ホワイトハウス、YouTubeに「反ワクチンを取り締まれ」と圧力をかけていた――内部文書がリーク

Youtubeファイル

テキサス州が、COVID-19ワクチンの有効性を偽って表示したとしてファイザー社を提訴しました。

さて、つい2日前にもバイデン政権によるSNSの検閲グループ「CTIL」について書きましたが、今度はYoutubeにも米政府から検閲の圧力が掛かっていたことが分かりました。

YouTubeを運営するGoogleの内部文書によると、バイデン政権のホワイトハウスが 、新型コロナウイルス”COVID-19”とワクチンに疑いを示すコンテンツを検閲するよう圧力をかけていたという。

11月30日、下院司法委員会のジム・ジョーダン委員長は内部文書「Youtubeファイル」を公開し、いかにしてバイデン政権がワクチン懐疑派を封じ込めようとしていたかを暴露しました。

これまでツイッターファイル、Facebookファイルと、それぞれのプラットフォームにおけるバイデン政権の検閲圧力の実態が公開されてきましたが、Youtubeでも同じようなことが行われていたことがハッキリしています。

ロブ・フラハティが主導

文書によると、このキャンペーンを主導していたのは元ホワイトハウスのデジタル戦略担当ディレクターのロブ・フラハティ氏でした。

フラハティ氏はその後ホワイトハウスを離れ、2024年のバイデン大統領再選キャンペーンの副キャンペーン・マネージャーを務めているとのことです。

まず2021年4月12日、フラハティ氏はGoogleにメールを送り、どうすればワクチンの誤情報を取り締まることが出来るか、「話し合いたい」と申し出ています。

いつも書いてますが、彼らは事実であっても、政府の方針に反するものは全て「誤情報」や「偽情報」とレッテルを貼り、検閲して排除しようとしてきました。

ホワイトハウスとミーティングをしていた

Youtubeの政府担当チームは製品チームにメールし、「ホワイトハウスが、ボーダーライン上のコンテンツに対する我々の取り組みに興味を持ってるぞ」と伝えます。

その後政府担当チームは、Youtubeの方針についてホワイトハウスとミーティングしていると書いており、誤情報の提起と削除の取り組みについて話し合っていたという。

そして製品チームにホワイトハウスと面会するよう要望し、協力し合うことが両者にとって有益であるとしています。

まあ、なんとしてでも国民にワクチンを受けさせようとしていたんでしょう。その意図は何だったのか気になりますが。

フラハティに召喚状

今回のYoutubeファイルは細かい部分には触れていませんので、どれくらい圧力がかかっていたかは不明です。

これについてジョーダン委員長はフラハティ氏と、バイデン政権のパンデミック対応チームの元シニア・アドバイザーであるアンドリュー・スラビット氏に召喚状を発行し、宣誓証言を求めました。

実はこの2人は、今年の夏にも出頭を要請されましたが、拒否していたようです。

ジョーダン委員長は召喚状の中で、フラハティとスラビットが、バイデン政権の検閲努力をSNS企業に伝える上で「中心的な役割」を果たしたと述べています。

米国憲法修正第1条違反について

CTILと違い、今回のはホワイトハウスの高官が直接Youtube(Google)にコンタクトを取って話し合っているのが興味深い。

先日書いたCTILは、表向き「ボランティア」のお面を被っていたことで、政府の直接の関わりを隠していました。

フラハティ氏は2020年12月にホワイトハウスのデジタル戦略担当ディレクターに任命され、今年8月にバイデン2024年再選の副キャンペーン・マネージャーになっていますから、メールが交換されたタイミングは確実にホワイトハウスにいたことがハッキリしてます。

もし宣誓証言することになれば年明けに行われることが予想されますが、はたしてどうなるか。


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