エドワード・スノーデン「飛行物体騒ぎは、目を逸らすためのでっち上げだ」――米国の陰謀隠しだと主張

スノーデン、飛行物体は「目を逸らすためだ」

北米の飛行物体騒ぎについて、エドワード・スノーデン氏は「目を逸らすためのものだ」と主張しています。

スノーデン氏は、飛行物体の宇宙人による可能性を否定しなかったことについて、ノルドストリーム・パイプラインのスキャンダルから目を逸らすための茶番だ、と述べています。

宇宙人じゃない

宇宙人であってほしい

でも宇宙人じゃない

これはただの作られたパニックであり、国家安全保障局の記者たちが予算や爆弾事件ではなく、気球のデタラメを調査するように仕向けるための、釣り妨害だ(ノルドストリームの)。

スノーデン氏は2012年12月、NSA(米国家安全保障局)がPRISMというシステムを使って、米国民の電話・ネット回線など全ての通信を傍受していたことを暴露し、全世界に衝撃を与えました。この話は映画化もされました。

その後米国の訴追を逃れ、ロシアに亡命しています。

ノルドストリーム・パイプライン爆破は米国の陰謀説

すでに取り上げたように、ピューリッツァー賞の受賞歴のあるベテランジャーナリストのシーモア・ハーシュ氏は2月8日に自身のサブスタックで、ノルドストリーム・パイプラインを破壊したのは「アメリカの陰謀」だとする説を公表しました。

それによるとバイデン大統領が指示し、CIA、ノルウェーと結託してパイプラインを爆破したという。
(詳細↓)

ノルドストリーム・パイプライン爆破はアメリカの陰謀工作?――ロシア「バイデンはテロリストだ」

2023年2月11日

この説が掲載されると、ロシアは「バイデンはテロリストだ」と非難し、ドイツのAfD党は議会による調査を要求しました。そして中国は米国に「説明しろ」と主張しています。

もちろんホワイトハウスは否定しています。

さらにニューヨークタイムズやワシントンポストなどの左派メディアは、この説を検証するわけでもなく、むしろハーシュ氏を個人批判しています。

ハーシュ氏は「彼らが同業者であることに驚かされる」と言っています。

後の3機は今だに正体不明

2月4日に1機目の気球が撃墜されましたが、これは中国が「中国の気候観測用のものだ」と認めています。つまり目的はどうあれ、持ち主はハッキリしているということ。

2月8日にハーシュ氏がパイプライン爆破陰謀説を掲載し、その後

2月10日:2機目がアラスカ北部沿岸で撃墜
2月11日:3機目がカナダ上空で撃墜
2月12日:4機目がヒューロン湖で撃墜

と3日連続で撃墜されたという。

この3機については、どこの誰のものかは今だに不明であり、民間による目撃談も出ていないと思います(たぶん)。

米空軍のグレン・ヴァンヘルク将軍は「地球外生命体の可能性を排除しない」と述べましたが、ロイド・オースティン国防長官は「これらの物体は、軍事的な脅威を与えるものではない」と断言しました。

なぜそう言いきれるのか?――まだ物体は回収されていないにもかかわらず。

もしかしたらこの物体の正体を知っているのか?

「戦争行為になる」と知っていた

ハーシュ氏の説では、ロシアとドイツを海底で結ぶノルドストリーム・パイプラインは、2022年6月にNATOの演習「BALTOPS 22」を装って、米海軍のダイバーが爆発物を仕掛けたという。

その3ヶ月後にノルウェーの偵察機P8がソナーブイを投下し、そこから発信された遠隔信号によって爆弾が起動したとされています。

ハーシュ氏に情報提供した人物によると、このパイプライン爆破作戦は「戦争行為になる」と知っていたとのこと。

CIAと国務省の一部の実務担当者は「こんなことはするな。愚かしいし、表に出れば政治的な悪夢になる」と述べていたという。

・・・さてどうなんでしょう。

スノーデン氏の言うように、飛行物体騒ぎは、この話題から目を逸らすために仕掛けられたでっち上げか?

もしこれが事実だと証明されたら、第三次世界大戦の引き金にもなりかねないような気が。


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