停電で学校が休校だったため子供が犠牲に
8月16日、マウイ島火災による死者数が111人になったと発表されましたが、ハワイ州下院議会のエル・コクラン議員は、捜索活動が続けば数百人に増える可能性があると述べました。
しかしすでに死者数は480人になっているという情報が出ています。
また先日当ブログで書きましたが、匿名の内部告発者によると、死亡した犠牲者の多くは「学校を休んでいた子供だ」と暴露しています。↓
なぜなら火災当日、停電のために多くの学校が休校になっていたからだという。親が仕事に行っている間、多くの子供たちは家にいて、逃げることができずに閉じ込められたとのこと。
キング・カメハメハ3世小学校の教師ジェシカ・シル氏によると、この地域は労働者階級が中心で、子供たちの両親は生活するために1~3つの仕事を掛け持ちしており、1日たりとも休みを取る余裕はないと説明しています。
そして学校が休校なら、子供たちには行くところがないと言い、また託児所もほとんどないのだという。
ハワイ州のジョシュ・グリーン知事によると、現在当局は遺体の身元確認のために「親のDNAサンプル」を集めていると述べました。
Experts Say Many Unidentified Victims of Maui Wildfires May Have Been Children https://t.co/QO4xVf84oC
— CafeMom (@cafemom) August 16, 2023
死者数は過少カウント、実際は480人
復旧に時間がかかっているため、家族は黒焦げの遺体を自分たちで見つけ出さなければならないという。
デイリーメールは地元住民の話として、マウイ当局は火災による死者数を過少申告しており、実際の死者数は少なくとも480人はいるとするコメントを報じました。
実際、遺体安置所は遺体を収納する遺体袋を使い果たしてしまい、不足しているという。
死者数が急増しているため、当局はマウイ警察の遺体安置所の外に5台の冷凍トラックを用意し、緊急の遺体保管場所にしているとのこと。
冷凍トラックに遺体を運び込む↓
EXCLUSIVE: Charred remains of 'whole entire families' are found huddled together after burning to death in their Maui homes https://t.co/mXjTB26FIr pic.twitter.com/Y6VmsPUOyk
— Daily Mail US (@DailyMail) August 19, 2023
そしてマウイ当局はそのことを隠蔽しているという。
地元に住むアリセン・メディナ氏は「なぜそれを言わないのか、理解できない」と述べ、「1日目か2日目には遺体袋が足りなくなり、米本土から輸送しなければならなかったことを知っている」と述べました。
同じ内容をCAも暴露
メディナ氏と同様の内容を、サウスウェスト航空の客室乗務員サラ・トロスト氏が暴露しています。彼女は遺体安置所のアルバイト従業員と話した会話を15日にTikTokに投稿しました。
その従業員によると、メディナ氏が言うようにマウイでは480人の死亡が確認されたこと、そして当局はこれまでラハイナの13%しか捜索していないことを明かしたという。
また遺体の多くは家族連れで、幼い子供も含め、炎から逃れられずにお互いの腕の中で亡くなったと話しています。
その従業員によれば、母親が乳児、幼児などの子供たちと抱き合って焼け死んでいたという。それは想像を絶していたと述べている。
「全部骨です。だから彼は灰と一緒に骨をつかんで遺体袋に押し込んでいた。島にはもう死体安置所のスペースがないから、遺体袋を入れるコンテナを輸送しているんです」
この動画はすでにTikTok上から削除されたようで、確認できませんでしたが、Youtubeに上がっていました。(検閲されるのでリンクは貼りませんが)
ただ、それもそのうち削除されるかもしれません。ホント支配されている世の中です。
赤十字が到着したのは4日後
さらにメディナ氏によると、赤十字がマウイ島に到着したのは4日遅れだという。
彼女は赤十字とFEMA(米連邦緊急事態管理局)には「うんざりしている」と言っています。
「赤十字は4日も遅れて到着したのに、何もしてくれない。赤十字は支援するのが仕事であって、ただ立ち尽くしているだけではないはずです」
また「FEMAは、寄付されたものをすべて配布する手段がないと言っている。私たちが配布しているのと同じものを備蓄しているのです」
メディナ氏は、焼け出された家族のための救援物資を持って、何度もラハイナに運んでいるボランティアをしているとのことです。
バイデンはバケーションに出発、マウイ島は後回し
そんな大惨事にもかかわらず、バイデン大統領はこの週末、カリフォルニア州タホ湖のバケーションに向かったという。
バイデンは週明けの8月21日にマウイ島に向かう予定だそうですが、その前にレイクタホにある気候変動の投資家で億万長者のトム・ステイヤー氏が所有する家にファミリーで滞在するとのこと。ステイヤー氏の家は有料で借りたという。税金ですかね。
ステイヤー氏はトランプ大統領(当時)の弾劾を主張する宣伝キャンペーンに約1000万ドルを出資したことで有名です。
ホワイトハウスはこの滞在の詳細を明らかにしていませんが、政治的な予定はなく、まったくの休暇だという。もちろんこのバケーションにはハンター・バイデン家も一緒です。実に優雅です。
バイデン大統領は、今回のマウイ島の未曾有の危機の対応に批判を浴びており、記者の質問に対して何度も「ノーコメント」を連発しています。自分の家族はバケーションにいそしんで、被害に遭った国民はどうでもいいんですかね。
もちろん休暇を取るなとはいいませんが、バイデンは大統領在任中、約40%にあたる374日間を休暇に費やしており、それが批判される理由なのです。
Joe Biden and Jill, Ed.D., arrive in Nevada for his second weeklong vacation in the past month.
Biden has spent 374 days — 39.7% of his presidency — on vacation. pic.twitter.com/QKhEBaJxMI
— RNC Research (@RNCResearch) August 19, 2023
情報は隠蔽される
以上のことは情報共有のために取り上げました。主流メディアは報じないかもしれませんが、読者自身で内容をご判断ください。
権力者側にとって都合の悪いことは常に報じられず、隠蔽されてきたのを思い出してください。ジャニー喜多川氏の件がそれを証明しています。
木原誠二内閣官房副長官の件はメディアで報じられていますか?一方でYoutubeでは再生数が稼げるキラーコンテンツになっているようですが。
もはや情報は自分で探し、自分で信用度を判断するしかないのです。しかもネットでも大手の主流検索エンジンでは、都合の悪い情報を検閲しています。
だから私は数年前から自分の情報のアンテナを磨きましょうと書いてきました。こういう時代が来るのが天体配置でわかっていたからです。
そういえばまた新たな変異株が流行の兆しを見せています。よほど情報には注意しないといけません。
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