さあ始まるか?――世界的なワクチン訴訟戦争

ドイツでワクチン副作用の訴え

FDA(米食品医薬品局)が承認したアルツハイマー治療薬「レカネマブ」の臨床実験で、参加者1名が死亡したようです。薬との関連性があるという。まあ当初からこの薬の承認には批判の声がありましたが、懸念が現実になりましたかね。

さてドイツで初の「ワクチン副作用訴訟」が起こったようです。

これは匿名女性が訴えたもので、コロナワクチン接種による副作用で身体的損害を受けたとして、ドイツのバイオンテック(BioNTech)社を提訴しました。女性側は少なくとも15万ユーロ(約2265万円)の損害賠償を求めているという。

バイオンテックのmRNAワクチンはファイザーと全く同じで、両社によって共同開発されたものです。

この提訴が引き金となり、同様の訴訟が何百と起こされる可能性も指摘されています。

原告と被告の主張

代理人のトビアス・ウルブリッヒ弁護士によると、この女性はワクチン接種後に、心臓の不整脈、脳の霧、上半身の痛み、四肢の腫れ、疲労、睡眠障害に陥ったと主張しています。

一方バイオンテック側は、「有害事象とワクチンとの因果関係を証明できていない」と主張し、この訴訟にはメリットがないと述べました。

バイオンテックは、この訴訟が却下されることを確信しているとし、損害賠償額を用意しないことを決定したとのこと。

ドイツの薬事法では、その製品が有益性に比べて不釣り合いな害をもたらすことが示された場合、またはラベル情報が間違っていた場合に限り、損害賠償責任を負うことになるという。

EUのワクチン接種状況

欧州医薬品庁(EMA)は、欧米で最も一般的に使用されているファイザー/バイオンテックのワクチンは安全に利用できるとしています。

ドイツでは6400万人以上がこのワクチンを受け、全世界でも約15億人が接種したという。

EU加盟27カ国とアイスランド、リヒテンシュタイン、ノルウェーを含む欧州経済領域(EEA)では、約7億6800万回分のワクチンが投与されたとのこと。

ドイツ国内で350件、イタリアでも訴訟

以前から書いているように、コロナワクチンのメーカーは責任を免責される契約になっており、EUの一括購入契約でもそうなっていたはずです。

つまり今回もしメーカーが敗訴した場合、バイオンテックが責任を負う可能性は不透明で、EU政府が賠償額の全部または一部を負担する可能性があります。

現在ウルブリッヒ弁護士の法律事務所は、コロナワクチンの副作用による損害賠償の訴訟を約250件起こしているとのこと。

別の法律事務所シーザー・プレラーは、100件の訴訟を代理しているという。

イタリアでも、同様の訴訟が何件か起こされているとのことで、今後世界各国で広がる可能性があるかもしれません。


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