女子中学生がワクチン接種後に死亡、FDAは今さら子供の心臓炎症のリスクを報告

女子中学生がコロナワクチン接種後に死亡

ファイザーの新型コロナウィルスのワクチンを接種した14才の女子中学生が、45時間後に死亡した事案で、徳島大学がワクチンとの因果関係を認定しました。

報道によれば、司法解剖した結果、多くの臓器に炎症が見つかり、そのうち心臓の炎症が深刻な不整脈を引き起こして死亡したという。

ただ気になるのは、これまでワクチンとの因果関係が認められた例は、40代の女性の1件だけだったということ。なぜなら、接種後に死亡した人はほとんど解剖されないからだという。

国がワクチンを打て打てとゴリ押ししておきながら、死んでも原因を調べないとか。

はたしてそういう世の中でいいのか、わかりません。

それと何度かここで書いてますけど、コロナワクチンの傷害に関してワクチンメーカーは責任を取らなくていい契約になっています。未確認ですがおそらく日本もそうなっているのでは。

ファイザーワクチン、子供に心臓炎症のリスク

そんな中、今さら?って感じですが、このたびFDA(米食品医薬品局)は、ファイザーのコロナワクチンが未成年の子供の心臓炎症のリスクが高いことを認めました。

5月22日にJournal of American Medical Association誌に掲載された論文によると、12~17歳のワクチン接種を受けた子どもたちに、心臓の炎症(心筋炎および心膜炎)のリスクが高いことがわかったという。

Safety of the BNT162b2 COVID-19 Vaccine in Children Aged 5 to 17 Years

これはFDAの科学者たちが調べたもので、2020年12月11日~2022年半ばまでに、ファイザーのコロナワクチンを受けた300万人以上の小児(5~17歳)を対象として分析しています。

亡くなった日本の女子中学生も、まんまこの条件に当てはまるのがなんとも言えない後味の悪さを感じます。

研究結果

研究によると、20の健康問題があったという。その中に心筋炎または心膜炎、ベル麻痺、虫垂炎、脳卒中が含まれていました。

そのうち、心筋炎または心膜炎だけが、ワクチン接種と関係があるかもしれないシグナルの基準を満たしたとのこと。

データによると、リスクの上昇はワクチン接種後7日以内にみられたという。

少なくとも1回のワクチン接種を受けた300万人の子どものうち、12~17歳の年齢層で心筋炎または心膜炎の症例が153件確認された。これを多いとみるか、少ないとみるかは人それぞれです。

5~11歳の間では、さらに多くの症例が確認されましたが、シグナルを発するほどではなかったという。

データは正確か?

しかし、このデータは数値が低すぎるという専門家の声もあります。

論文を書いた科学者たちは、Acumen、Optum、HealthCore、CVS、IQVIAなどの研究者が含まれ、そのうち複数がファイザーとのつながりが報告されているという。

またワクチンを接種した人たちは、接種しない人よりも、もともと健康であるという傾向があるのを考慮に入れていないという指摘もあります。

さらにワクチン接種後の症状が数カ月後に現れることがあるため、範囲が短いのではないかという声もあるようです。

まあデータは公平公正が基本ですから、偏りの可能性があると疑われる火種になります。

中国でXBB亜種が流行の兆し

中国では新型コロナウィルスの新たな変異株が流行の兆しを見せており、警戒されています。

変異株「XBB」亜種の症例が増加し、6月にピークを迎え、週に6500万人もの人々が感染すると予想されており、中国当局は新型ワクチンの投入を急いでいるという。

先ごろ広州市で開催された医学会議で呼吸器疾患専門医の鍾南山博士は、4月下旬に始まった波は予想されたものであり、予想では1週間に4000万人の感染に近づいている可能性があると述べました。

中国当局はすでに2種類のXBB対応ワクチンを予備承認しているとのことです。


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