小泉今日子氏が事務所からの独立&不倫――ホロスコープからみる「コイズミ流」の根拠

1/31の皆既月食を拝んだ皆様、寒い中ご苦労さまでした。残念ながら占星術では蝕(日食・月食)は古来より不吉な暗示と言われておりまして、天災や戦争などと結び付けられることも多いわけです。ただ見た人に不吉が降りかかるというわけではないでしょうが。
それはさておき、小泉今日子氏が事務所から独立し、さらに豊原功補との不倫を認めたことが話題になっている。

80年代アイドル時代に独自の個性

「キョンキョン」で知られる小泉今日子氏と言えばいわゆる1980年代アイドルで、松田聖子氏・中森明菜氏に続く存在なのは誰もが認めるところだろう。まず1980年に松田聖子氏がデビューしブレイクすると、その後「花の82年組」と呼ばれる中森明菜氏・小泉今日子氏・堀ちえみ氏・早見優氏・石川秀美氏などが続々と出てきたアイドル全盛時代だ。

この頃のアイドルと言えば、たいていは可愛い子然としていて人畜無害、悪く言えば人形のような自己主張のない(許されない)存在というのがステレオタイプであった。その結果、まるで判で押したかのようにヘアスタイルは決まったように聖子ちゃんカット、そして乙女チックなひらひらのドレス、っていう個性のないコピー版がどの歌番組にも溢れかえっていた。

そんな中で小泉今日子氏というのは、独自のポジションを持つ唯一キャラ立ちした存在だった。彼女はデビュー当時こそ上に書いたような典型的アイドルのようだったが、徐々にその存在感を際立たせ始め、ある時その当たり前の「聖子ちゃんカット」を、自分の判断でショートにしてしまい世間を驚かせた。

それまでアイドルの髪型といえば決まったように無難な長さが定番で、なぜならそれが一番七難を隠せて一番可愛く見えるからであるが、しかし小泉氏が刈り上げするまでショートにすることが出来たのは、“顔の小ささ”という強力な武器があったからだ。今でこそ顔の小さい芸能人など当たり前のようにいるが、当時の彼女はそれで有名だった。ちなみにむかし実物の小泉氏を見たことがあるが、ほんとに顔が小さかった。グーの大きさくらいしかないと本気で思ったのが懐かしい笑。

イヤ味のない我流

さておきヘアスタイルにとどまらず、その後「なんてったってアイドル」という、それまでのアイドル像を茶化すような曲を出したのはインパクト絶大だった。これにより、それまでのアイドルという概念を一気にブレイクスルーしてみせたのは言うまでもないし、彼女にしかできなかっただろう。ちなみにこの曲の歌詞は、当時、新進気鋭の秋元康氏の作である。

それ以外にもアイドルっぽくないエピソードに事欠かない彼女だが、思うに彼女の凄みは、こうしたオリジナルな存在感を「イヤ味なく」示してきたことではないか。

「出る杭は打たれる」のは日本社会の常だし、ましてやアイドルの世界、お人形さんでいることを強いられるのが普通だったわけで、当時はそんな時代だったし世の中だったが、彼女に関しては一向に批判的な意見を聞かなかった気がする。“アンチ聖子”、“アンチ明菜”は聞いたことがあっても、“アンチキョンキョン”というのはあまり聞いたことがない。

小泉今日子氏のホロスコープ

小泉今日子氏:出生ホロスコープ

小泉今日子氏:出生ホロスコープ

小泉今日子氏のホロスコープは、アセンダントに水瓶座があり、そこに太陽・水星・金星などがある。水瓶座は先進的であり特定の価値観に縛られないサインである。その意味で彼女の個性はこの水瓶座に表されるかのようだ。

思えばそれまでのアイドルという固定概念からの逸脱したコイズミ流スタイルは、この水瓶座からくるものだったろう。業界の権力に媚びず、事務所の意向に従わず、それまでの価値観に縛られない、そんな独自の生き方が水瓶座にはある。

一方で、実際この図は水のグランドトラインを含むカイトである。彼女がどんなに尖ったことをしてもヘイトされなかった理由は、ここにあると思う。つまり「縛られない」風に見えつつ、実際は人の共感を掴んでしまうのである。もしかしたらそれによって、所属事務所の許しも得ることになったのかもしれないが。

これは他のアイドルが「コイズミ流」に続け、とばかりに彼女のやり方というか上辺だけ真似してもムダ足になるだけだ。なぜならコイズミ流の根底には、彼女のホロスコープの持つ共感エネルギーがバックアップをしているのだから。

さて彼女が今回、事務所からの独立とともに不倫を明らかにしたのは、ホロスコープ的にみてどうなのだろう。というのも今のタイミングは、彼女の人生の中でも明らかに何本かの指に入るくらいの、混乱タイミングであることは間違いなさそうなのである。
そしてそれは相手の豊原功補氏のホロスコープにも同様のものが見られる。

もしかしたらそれは、彼女の立ち上げた会社のサイトで表明した「全てをこの身で受け止める覚悟でございます」に表されているかもしれない。
【出典元】小泉今日子からのご報告/株式会社 明後日


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2023年4月1日
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