サンテレビが厚労省データにツッコみ
兵庫のサンテレビが、コロナワクチンに関する厚生労働省のデータ改ざん疑惑についてツッコんでいて話題になっており、ネットでは騒ぎになっています。
サンテレビは先ごろ物議になったワクチン接種日不明者を未接種にカウントしていた件に加え、心筋炎・心膜炎のリスクについての厚労省のパンフレットに示された恣意的なデータについても検証しており、その不自然さを指摘しました。
地方局とはいえ、TV局がここまでやった事にジャーナリスト魂を感じます。そして山羊座時代が終わりに近づいていることを実感します。
厚労省データ 心筋炎リスク情報も不適格~新型コロナワクチン未接種扱い問題だけじゃない!2つの不適格データ問題を独自検証~#サンテレビニュース#ワクチン #心筋炎#厚労省 https://t.co/uRQ2bgCb9R
— サンテレビ【公式】🌞📺 (@suntv3) June 7, 2022
ちなみにこの記事はYahooニュースに掲載されましたがコメントは受け付けていません。なぜでしょう。
データ修正後、逆転
1つ目の問題で、先ごろ厚労省がワクチンを接種した人の中で、接種日を覚えていない人をすべて「未接種」に分類していた事が発覚しました。
接種したにもかかわらず、日付を覚えていないからというだけで未接種にカウントするのはいかにもおかしいです。子供だましレベルのレトリックとも思えますが、その裏に国民を誘導する意図があったとしたら問題です。
これに気付いたのは名古屋大学名誉教授の小島勢二医師で、静岡県浜松市が公表してるデータと厚労省のデータがかけ離れていることに疑問を持ったといい、国会議員を通じて厚労省に指摘したとのことです。
しかしこんな事でさえ国会議員を通さなければお上に声が届かないなんて、どんな民主主義なんでしょうね。もし一般人が指摘したら、データは修正されたんでしょうか?
ともあれデータは修正され、未接種も2回接種の人も、10万人あたりの新規陽性者数に差は見られなくなったどころか、30代ではほぼ同等、40代・60代・70代では未接種の方が感染者が少なくなるという逆転現象が起こりました。
なぜワクチン接種した人の方が感染しやすいかについて小島医師は、「免疫がワクチンによって下がってきているかもしれない」と述べています。
ワクチン接種後の心筋炎・心膜炎のリスク
2つ目の心筋炎・心膜炎のリスクについて、2021年10月に厚労省はパンフレットを作成していたという。
これについても厚労省は「ワクチンを受けた場合」と「新型コロナウィルスにかかった場合」という比較をしていて、そもそも比較にならないデータを並べています。
本来なら「ワクチンを打った場合」と「打たなかった場合」を比較するべきところ、わざわざこのようなわけの分からない比較をするのは何の意図があったんでしょうか。
これについてみやざわクリニック院長の宮澤大輔医師は、2021年12月からデータの問題を指摘し続けてきたという。
正しい比較では、ワクチンを受けた場合の100万人あたりの心筋炎・心膜炎はファイザー147、武田・モデルナで387に対し、未接種者はたったの1.8という驚異的な差があります。
※心筋炎及び心膜炎
厚労省はウェブになぜか去年の心筋炎データを掲載していない。
12月からやっと報告義務化されたのに、多すぎるから隠している
当方で計算したところ、今年のデータでは15-19歳男子で100万人中モデルナ180人(1000万中1800人)という非常に高い頻度だと判明https://t.co/F0w7F1u89S pic.twitter.com/xAZde319HE— D.Miyazawa MD宮澤大輔👥 医師 コロナワクチン年齢別派 (@blanc0981) June 5, 2022
これは2021年後半にスポーツ関係者がどれだけ心臓トラブルで倒れたかを見れば一目瞭然です↓
後藤厚労相の見解
接種歴不明の人を未接種に分類していた件について、厚生労働省の後藤茂之大臣は「特に問題はない」といい、「他意があるようなことではない」と述べました。
問題がないというのはこの人の主観的意見だと思いますが。
厚労相「他意ない」 ワクチン接種歴、入力なしを「未接種」に計上https://t.co/ipSzT6wbvA
ワクチン接種歴の入力がない新規感染者について、接種済みの可能性があるにもかかわらず、「未接種」に計上。
未接種の新規感染者を実態より多く集計し、公表していた。
後藤厚労相「他意は全然ない」。 pic.twitter.com/W0QbIkcan7
— 朝日新聞デジタル (@asahicom) June 7, 2022
日本のメディアは取り上げない
このブログを読んでいただいている人はおわかりだと思いますが、今までワクチンについてさんざん海外の話題を取り上げてきたので、今回のことは今さらという感じです。ここで取り上げなかったものももっとたくさんあります。
日本のメディアはこうした話題を一切報じませんでした。いったいどちらを向いているのか?国民なのか、お上なのか。
その意味でサンテレビが報じたのは画期的でしたし、勇気あるものでした。ですがメディアとは本来そうあるべきものです。
ただ、厚労相の件は山羊座時代の事象として仕方がないかもしれないです。なのでこうした話題を取り上げるのです。
もしかしたら私が反ワクだとか、変な思想があるからだと思われているかもしれませんが、そういう個人的感情はホロスコープを読むときに邪魔でしかないのです。客観的に冷静に見れなくなるからです。
付け足し
それで思い出しましたが2020年の大統領選挙のとき、「不正はなかったと思う」とわざわざコメントをくれた人がいました。もしかしたらその方は民主党やバイデン支持者だったかもしれません。
私はどちらでもなく、冷静にホロスコープから判断しておかしさに気付きました。その方は占星術を理解しておられるようでしたが、そうだとしたら、なおさらあのときの天体配置や民主党のホロスコープに気付かなければなりませんでした。
それが出来ないのは、個人的感情が邪魔するからです。どちらかに勝って欲しいという気持ちが優先してしまい、冷静な判断を曇らせるのです。
まあいずれにしても厚労省は国民にとって味方であって欲しいと思いますし、メディアはおかしいと思う事にどんどんツッコんで欲しいと思います。
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