テドロス事務局長が研究所流出説を認めた?
WHO(世界保健機関)のテドロス事務局長が、ついに「コロナウィルスが武漢ウィルス研究所から流出した」説を承認したようだと報じられています。
もちろん公式に発表されたものではなく、あくまで内部的な話として、テドロス事務局長は最近ヨーロッパの政府高官たちに、武漢研究所の壊滅的な事故によってウィルスが流出した可能性が最も高い、と打ち明けているという。
WHO chief 'believes Covid DID leak from Wuhan lab' https://t.co/9d3jq3Yr89
— Daily Mail Online (@MailOnline) June 19, 2022
テドロスの態度が変わった
当初WHOは中国寄りの態度を取り、ウィルスは自然発生したとして研究所流出説を「陰謀論」としていたため、一部の国から批判の声が出ていました。
WHOは昨年、コロナウィルスの起源を調査する専門家チームを派遣し、最終的に自然発生説を支持しました。
ところが先日ここで取り上げたように、このところの中国の「ゼロコロナ政策」に対して、テドロス事務局長は「続けられると思わない」と述べたため、両者の関係が微妙になってきているといわれていました。
その上で「証拠が得られるまでは、全ての仮説はテーブルの上に置かれたままでなければならない」というフラットな態度に変わってきたという。
調査チームの中に中国に通じている専門家がいた
昨年WHOが派遣した調査チームの中には、中国とのつながりがある専門家が複数いたといわれ、中でも特にエコヘルス・アライアンスのピーター・ダザック会長が有名でした。
ダザック会長はこのブログで過去に何度も取り上げてきたように、米国の政府機関から多額の補助金を得て、それを武漢ウィルス研究所に流していたことで知られています。
その補助金を承認していたのが、NIH(米国立衛生研究所)のフランシス・コリンズ元所長であり、NIAID(米国立アレルギー感染病研究所)所長のアンソニー・ファウチ博士でした。
コリンズ元NIH所長はインタビューで補助金の提供を認め、「彼らをコントロールできなかった」と答えています。
コリンズ氏は2021年末でNIH所長を辞任していますが、その理由は明らかにされていません。
エコヘルス・アライアンスの疑惑
武漢ウィルス研究所は、2017年12月の段階ですでにコウモリの研究をしていたことが分かっています。中国の国営テレビが研究所のチームを紹介する映像を放映していたとのこと。
またエコヘルス・アライアンスの元副会長アンドリュー・ハフ博士は、ダザック会長がCIAのエージェントであり、エコヘルス・アライアンス自体もCIAのフロント企業だったと告発しています。
この告発でハフ博士は米国政府機関から監視されるようになったといい、自宅に侵入され、ハードディスクを奪われ、監視機器を設置されたとツイートしてます。
この一連のツイートスレッドや、ハフ博士のアカウント自体がそのうち凍結されるのではないかと気になっていましたが、現時点で無事なようです。ただ5月30日の投稿が最後になっており、もう3週間近くも投稿がありません。最後の一連のツイートでは、監視が厳しくなっていることを主張していました。
これらはあくまでハフ博士の主張ですので真偽のほどはわかりません。
ただハフ博士は、9月に暴露本『THE TRUTH ABOUT WUHAN, HOW I UNCOVERED THE BIGGEST LIE IN HISTORY.(武漢の真実:歴史上最大のウソをどのように発見したか)』を発売する予定になっています。
現在米amazonで予約受付中です。Kindleでも読めるみたいなので注文しようかな笑
中国の反発は必至
いよいよWHOのテドロス事務局長までもが、武漢研究所の流出説を支持し始めたというのは大きな変化です。
ただ中国側の反発は必至でしょうね。将来的に分断や争いに発展してもおかしくない。なぜならいつも書いているように山羊座時代の終わりだからです。
なのでそれが認められるためには、推論やハンパな論拠や証拠では難しいでしょう。
もし仮に反論不可能な絶対的証拠が出てきたとしたら、人類の汚点として歴史に残るのは確実でしょう。タイミングがタイミングだけに・・・
中国はコロナ制限を理由に国民の資産を凍結か?
そういえば中国といえば、国民の銀行口座が凍結される可能性があるとして、早く引き出そうとATMに長蛇の列が出来ているもよう。河南省、上海、丹東の大都市では、長い行列が出来ているといいます。
6月16日,辽宁丹东银行发生挤兑! pic.twitter.com/QAVrgYtFEG
— 谢万军 Wanjun Xie (@wanjunxie) June 17, 2022
これは最近、河南省の4つの農商銀行の預金者の口座が凍結されたとSNSで話題になったことがきっかけです。それによって、これらの銀行の預金者は自分の口座からお金を下ろすことが出来なくなったという。
4月に河南省にある渝州新民生村銀行、開封新東方村銀行、浙江黄海村銀行、上海徽民村銀行の4つの村銀行で多くの預金者が正常にお金を引き出せなくなる事態が発生したという。この4行には約40万人の預金者がいるとのことです。
預金者がお金を持ち出すことを防ぐため、コロナ制限を使って自由を制限し、交通機関の利用や公共の場所への出入りを規制したといわれています。
もちろん預金者からは批判の声が上がっています。
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