだと発表したことで、株価が一時30%以上も暴落したNetflixがリストラに動いています。つい最近も関連サイト「Tudum」のスタッフを解雇したことをこのブログでお伝えしたばかりでした。

このたびNetflixは、ヘンリー王子の妻メーガン夫人が制作を手がけるアニメシリーズ「Pearl」の取り扱いを正式にキャンセルしたと報じられました。

メーガン、ヘンリー王子による制作会社

メーガン夫人とヘンリー王子は2020年秋に、脚本・ドキュメンタリー・長編・子供向け番組の制作を目的とした番組制作会社アーチウェル・プロダクションズを設立しました。

Netflixは、アーチウェル・プロダクションズとの契約に1億ドル(120億円以上)を支払っています。

Pearlはこの会社が手がける最初のアニメシリーズになると期待されていました。ファンタジーと歴史を織り交ぜながら、いろいろなことを乗り越えようとする12才の少女の冒険をテーマにしたアニメとのこと。なんでもメーガン夫人の子供時代に基づいたものだという。

この作品でメーガン夫人はエグゼクティブ・プロデューサーを務める事が発表されていました。またエルトン・ジョンのパートナーである映画監督のデヴィッド・ファーニッシュ氏も共同でエグゼクティブ・プロデューサーを務める予定でした。

ただ、現状Pearlはまだ開発段階に過ぎなかったという。

アーチウェル・プロダクションズとNetflixにはまだ他の作品のプロジェクトが残っており、Netflixは引き続き同社との仕事に取り組むとしています。

Netflixの凋落

Netflixは業績不振のあおりを受けてさまざまなリストラに取り組んでいるようです。

このたび子供向けアニメシリーズ2作品「Dino Daycare」「Boons and Curses」をキャンセルしています。これはアーチウェル・プロダクションズのものではないもよう。

情報によれば2017年にスタートしたNetflixオリジナル作品のうち、シーズン3まで続いたものは20%に満たず、人気シリーズを早く打ち切ってしまうことが視聴者の支持を失っている理由の一つだと言われています。

さらにウクライナ侵攻によるロシア市場からの撤退で、70万人を失ったとのこと。

ただ、料金の値上げとライバルの台頭が契約者離れのメインの理由でしょうが。