AKB総選挙で唐突に結婚を発表した須藤凛々花氏――ホロスコープを見たら単にその通りだった件

先日行われたAKB選抜総選挙で、NMB48所属の須藤凜々花氏が、突然結婚を発表した件がそうとうな話題だ。正直彼女のことは知らなかったけど、投票結果が20位だったらしいので、そこそこ人気メンバーだったもよう。それだけにファンからは批判が巻き起こっているわけだけど。

「恋愛禁止ルール」が生じる矛盾

今回の突然の結婚発表の裏には、あの文春砲が控えてるみたいで、お泊り愛をスクープされたことを受けて、先回りしての突然発表だったということらしい。
ただAKBグループというのは、御存知の通り恋愛禁止を謳ってる。で、ファンというかヲタの人たちは、それを信じて彼女たちを応援するというビジネスフォーマットが成り立ってる。

一方でメンバーの女性たちは、そうして自らの恋愛を封印することへの代償で得るもの――人気だとかエンタメ性だとかもちろんお金も――があるわけだから、そこは本人が納得ずくで参加しているというのが、このビジネスの建前だ。

しかも須藤氏は以前、枕営業の疑惑が持ち上がった時、「経験はありません。処女です。」ときっぱり宣言していたらしい。「処女」というのは、一部の男性にとって神聖というか魔法のような響きを持っていて、そのワードに魅せられ、信じ、惹き寄せられた男性はいたはずだし、彼女の人気を押し上げる要因にもなったろう。

とは言え、そもそも10代20代の女性に恋愛を禁止することが、果たしてどうなのかって話もある。というのも、恋愛なんて隠れてみんながやってた、みたいな告白は、時を経て80年代にアイドルだった多くの人達が暴露している(隠しやすかったという時代性はあるにせよ)。若いというのはそういうことだし、それが本来持ってる生物としての本能なのだから、それを封印することの方が、むしろ生に対する背徳じゃないのかな、って言う気がするわけよね。

むろんAKB運営側なりの言い訳があるのも知ってる。「恋愛は禁止だけど好きになるのは自由」ってやつ――いやそれって屁理屈じゃないのかな?・・・好きになったら結びつきたいっていうのが人間として極めて正常な感覚だし、そのために自分を磨いたり頑張ったりして、結果向上するわけだからね。

そもそもAKB48のホロスコープは疑惑的

AKB総選挙の投票には、確かCD一枚につき1票の投票券だっけか、いずれにしてもそれなりのお金がかかる、れっきとしたビジネスなわけだが、それを「応援」というオブラートに包んでうまく隠してる。
そのオブラートがあるからこそ、何十枚何百枚もCDを購入し、大金を投じてまで投票する猛者が出てくるわけだよね。それだけに運営側やメンバーは、スキャンダルは絶対に隠さなければいけないのだけど――それが消費者に対する誠意だから。つまり不良品は出荷しません、っていうメーカーの理論と同じ。

だからこそ、今回の須藤凛々花氏の結婚発表は「掟破り」「裏切り」「詐欺」などの批判で溢れかえってるけど、そりゃそうだろう、「処女」という魔法の言葉を信じて、何十万何百万も投じた相手に突如結婚を発表されたら、金をドブに捨てたと同じだ。

ただワタシ的にはだけど、こういうAKB系のスキャンダルを目にするたびに、AKBってそういう組織なんだけどなー、というのを再確認させられるだけだ・・・これまで何度も書いてきてる事だけど。

AKB48:ホロスコープ

AKB48:ホロスコープ

あらためてAKB48のホロスコープを貼るけど、このホロスコープの牡牛座の火星を「ヲタク的な男」とするなら、それを多数引き寄せるわけよね、蠍座の木星で。しかもこれはしつこいというかどんどん深みにハマっていく性質だ。

ところがこの男性たちは、実はハマるほどこの組織によって犠牲になる、ってことも暗示されてる――だから何十万何百万と常識では考えられない額を、選挙の投票のためにつぎ込んでしまう、という構図。
また数々のスキャンダルに裏切られる、という意味でもあるし。

これはAKB48という組織が持つ、魔法のオーラと考えてもいいかもしれない。なぜならAKBを卒業したメンバーたちが、ほぼ間違いなく名前を聞かなくなっていくか、そうでなくてもAKB時代ほど輝かなくなっていくというのが、それを証明しているだろう。
つまり組織のオーラを帯びていたからこそ、疑惑があってもファンたちは群がり巻き込まれる。しかしそのオーラから抜けてしまうと、個人単体のホロスコープに戻ってしまい、AKBの効力は失われパワーも失う。だから逆に言えば、卒業してもなお輝く人がいたら、その者は個人単体でも売れるだけの魅力というかエネルギーを持っている、ということになる。

その意味では、ご多分に漏れず今回も須藤氏に投票するためにン十万円つぎ込んだとか、CDを550枚買ったとか、5000票(700万円分)突っ込んだとかの「ハマらされた人達」がいたみたいだけど――こういうのっていわゆるタニマチ的発想だけど、ただそれと違うのは、タニマチなら直接本人に渡すだろうけど、この場合は直接彼女の懐に入るわけじゃない、誰か陰で大笑いしてる大人がいるんだよねって話。

かねてからこうしたAKB商法には批判的な声もあるけど、これを見る限り「ホロスコープ通り。なるべくしてなってるだけ」と思うし、もしAKBのスタート日をこの日に決めたのが、偶然でなく占星術家だったとしたら、その占星術家はそうとうな策士か、はたまた運営者にわざわざ頼まれたかのどちらかでは――だって正攻法じゃなくて策謀的な日をわざわざ選んでる。正攻法なら、私なら別の日を選ぶし。

須藤凛々花氏はAKBじゃなくてNWBじゃん、っていう反論もあるかもしれないけど、結局は派生グループだからね。例えて言うなら本社に対しての支社だから。

須藤凛々花氏のホロスコープは「組織に離反」

 

須藤凛々花氏:出生ホロスコープ

須藤凛々花氏:出生ホロスコープ

さておき本題の須藤凛々花氏のホロスコープだけど。
彼女は20才だそうで、いずれにしても金星の年令で、このホロスコープで言えば金星は荒れているわけよね。ただ生まれ時間がわからないので、天秤座か蠍座かどちらとも判断つかないけど、どちらにせよこの金星は水瓶座1度の天王星と90度だから。水瓶座初期の天王星って言ったら「組織から離反」の極致っていうか、占星術的にこれほどそのことを意味するものは、他の天体にはないと思う。

もちろん、まだ彼女は実際にグループから離脱したわけではないけど、ルール的には離反してるのは明白で・・・いずれにせよ、少なくとも組織にハマらないエネルギーがあるんだよね、彼女のホロスコープには――ハマらないっていうかハミ出したいっていうか。

ただまだ20才なので、彼女自身が確固たる離反意識をもってそうしたことをやってるかって言えば、そんなに自覚ないかもしれないけど、結果そういう選択をしてるし、事象としては現れるってこと。
ただこの金星はこの人の魅力も表していて、やっぱりそういうところに惹かれるファンって少なくないと思うけど。

ついでに言うなら、彼女は2015年に設立した吉本興業の子会社に所属しているみたいだけど、実はその会社のホロスコープにもちょっとクセがあって、彼女の天体がそれに巻き込まれてて、いかにも問題起こしそうだった。
まあ、実際に今後どうなるかは事務所や運営側の判断、彼女式に言えば大人の判断になるんだろうけど。

それと彼女のホロスコープに対する今の天体配置の影響ってのが、モロに「男性関係のやり過ぎ」を表してるので、今回はホロスコープ通りの事象だということがわかる。

いずれにしても彼女の太陽は冥王星の近くにあって、しかも射手座の初期っていう時点で、あまり組織的な生き方をしない人だと思うけど・・・だったらAKBになんか入るな、って声が聞こえてきそうだけど、そもそもこの年代でそういう人生設計がしっかりできてる人間の方が少ないからね。若い頃なんていちいちつまずきながら成長していくわけだから。

※ただ今回、話題作りというか予定調和みたいな、けっきょく運営側とかA氏の描いたストーリーなんじゃないか?っていう見解はさすがに見られないね。

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2023年4月1日
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