ロシアは原発攻撃を否定、米当局も「証拠はない」――ロシアはフェイクニュース対策に禁固刑を導入、BBCやCNNは活動停止

ロシアによる原発攻撃はフェイク?

先ごろ、ロシア軍がウクライナの原子力発電所を攻撃したというニュースが世界に衝撃を与えました。

しかし米国当局の幹部は、そのような証拠はないといい、原子炉自体は攻撃されておらず、戦闘によって小型武器が使用されたと述べています。

たしかウクライナの国営エネルギー会社のエネルゴアトムも、フェイクニュースだと言っていました。「現在、4基の原子力発電所は全てウクライナの支配下にあり、正常に稼働している」

ロシア大使「ロシアに対する嘘と偽りのキャンペーンだ」

また4日に行われた国連安全保障理事会で、モスクワの国連大使ヴァシリー・ネベンジア氏は原子力発電所への攻撃を否定しています。

「これらの声明は単に事実無根のものだ。これはすべて、ロシアに対する前例のない嘘と偽りのキャンペーンだ」と述べています。

大使によると、ロシア軍はザポリージャ原発で小銃による戦闘を行ったが、施設は攻撃していないと主張しています。

実際のところどうだったんでしょう。
もし捏造なら、完全にプロパガンダになりますが。

ロシア:フェイクニュースに禁固刑

そんな中、4日にロシアのウラジミール・プーチン大統領が、フェイクニュースに対して禁固刑を導入する法案に署名しました。偏ったメディア報道に嫌気がさしたんでしょうか?

この法律は、軍に関して「故意の虚偽の報道」とロシア当局が見なすものがあった場合、その記者が最高15年の禁固刑に処されるというもので、ロシア議会の両院で可決されました。

ウクライナの都市への空爆は「フェイクニュースだ」

プーチン大統領は、ロシア軍がウクライナの都市を空爆しているという報道に対して「フェイクだ」として否定しています。

クレムリンの声明によると、プーチン大統領とドイツのオラフ・ショルツ首相との電話会談中にこの疑惑を否定したと述べています。

プーチン大統領は「キエフやその他の都市への空爆が続いているという報道は、プロパガンダのフェイクだ」と述べたとのこと。

また「ロシアはウクライナとの対話にオープンで、ウクライナの平和を望む全ての人との対話にもオープンであることを確認した。しかしロシアの要求が全て満たされることが条件だ」としています。

BBC、CNNなどがロシアでの活動を停止

ロシアでフェイクニュースを禁じる新たな法律が導入されたことにより、英BBCや米CNN、ブルームバーグ、ABC、カナダCBCなどがロシアでの記者の活動を一時的に停止すると発表しました。

BBCのロシア語サービスは継続され、ロシア国外から運営されるとのこと。CNNはロシアでの放送を中止するとしています。

スタッフの安全性を確保するためと言われていますが、もしかして心当たりでもあったりして。わかりませんが。

SNSも制限

またロシアは、ツイッターへのアクセスを制限し、Facebookへのアクセスは完全にブロックしました。

これより前にFacebookとインスタグラムが、ロシアのメディアのロシア・トゥデイ(RT)やスプートニクをBANしていました。

情報統制か?

実際にロシアは西側メディアの偏向報道にうんざりしていたのか、それとも情報統制なのか。冷静に見ていかなければならないと思います。

まあメディアはこれまでずっと偏向報道をやってきたという前歴がありますし、今のところプーチン悪し一辺倒に見えますが、じゃあ逆にNATOや米国やウクライナはどうだったのっていう素朴な疑問はあるわけで、そちらの情報はほぼ見えてこないといった印象があります。

もちろん完全にロシアの暴走だけなら非難されて然るべきですが、果たして暴走だけでここまで出来たものか。

山羊座時代の終盤です。各方面でさまざまな画策がされている気がします。