ワクチン接種後、眼球にリスクが倍増――2年間続く

ワクチンに眼の疾患の恐れ

コロナワクチンを接種された方がたくさんいらっしゃると思います。

そんな方に気になる研究が、5月2日に科学誌『Nature』に掲載されました。

それによると、コロナワクチンはいくつかの眼症状と関連があるという。

そう、目です目。

網膜静脈閉塞症

この研究では特に、ワクチン接種後の網膜静脈閉塞のリスクを調査しています。

網膜静脈閉塞症(RVO)とは、網膜の血管(静脈)が詰まることで、視力低下や視野欠損が起こる症状だという。

この研究は約95,156,967人のデータを採取したもので、そのうち730万人が研究対象となる基準を満たしています。

一般的に網膜静脈閉塞症は、「糖尿病、およびおそらく高血圧、高コレステロール値、または血流に影響を与えるその他の健康問題を持つ人々」と関連しているといわれていました。

その症状は、時には異常な新生血管が形成され、痛みや目の中の危険な圧力上昇を引き起こし、あるいは失明することもある、非常に深刻な疾患だという。

ワクチン接種後2年間、リスクが高まる

それによると、コロナワクチン接種者は、ワクチン接種後2年間、すべての形態の網膜血管閉塞症のリスクが高くなったという。

網膜静脈閉塞症の累積発症率は、ワクチン接種後2年および12週間において、ワクチン接種者とワクチン非接種者とを比較して、有意に高い値を示しました。

網膜静脈閉塞症のリスクは、ワクチン接種後最初の2週間で有意に増加し、12週間持続しました。

さらに、BNT162b2(ファイザー/ビオンテック)およびmRNA-1273(モデルナ)の1回目と2回目の接種を受けた人は、ワクチン接種後2年目に網膜静脈閉塞症のリスクが有意に増加しましたが、ワクチンのブランドと接種量による格差は検出されませんでした。

新しい研究です:

COVID-19ワクチンは、目の血管に損傷を与えるリスクを有意に高めます。

ワクチン接種後、数ヶ月間はリスクが上昇し続けます。

これは、スパイクタンパク質の全身の細い血管に対する毒性を反映していると思われます。

情報には敏感に

何度も言っておりますが私は反ワクではございません。また人々の恐怖を煽るために書いているのでもございません。あくまで情報共有のため取り上げております。

もしワクチン接種者の中で、視力や視野に異常を感じたりしたら病院に行かれることをオススメします。

これまで長いこと私は「情報に敏感になりましょう」と言ってきました。ジャニー喜多川問題のように、情報がゆがめられる時代ですし、虚偽情報も蔓延しております。

敏感にとはその真偽も含め敏感になることです。

日本はこれを報じるんでしょうか。

実際の研究レポート
Risk assessment of retinal vascular occlusion after COVID-19 vaccination

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