バイデン海外汚職マネーの証拠が出る
さてバイデン大統領が中国マネーを受け取っていた金の流れが解明されました。
下院監視委員会のジェームズ・コマー委員長は11月1日、ジョー・バイデンが、当時どのようにして中国マネーを受け取っていたのか、その方法について証拠を添えて説明しました。
Joe Biden asked, “Where’s the money?” @HouseGOP and @JamesComer found some. pic.twitter.com/c4b5SvJfSq
— GOP (@GOP) October 23, 2023
これまでジョー・バイデンは、記者たちから海外の汚職マネー疑惑をツッコまれると、決まって「その金はどこにあるんだい?(Where’s the money?)」と言い返すのが口癖でした。つまり証拠があるのか?と言いたげです。
さも自信ありげに、なかば相手を小バカにしたように笑ってごまかす笑顔の裏には、おそらく「わかりっこない。証拠が出てくるわけがない」と、タカをくくっていたのかもしれません。
いまこの「Where’s the money?」がブーメランを食らっています。コマー委員長がからくりを解明したことで、ツイッターXでミームのように掘り起こされているのです。
Joe Biden has always asked, "Where's the money?" Well, Joe, we found some money. Loan repayment? Money loaned and money paid back on the exact same day? That's called "money laundering!" What's the explanation and Where's the rest? #MoretoCome #MoreBankAccounts… pic.twitter.com/Yp9urw1RvG
— Joyreaper (@joyreaper) October 20, 2023
Joe Biden once said, “Where’s the money?”
Well, we found some.
News coming at 2:30 pm. pic.twitter.com/kmhZJGWpr0
— Oversight Committee (@GOPoversight) October 20, 2023
House Oversight Found an Answer to Biden's Question 'Where's the Money?' (Here's a Pic of the Check) https://t.co/YoivdTEDUg
— Twitchy Team (@TwitchyTeam) October 20, 2023
ファミリーの借金として処理していた
コマー委員長は、バイデンファミリーの海外ビジネス取引の調査の一環として、ジェームズ・バイデンと息子ハンター・バイデンの個人およびビジネス上の銀行記録を召喚しました。
それによって明らかになった事として、ジョー・バイデンは、弟ジェームス・バイデンとその妻サラ・バイデンの口座から、個人小切手の形でマネーロンダリングされた4万ドルの中国マネーを受けたと説明しています。
この小切手は2017年9月に「ローン返済」の名目で、ジョー・バイデンに直接支払われたとして、その画像が公開されました。たしかに小切手には「Loan repayment」の記載があります。
つまり、ファミリー内の借金のやりとりとして処理することで、海外からの資金を隠そうとしていた事がうかがえます。
Read more about our findings 👇 https://t.co/i3dKc64o2O
— Oversight Committee (@GOPoversight) November 1, 2023
脅しから始まった
この資金の発端は、2017年7月にハンター・バイデンが中国のビジネス仲間に”お金を支払え”と、なかば脅迫のように要求したことから始まっています。
以前当ブログで、ハンター・バイデンがメッセージアプリのWhatsAppで、中国の実業家にお金を要求する脅迫メッセージを送っていたことを紹介しました。↓
ハンターは2017年7月30日のメッセージで「私は父親と座っている」と伝え、「なぜ約束が果たされないのか理解したい」「私の指示に従わなかったことを後悔することになるぞ」と脅しました。
つまりこの件に、父親ジョー・バイデンが絡んでいることを自ら暴露しているのです。
A July 30th, 2017, WhatsApp message from Hunter Biden to Henry Zhao: "I am sitting here with my father and we would like to understand why the commitment made has not been fulfilled… pic.twitter.com/yVukTL9emb
— Miranda Devine (@mirandadevine) June 22, 2023
実際の金の流れ
この脅しが効いたのか、8月8日に、中国企業ノーザン・インターナショナル・キャピタルが、ハンター・バイデンとゴンウェン・ドン氏が共同設立した合弁会社ハドソン・ウェストIIIに500万ドルを送金しています。
同じく8月8日に、ハドソン・ウエストIIIはハンター・バイデンが経営する会社オワスコP.C.に40万ドルを送金しました。
8月14日、そこからジェームズ・バイデンとその妻サラ・バイデンが所有する会社ライオン・ホール・グループに15万ドルが送金されました。
8月28日、サラ・バイデンはライオン・ホール・グループから現金5万ドルを引き出しました。その日のうちに、彼女はそれを自分とジェームズ・バイデンの個人当座預金口座に入金しました。
そして9月3日、上にある小切手が示すようにサラ・バイデンからジョー・バイデンに「ローン返済」の名目で4万ドルの小切手を切っています。
— Oversight Committee (@GOPoversight) November 1, 2023
ビッグ・ガイに10%
このジョー・バイデンが受け取ったとされる「4万ドル」という微妙な金額についても、その根拠が取り沙汰されています。
というのも2017年3月13日に、当時ハンター・バイデンのビジネスパートナー同士で交わされたメールの中で、お金の取り分の振り分けが提案されており、その中で「ビッグ・ガイに10%」というのがありました。
この「ビッグ・ガイ」というのがジョー・バイデンのことだと言われており、つまりハドソン・ウエストIIIからハンターの会社に支払われた40万ドルのうちの10%(=4万ドル)が、ジョー・バイデンに入ったという理屈が成り立つのです。
下院監視委員会は、バイデンファミリーが中国の他にも、ロシア、ウクライナ、カザフスタン、ルーマニアなどの個人や企業から、多額の資金を受けていることを公表しています。
まあ新しい下院議長も決まりましたし、これからの展開に注目です。
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