イギリス、子供に行き過ぎた性教育
知り合いから何年かぶりに電話がかかってきて切迫した感じで「相談に乗ってくれ」というので急遽会うことを約束し、電話を切った後でその人のホロスコープを見たらとんでもないことになってました。やっぱりホロスコープは嘘つかない。
さてイギリスの小学校で、行き過ぎた性教育を行っていることが明らかになったもよう。
デイリーメールは、まだ思春期を迎える前の年齢の子供に、アナルセックスやオーガズムについて教えており、それだけでなく自慰を宿題として課していると報じています。
それによるとイギリス各地の教室で、10代前半の子供たちにセックスマニュアルを含む生々しい教材が教えられているのを発見したという。
Twelve-year-olds are taught about anal sex in school while nine-year-olds told to 'masturbate' https://t.co/WLldF0rdoU pic.twitter.com/FvC2hPY5zd
— Daily Mail Online (@MailOnline) June 19, 2023
2020年から性教育が義務化
イギリスでは3年前に「人間関係と性教育(RSE)」の授業が義務化されたという。それにより2020年9月以降、小学校では人間関係の教育、中学校ではRSEが必修となりました。
RSEとは、成長すること、関係を持つこと、セックスをすること、人間の性と性の健康について学ぶことの感情的、社会的、身体的側面を探ることに焦点を当てています。
この義務化により、教職員たちは指導を求めるようになったという。
その穴を埋めたのは慈善団体だったといい、その中にはまともではない型破りなトンデモカルト団体のようなものが含まれていたと伝えています。
子供の宿題「自慰」
デイリーメールの調査では、以下のような子供達がいたという。
- 誕生~1歳になるまでに、赤ちゃんは自分の性器に触れることで「快感を覚える」ことができると教えられた
- 12歳の少女が自慰行為でオーガズムを得るための方法として、クリトリスをつまんだり、なでたりすることを教えられた
- 義務教育前のRSE教材から「自慰行為」の宿題を出した
- 12歳の少女は、アナルセックス、膣セックス、オーラルセックスで性的快感を得ることができると教えられた
- 思春期に入る前でも、自慰行為をしたくなるのは正常なことだと教えられた
- 思春期前の子どもは、誰にでも性的魅力を感じるのが普通であることを教えられた
- 性別は性差とは異なり、その人の本質的な部分であることを教えられた
- 人は男性から女性に性別を変えることができることを教えられた
- また、男性でも女性でもない「ノンバイナリー」な人もいると教えられた
- Y染色体を持つ男性も、実は女性になれると教えられた
「12歳の子どもたちはアナルセックスについて教えられ、9歳の子どもたちは宿題としてマスターベーションをするように言われている。 学校の密室で起こっていることは、恐ろしいことなのだろう。 」↓
This is the disgusting material they are thrusting upon pre-puberty children in our schools.
12-year-olds are being taught about 'anal sex' while 9-year-olds are told to 'masturbate' for homework.
What is happening behind closed doors in our schools must be horrifying. pic.twitter.com/22lDCADpwg— Paul Golding (@GoldingBF) June 18, 2023
自慰のススメ
そうした慈善団体の中には「The Sex Education Forum (SEF)」や「Coram Life Education and Brook」などがあり、これらは学校向けのレッスンプランを作成し、教師に関連教材を紹介している主要な団体だとのこと。
Coram Life Education and Brookは「自慰行為は、教えるべき法的要件に該当すると考えている」と主張しているという。
この団体は自慰行為について初めて教えたのは4年生の夏学期で、「ほとんどの子どもがすでに9歳になっている時期だ」と述べています。
また障害を持つ子供へのプログラムも生々しいものだったという。その中の1つでは、教師が「男性や女性の自慰行為の写真をグループに見せる」とか、「解剖学的に正しい人形の自慰行為をシミュレートする」ことを提案しているとか。
ほかにも、RSE教育者に非常に人気がある「Great Relationships and Sex Education」という本では、11歳から13歳の子供たちに、肛門、性器、乳首に触れることは「非常に快感」であるとする自慰行為の「実践ガイド」を紹介しているとのこと。
性自認・ジェンダー教育
ある学校では9歳や10歳の子どもたちに、「性自認が生物学的性別と異なる可能性がある」ことや、「多様性と包括性が重要であること」を学ぶ必要があると述べているという。
ロンドンの中学校が13~14歳の子どもたちに教えた社内教材では、人の性別は性と同じではなく、「あなたのもっと本質的な部分」であると述べています。
またあるレッスンプランでは、生物学的性別とY染色体について、科学的に誤った主張がなされており、XXYであれば、男性にも女性にもなれるし、どちらでもないと述べているという。
しかしこれは誤りだそうで、XXYになれるのは男性だけだとのこと。
さらにトランスジェンダーやノンバイナリーの「塗り絵」などの教材を使っているものもあるとか。この塗り絵はLGBT財団が作成したもので、この団体は女性を「女性として認識する人」と定義し、月経や妊娠ができる人がすべて女性ではない、と主張しています。
具体的な性的快感を得方を指導
12~14歳の女子を対象とした教材では、セックス、自慰、オーガズムについてカバーしており、初潮前のセックスも正常化しているという。
しかし英国の法律では13歳以下の性交渉はレイプと見なされるようです。
こうした教材では「誰でも性的魅力を感じることができる」と説明し、性的快楽を得るための方法を列挙しているという。
指・挿入・舌・道具・肛門・性器など、具体的な性的快感の得方などを子供に教えているとのこと。
子供を家族から引き離そうとしている
全米統合心理療法家協議会の理事を務めるレイ・フリーマン氏は、「子どもは子どもらしくさせる必要がある。私が恐れているのは、政治的な動きで、女の子たちが自分は違う性であると言うクラスができることです」と述べています。
Family Education Trustのルーシー・マーシュ氏は、自分の娘がショッキングな性教育を受け、「私は無性愛者なのか」と聞かれたという。
マーシュ氏によれば、教育活動家達は子供を家族から引き離そうとしている、と主張しています。「カルトを考えてみれば、彼らが最初にすることは、人々を家族から引き離すことなのです」
「それは、包括的な名目で子どもたちを性的なものにする包括的な使命です。未成年者の性行為を子供たちに常態化させれば、それは子供たちをグルーミングし、性的虐待にさらすことになる。」
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