ビル・ゲイツの野望を暴く暴露本――ワクチン、人口削減、農地買い占め、全ては金と独占のため?

ビル・ゲイツ:ENERGY.GOV, Public domain, via Wikimedia Commons

グローバリスト・エリートの野望をあぶり出す

Amazonのジェフ・ベゾスは、表向き気候変動危機を支援する「いい人」な姿を見せながらも、彼の所有するスーパーヨットは年間7,154トンの温室効果ガスを排出しているという。これは平均的なアメリカ人が、年間に排出する二酸化炭素の約447倍に相当するそうだ。

水瓶座時代に入ると、徐々に支配者層の解体が始まるのは必至でしょう。なぜなら水瓶座はそういう性質だからです。ジャニー喜多川氏がいい例です。

しかし今はまだ、世界中のエリート達が世の中を牛耳ろうとしている。それは山羊座時代の特徴だった。

その中枢にいるのが世界経済フォーラム(WEF)で、彼らは選挙で選ばれたわけでも何でもなく、ただ金儲けと権力掌握が上手かっただけです。

そんな山羊座時代も終わりに向かい、水瓶座時代が目の前に迫っている中、以前も紹介しましたが『Controligarchs/シェーマス・ブルーナー著』が発刊されました。これは今まさに支配者層に君臨するエリート達の内実を明らかにするものだという。

『Controligarchs』はMetaとマーク・ザッカーバーグの野望を暴いています。↓

Metaの野望――ザッカーバーグは若者をネット中毒にさせる戦略を着々と推進中

2023年11月16日

ザッカーバーグの他にも、ビル・ゲイツ、ジェフ・ベゾス、ジョージ・ソロス、WEFのクラウス・シュワブらも著者のターゲットにされている。

そんな中、この本でビル・ゲイツについて書かれた内容がちらほら出てきています。

ビル・ゲイツとエプスタイン

マイクロソフトの共同創業者であるビル・ゲイツ氏は、同社退社後に投資家・慈善家として活動し、メリンダ元夫人と設立したビル&メリンダ・ゲイツ財団で慈善活動を行ってきました。

ただこれもベゾス氏と同じく「いい人キャンペーン」の一環だったのかもしれない。

私はたびたび書いているように、ゲイツ氏のホロスコープから「果てしなき欲望」を感じている。

性犯罪者ジェフリー・エプスタインとの交流もあったビル・ゲイツ氏は、2021年5月にメリンダ夫人と離婚しましたが、メリンダ氏本人によると、ゲイツ氏とエプスタインとの友情が離婚の一因になったという。↓

ビル・ゲイツと離婚したメリンダ氏、エプスタインとの関係が離婚につながったと語る

2022年3月4日

『Controligarchs』によれば、ゲイツ氏とエプスタインは、JPモルガンの幹部だったジェス・ステイリー氏を通じて知り合ったとのこと。ステイリー氏とエプスタインの関係は当ブログでも書いてきました。

ゲイツ氏とJPモルガンは、ワクチンやその他の医療技術の開発から利益を得ようとする投資ファンドを、2011年頃に設立していたとのこと。このファンドは「グローバル・ヘルス・インベストメント・ファンド(GHIF)」といいます。

GHIFのパートナーには、ファイザー財団、メルク社、グラクソ・スミスクライン社、スウェーデン、カナダ、ドイツの政府出資団体など、有力な投資家が多数参加したという。また個人やファミリーオフィスからの民間支援もあるとか。

一方、エプスタインはJPモルガンの重要な顧客であり、下着メーカー「ヴィクトリアズ・シークレット」のレスリー・ウェクスナーやウォール街の投資家レオン・ブラックなどの大富豪をJPモルガンに紹介する、モルガンにとっての「大事なお得意様」だった。

GHIFがスタートすると、エプスタインはゲイツ氏とゲイツ財団のスタッフに他のビジネスアイデアを売り込み始めたという。

ニューヨーク・タイムズによると、2人は何度も会い、エプスタインのプライベートジェットに搭乗する仲だったとか。

Bill Gates Met With Jeffrey Epstein Many Times, Despite His Past /New York Times

エリート達は人口削減を目指している

エプスタインとゲイツ氏は「グローバル・ヘルス」と「科学的なブレークスルー」への資金提供という共通の関心があったという。

エプスタインは、多くの女性を妊娠させて自分のDNAをばら撒きたいと考えていたと伝えられています。と同時に、世界人口の過剰を懸念していたとも。

同様に、ゲイツ氏も以前から人口過剰を懸念しており、人口を抑制する目的で、第三世界に大量のワクチンを接種させたいと繰り返し述べていたとか。

ビル・ゲイツ氏は2010年のTEDの演説で「現在の世界の人口は68億人。今、私たちが新しいワクチンや医療、リプロダクティブ・ヘルス(生殖補助医療)サービスに関して本当に素晴らしい仕事をすれば、おそらく10%か15%下げることができるでしょう。」と述べたという。
映像↓

カマラ・ハリス副大統領は今年7月にマサチューセッツ州の大学のイベントで、「人口を減らすべきだ」と口走ってしまい、慌ててホワイトハウスが「あれは言い間違いだった」と火消しに走りました。↓

カマラ・ハリス副大統領、とうとうあの禁句を言ってしまう――エリートの謀略がバレる?

2023年7月16日

世界経済フォーラムのイベントで動物行動学者ジェーン・グドール氏は、「人口を90%減らした方が世界は良くなる」と言った。↓

オックスフォード人口高齢化研究所(Oxford Institute of Population Ageing)の創設者兼所長サラ・ハーパー教授は、欧米の出生率低下は「私たちの地球にとって良いことだ」と述べた。

https://www.telegraph.co.uk/business/2023/08/17/20-year-low-for-baby-born-in-england-good-news-for-planet/

そして左派民主党バイデン政権は「中絶の権利を認めろー」といい、LGBT性転換手術(=子供が産めなくなる)を推進している。

そう、「人口削減」はグローバリストのエリート達の目指している事なのです。

「異次元の少子化対策」・・・本気でやる気あるんでしょうか?

エプスタインとの決別

ビル&メリンダ・ゲイツ財団は人口制限に何十億ドルも注ぎ込んでいるという。

『Controligarchs』によると、ゲイツ氏の計画は「ワクチン+中絶+避妊=持続可能性」という単純な方程式で成り立っており、ビル・ゲイツとその仲間たちは「この方程式の両側から利益を得ている」と述べているとか。

エプスタインはさらにエスカレートし、「世界中の保健プロジェクトに焦点を当てた広大なファンド」を構想し、ゲイツ氏に売り込んだという。

ゲイツ氏はこのファンドへの投資を断った。その数年後ゲイツ氏は、ロシア人女性カードプレーヤーであるミラ・アントノワ氏との不倫をネタに、エプスタインから脅迫されたという。↓

ビル・ゲイツは、いかにしてジェフリー・エプスタインに脅迫されていたのか?

2023年5月22日

しかし2019年7月、エプスタインが未成年者の性売買で起訴され、翌8月に刑務所内で死亡しました。

その華麗なる富豪人脈は、次々とエプスタインを見捨てていきました。

先ごろJPモルガンは、エプスタインの性的被害者との和解金2億9000万ドルを支払うことに合意しました。

ゲイツによる広範な農地の買収は何のため?

ビル・ゲイツ氏は最近アメリカの農地を購入しまくっている。

さらにゲイツ氏はアメリカの農地約27万エーカーの他に、特許取得の肥料や偽肉などにも投資しているという。

『Controligarchs』によると、その目的は「地球のため」というよりも「彼の銀行口座のため」だという。

ゲイツ氏は「気候変動を防ぐ」という名目で、アメリカの農地を買い占め、合成乳製品や実験室で育てた肉に投資しようとしている。

しかしこの本ではゲイツ氏は農場を買い占める事によって、いかに国の食糧供給を独占し、国の食糧システムを部分的に乗っ取るかを説明している。

「特許を取得した種子、特許を取得した肥料、そして今、代替肉の特許を取得しようとしている」

それはかつてロックフェラー家がやってきた「緑の革命」のようなものだという。1940年代にロックフェラーは何百万ドルもの資金を提供し、世界大恐慌後の貧困と飢餓の危機を解決するための研究を行った。

「ロックフェラーから始まり、ビル・ゲイツによって進められた」と本書では述べている。

「石油からソフトウェア、そして最終的にはバイオテクノロジーに至るまで、彼らの独占のほとんどがそうであるように、食品の買収はすべて、商標、著作権、特許を通じて食品生産の知的財産を支配することにある」

特許、利権の独り占め

また政府はこれまで農家が伝統的に使用してきた、手ごろな価格の農作物用肥料を禁止しようとする動きがあるという。

こうした肥料規制は、「ゲイツとその仲間が代替肥料の知的財産を確保した後」に、初めて実施されたのだとか。

他にもゲイツ氏は、人口肉や疑似乳製品の「ビヨンド・ミート」や「インポッシブル・フーズ」といった企業に数百万ドルを投資しています。

これらの企業は、偽肉や疑似乳製品に関して20以上の特許を取得しており、また100件以上の特許を申請中だとか。

さらに『Controligarchs』はこのように主張している。

「ゲイツが何万エーカーもの土地を買うということは、単に土地を買うということではなく、地下水の権利も買うということなのです。」

「ゲイツは農場(と灌漑)と肥料に加えて、水と水処理、つまり農業を支配しようとする場合に極めて重要な要素であり、その巨額の利権を狙っている。」


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2023年4月1日
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