いよいよ暴かれる?――バイデンファミリーの怪しいビジネスに新たな事実が発覚!

ついに財務省が銀行記録を提出

バイデンファミリーの疑惑の海外ビジネスについて、下院監視委員会の調査が進んでおり、新たな事実が発覚しました。

これまでバイデン政権や司法省や左派メディアによってずっと隠蔽されてきましたが、中間選挙で共和党が下院の多数議席を獲得した事で、彼らのビジネスの調査が本格的に行われるようになりました。

このたび下院監視委員会は、バイデンファミリーの「疑わしい活動報告書(SAR)」を財務省から提出させる事に成功し、その秘密活動の手がかりをつかむ事ができるようになっています。

財務省はSARの提出を何度も拒否していましたが、召喚状を発行して議会で追及する事をチラつかせたところ、脆くも屈したようです。まこの辺はしょせん公務員ですね。

バイデンファミリーの調査については、最近になってハンター・バイデン氏の元ビジネスパートナーのエリック・シュウェリン氏や、疑惑の中国エネルギー企業CEFCチャイナ・エナジーの顧問だったガル・ルフト氏などが情報提供に協力すると申し出ており、これまでとは明らかに流れが変わってきている印象です。

さらにジョー・バイデン氏の元アシスタントのキャシー・チュン氏は、バイデン家のビジネスとジョー・バイデンの機密文書スキャンダルに関する委員会の調査に対して応じる予定です。チュン氏はハンター氏のラップトップに保存されているメールに多数登場している人物です。

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2023年2月25日

疑わしい報告が150件以上

「ほとんどのアメリカ人は“SAR(Suspicious Activity Reports)”というワードを聞いたことがない。これは、金融機関が疑わしい活動を見つけたときに財務省に提出する実際の報告書です」と、司法委員会のジム・ジョーダン委員長は述べました。

このたび銀行は、ハンター氏とジョー・バイデン大統領の弟であるジェームズ・バイデン氏から150件以上のSARを提出し、その中には財務省がさらに検討するようタグ付けされた「多額の」資金が含まれていました。2020年の報告書によると、SARには “マネーロンダリングや詐欺など、潜在的な犯罪行為の証拠が含まれていることが多い“という。

つまり、疑わしい報告が150件以上もあったということでしょう。

また下院監視委員会のジェームズ・コマー委員長は、バイデンファミリーが世界中で行っていたさまざまな計画に関係していた人物は「4人」だと言っています。

ハリー・バイデンへの支払い

委員会はSARを調べているうちに、ハリー・バイデン氏への支払いを発見したという。

ハリー氏はジョー・バイデン大統領の長男ですでに亡くなっているボー・バイデン氏の未亡人で、夫が亡くなった後に義弟にあたるハンター氏と恋仲になっていました。

記録によると2017年3月に、CEFCチャイナ・エナジーとつながりのある「チャイニーズ・ステート・エナジー・HK・リミテッド」という会社から、ハンター氏のビジネス仲間であるロブ・ウォーカー(ジョン・ロビンソン・ウォーカー)氏の会社「Robinson Walker, LLC」に300万ドルの送金がありました。

そこから2回に分けて計35,000ドル(約460万円)がハリー・バイデン氏に送られているという。

ロブ・ウォーカー氏は、ビル・クリントン政権の元職員で、その後テクノロジーに特化したプライベート・エクイティ会社、パイロット・グロースを共同設立しています。

妻のベッツィ・マッセイ・ウォーカー氏が、ジル・バイデン夫人がセカンドレディだった時にアシスタントを務めていたという、バイデンファミリーとは浅からぬ間柄です。

コマー議員は「スクールカウンセラーとして働いているハリー・バイデンが、なぜロブ・ウォーカーからお金を受け取ったのか」と疑問を投げかけています。

中国からの金がバイデンファミリーに分配された

ウォーカー氏の会社は、計130万ドルを段階的にバイデンファミリー4人と、彼らに関係するジェームズ・ギリアー氏の会社に分配しているとのこと。

Robinson Walker, LLCからの送金

  • バイデン大統領の弟ジェームズ・バイデン氏が所有する「JBBSR INC」という口座に、2017年3月~5月にかけて360,000ドルを送金
  • ハンター・バイデン氏のものと思われる「First Clearing, LLC」という口座には100,000ドルが送金
  • ファーストネームが不明な「バイデン」という口座には2017年3月~5月にかけて70,000ドルが送金
  • ギリアー氏と関係があるアブダビのEuropean Energy and Infrastructure Group(EEIG)に106万5000ドルが送金

この「バイデン」とだけ記されている口座はいったい誰のものか?・・・コマー議員のメモには「委員会はこの口座名義人の身元を調査し続けている」と書かれているという。

ジェームズ・ギリアーについて

ところでジェームズ・ギリアー氏というのは何者か?

ギリアー氏は、対テロ、人質救出、秘密偵察を専門とする元イギリス特殊部隊SASの将校だったという。

部隊でのキャリアや退役時期は不明だというが、イギリス諜報機関とは密接な関係を保っていたと言われています。

ギリアー氏は2000年代半ばには、イギリスの片田舎で次々と事業に失敗した冴えない元広告営業マンだったというが、ほんの10年ほどの間に、

・アラブ首長国連邦の王子のコンサルタント
・米国政府のトップとつながる政治コンサルタント会社の経営
・韓国政府との原子力取引の仲介
・チェコのプラハに移住して妻との競走馬の育成

など、不思議とその慎ましい生活から豪勢な生活に華麗に転身していた事がわかったという。

なぜギリアー氏が突然、アラブのトップ王族の顧問になったのかは不明です。

そしてギリアー氏は、中国のエネルギー企業「CEFCチャイナ・エナジー」のイェ・ジェンミン(葉簡明)会長とバイデンファミリーとのパイプ役だったことが、ハンター氏のラップトップに残されたメールにより明らかになっています。

ギリアー氏はロブ・ウォーカー氏を介してハンター氏と知り合ったという。

ビッグ・ガイの関わりは?

ハンター氏のラップトップに残されたメールでは、叔父ジェームズ氏、ギリアー氏、トニー・ボブリンスキー氏らと組んで、中国のCEFCと合弁会社を立ち上げたことが判明しています。

その中で2017年5月にギリアー氏は、報酬を分配する案を提示しました。

・20%→ハンター・バイデン
・20%→ロブ・ウォーカー
・20%→ジェームズ・ギリアー
・20%→トニー・ボブリンスキー
・10%→ジェームズ・バイデン
・10%→ビッグ・ガイ

ビッグ・ガイとは?
もしかしたらジョー・バイデン?

バイデン大統領は「息子のビジネスに関わった事はない」と何度も否定していますが。

今後の展開に期待か

繰り返しになりますが、Robinson Walker, LLCから送金された「バイデン」とだけ記されている口座は、いったい誰のものでしょう?疑問が残ります。

またタイミング的には、ジョー・バイデン氏が副大統領の座から降りてから2ヶ月もしないうちに、中国企業から送金されています。これは一体何を示すのか。

2022年にメディア・リサーチ・センターが行った世論調査で、「ハンター・バイデンのラップトップスキャンダルを知っていれば、大統領選挙でバイデンには投票しなかった」と答えた有権者が16%もいました。

しかし左派メディアはラップトップスキャンダルを隠蔽しました。先ごろ公開されたツイッターファイルで証明されています。

いずれにしても、今後の調査の展開を待ちたいと思います。

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