ハンター・バイデンが父とともに中国人に圧力をかけて脅した証拠「後悔させてやるぞ」――まるでヤ○ザ

IRSの内部告発者の証言が明らかに

潜水艇タイタンの結末は誠に残念でした。新月でしかも海王星と90度だったというのは、そのまんま過ぎて言葉も出ません。

さて、日本でいう国税庁にあたる米国の歳入庁(IRS)の内部告発者の証言が、議会で明らかにされました。

米現地6月22日に行われた下院歳入委員会で、委員長のジェイソン・スミス議員は内部告発者ゲイリー・シャプリー氏ほかIRS職員の証言記録を紹介しました。

そこで出た爆弾は、ジョー・バイデン大統領が息子ハンター氏の海外ビジネスについて「何も知らない」と言っていた発言を真っ向から覆すものでした。

証拠のWhatsAppのメッセージによると、ハンター氏が中国の実業家に圧力をかけ、約束を守るよう強要したことが明らかになりました。そのとき父親のジョー・バイデンが「隣にいるぞ」と脅したという。

また司法省が、ハンター氏の税金疑惑に関する調査を妨げ、遅らせ、否定するなどの介入をして、ハンター氏を優遇しようととしてきた戦術などが明かされました。

しかも担当検事が2022年にハンター氏を起訴しようとしたものの、2度も却下された事実も公表しています。

けっきょくIRSの調査チームは報復に逢い、調査から外されました。

まるで独裁国家のようなことが起こっていたようです。

FBIはラップトップが本物であることを確認

興味深いことに、IRSのハンター調査は、海外の素人のオンライン・ポルノ・プラットフォームに対して行っていた調査から派生して始まったという。

ただ、このポルノサイトとハンター氏がどのような接点を持っていたかは説明されていません。

いずれにせよIRSのハンター調査は2018年11月から始まり、その約1年後の2019年10月にFBIがハンター氏のラップトップを入手し、その中に犯罪の証拠が含まれている可能性があることに気づいたという。

FBIは2019年11月にハンター氏のApple iCloud ID番号と、ラップトップのデバイス番号を照合して本物であることを確認しており、翌12月にIRSに「税務犯罪の可能性が高い」と通知したという。

しかしIRSの調査チームにハンター氏のラップトップへのアクセス権は与えられず、完全なデータは提供されなかったという。シャプリー氏によると「この決定は前例がない」ものだという。

「父といる」ハンターの脅迫メッセージ

内部告発者が提供したハンター氏と思われるWhatsAppのメッセージのスクリーンショットによると、2017年にハンター氏は、中国人の実業家に圧力をかけています。

ハンター氏は2017年7月30日にハーベスト・ファンド・マネジメントの会長ヘンリー・チャオ氏に、もし約束が果たせないのなら「後悔することになるだろう」と、ヤ○ザまがいの脅しをしていました。

私は父とここに座っており、なぜ約束が果たされないのか理解したい。

手に負えなくなる前に解決したい。そしてZ、もしあなたや、張、会長以外の関係者から電話やメールをもらったら、私の隣に座っている男と彼の知り合い全員、そして永遠に恨みを抱き続ける私の手腕で、私の指示に従わなかったことを後悔することになるだろう。

私は父とここで電話を待っている。

この「約束」は、金なのか何なのか・・・。

いずれにせよ、親分の名前を出して「なんとかしろ」と迫ってるわけですね。おーこわ。

ハーベスト・ファンド・マネジメント

このメッセージはデラウェア州にあるバイデン氏の自宅から送信されたことがわかっており、だとするとジョー・バイデン氏はこの話を知っていたということの裏付けになるのでは。

しかしバイデン大統領は以前から「息子の海外ビジネスのことは知らない」と発言しており、それを覆すものになるかもしれません。

ちなみにヘンリー・チャオ氏は2000年にハーベスト・ファンド・マネジメントに入社し、中国における資産運用部門で長い間CEOを務めたという。

ハーベスト・ファンド・マネジメントは、ハンター氏が関与したBHRパートナーズという上海の投資会社の設立に参加していたようです。

またチャオ氏は中国共産党の幹部とのことです。

ニューヨークポストによると、チャオ氏は中国のためにスパイ活動、国内外の諜報活動を担当していたという。

司法省による調査妨害

内部告発者によれば、こうした証拠メッセージがあるため、IRSはバイデン氏の自宅を捜査する必要に迫られたという。

しかし司法省は2020年9月に、このIRSの捜査礼状が承認されることは「あり得ない」といい、却下したとのことです。9月と言えば大統領選挙の直前です。

さらに内部告発者たちは、司法省がハンター氏の税務犯罪疑惑に関する調査を「遅延させ、漏洩させ、否定」することによって、バイデン息子を守るキャンペーンに介入したと記述しています。

それによると司法省は、時効に達するよう遅らせ戦術を用い、また調査チームの情報をハンター氏の弁護士にタレ流し、さらに起訴しようとした検事の要請を拒否したという。

起訴が2度も却下された

ハンター氏に対する起訴は2度却下されており、2022年3月頃にワシントンDC、同じ年の秋頃にカリフォルニア州でも却下されました。

刑事捜査を担当しているデラウェア州のデビッド・ワイス地方検事は、司法省に特別検察官の地位を要求したものの、却下されています。

地方検事は州内の犯罪のみ捜査する権限を持ち、州外の犯罪については捜査することができません。その点、特別検察官に任命されると、それを可能にする権限が与えられます。

それを司法省は許さなかったわけで、著しく司法の公正さを欠いています。

今年3月にメリック・ガーランド司法長官は議会で宣誓証言し、ワイス検事がハンター氏の捜査の全権限を持っている、と述べましたが、上に書いたように地方検事にそこまでの法的権限はありません。

これは議会で嘘の証言したと言われています。

実際、ワイス検事はハンター氏の2件の税務申告遅れと銃購入について起訴しただけでした。

ハンター、セックスクラブから追い出されていた

これは蛇足ですがハンターついでに取り上げておきます。

面白いことにロサンゼルス・タイムズが、ハンター氏がセックスクラブから追放されたことを伝えています。

高級セックスクラブ「Snctm」の創設者デイモン・ローナー氏は、ハンター氏がクラブの元会員だったと明かしました。

Snctmは、最高年会費7万5千ドルという高級な会員制クラブで、ハリウッド俳優、ロックスター、経営者、市職員、大富豪たちのプライベートな自由恋愛の遊び場だったという。

金持ちたちのセックス・パーティーを主催しており、その会員リストは厳選され、安全とプライバシーは何よりも優先されるんだとか。違反したら会員資格は剥奪されるとのこと。

ローナー氏は2019年にこのクラブを売却し、現在は別の人物がオーナーになっているようです。

ローナー氏はインスタグラムのストーリーで、ハンター氏ががかつてSnctmのメンバーだったと投稿しました。「ハンターはSnctmのメンバーだったが、彼は卑劣な奴なので、1つのパーティーの後にメンバーシップをキャンセルした」

この投稿はすぐに削除されたという。

メンバーの秘密を明かしたことでローナー氏はSnctmから出入り禁止を通告されたといいます。

「ハンターのことを投稿したのは、彼のような振る舞いが私を怒らせるものだと人々に知らせるためだった。その結果、Snctmの一員でなくなる可能性があるリスクは覚悟していた。」

調査を急げ

まあそれはいいとして、ハンター氏をこれでもかというくらい擁護する司法省やFBIは、もはや司法機関として機能していません。

これは機密文書持ち出しにおいて、トランプ氏とバイデン氏の扱いが全く違うことからも明らかです。

にしても、下院監視委員会は少しでも早くバイデンファミリーの海外賄賂について、調査を進展させなければならないのでは。

うかうかしていると2024年の選挙が始まってしまうので、もしそこで民主党に下院の過半数を奪還されたら終わってしまいます。たぶん民主党はそれを狙っていると思います。

民主党は選挙で奥の手があるし、あの投票マシンも使われるようなので、気をつけなければなりません。

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2023年4月1日
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