中国のスパイ気球には操縦能力があり、GoogleのAI気球プロジェクトと似ていた

Chase Doak, CC BY-SA 4.0, via Wikimedia Commons

中国のスパイ気球はGoogleのものと似ていた

元国防総省のサイバーセキュリティ担当だった人物が、中国のスパイ気球について気になるコメントをしています。

退役した元国防総省サイバーセキュリティ政策・戦略・国際問題担当のジョン・ミルズ大佐によると、中国のスパイ気球は操縦能力を持っており、かつてのGoogleの気球プロジェクト「Loon」と類似点があったという。

ミルズ大佐は2012年にGoogleにいたとき、気球プロジェクト「Loon」について説明を受けたと述べました。

それによると、GoogleはAIを使って気球の高度をコントロールしたり、位置をキープしたりすることができたとか。また、操縦することが可能だったと述べています。

Googleは気球ネット接続サービスを模索していた

「これは50~60年代のCIAのプロジェクトによく似ている。Skyhook(スカイフック)、AshCan(アシュキャン)など、10種類ほどのコードネームで呼ばれていたんだ」

ミルズ大佐によると、元NASAにいたGoogleのプロジェクトマネージャーが、CIAに情報公開請求をしてその計画を教えてもらっており、それを活用していたようです。

このころGoogleの親会社アルファベットは、プロジェクト「Loon」を使って世界中の遠隔地で高速インターネットを利用する可能性を模索していたとのこと。

しかし継続するためのビジネスモデルとパートナーを見つけることが出来なかったため、そのプロジェクトは閉鎖させられたと述べています。

このとき閉鎖の理由は十分に説明されておらず、しかも閉鎖の1年前にはケニア政府から商用サービスの承認を得ていたため、一部で驚かれていたという。

中国が監視していたのは明らかだ

ミルズ大佐は、中国が特定の戦略拠点を監視していたのは明らかだとして、中国の気球の辿ったルートに450基の大陸弾道ミサイル「ミニットマンIII」が配備されていることや、モンタナ州、ノースダコタ州、ワイオミング州の基地にはそれぞれ150基のミサイルがあることを示しました。

「彼らは明らかに電子信号を集め、おそらく画像や、情報測定などあらゆることを行っていた」

「中国はGoogleをパクったのだろうか」

ますます中国が不気味になっています。

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