ジェフリー・エプスタインの被害者がドイツ銀行とJPモルガン・チェースを提訴

フロリダ州, パブリック・ドメイン, ウィキメディア・コモンズ経由で

エプスタイン被害者、ドイツ銀行とJPモルガンを提訴

性犯罪者ジェフリー・エプスタインの複数の被害者女性が、ドイツ銀行とJPモルガン・チェースを提訴しました。

訴えによるとドイツ銀行とJPモルガン・チェースが、エプスタインに加担していたと主張しています。銀行はエプスタインの性的売買組織を支援、サポート、促進し、そこから利益を得ていたと述べています。

両銀行は、2000年に制定された人身売買・暴力防止法(Victims of Trafficking and Violence Protection Act)に違反するとして訴えられています。

これに対してドイツ銀行は、「この訴訟にはメリットがない」とする声明を発表しました。JPモルガンは現時点でコメントしていません。

エプスタインは性的売買の罪で逮捕・起訴され、2019年8月に米国の刑務所の室内で死亡しているのが発見されました。自殺と判断されていますが、疑問の声が上がっており、生前本人も「自殺などしない」と言っていた記録が残っています。

JPモルガンのケース

訴状の中で「Jane Doe 1」とされる被害者女性は、「権力のある金融幹部によって性的暴行を受けた」と主張しました。この女性は元バレエダンサーで、2006年~2013年の間にエプスタインから虐待を受けたという。

またJane Doe 1は、JPモルガンの元CEOジェス・ステイリー氏がエプスタインと共謀していたとし、JPモルガンの口座から大金が取引されていたと主張しました。

エプスタインはJPモルガン専用の現金輸送車を作る一方で、銀行側は”どんな犠牲を払ってでも”エプスタインを顧客としてキープしていたという。

ステイリー氏はJPモルガンの後バークレイズのCEOを務めましたが、エプスタインとの関係を疑問視され、1,200通以上の電子メールを調査された結果、バークレイズを辞任しています。

ジェス・ステイリーCEOとエプスタインの関係

「エプスタインは、多くの超富裕層の顧客をJPモルガンに連れてくることに同意し、その見返りとして、ステイリーはJPモルガン内で自分の影響力を使って、エプスタインを手の届かない存在にしようとした」と述べています。

またエプスタインはステイリー氏に、「もしJPモルガンが関係を解消しようとするなら、富豪とのつながりを失うことになるぞ」と明言したという。

訴状ではエプスタインがステイリー氏を億万長者のグレン・デュビンに紹介したとされています。

これによりステイリー氏はデュビン氏のファンドの株式の過半数を購入する手配をし、結果としてJPモルガンにかなりの利益をもたらしたという。

「この取引はステイリーとJPモルガン双方にとって利益があり、JPモルガンがエプスタインの口座における疑わしい活動を無視する動機になった」

ステイリー氏はエプスタインが収監されていた際にも訪問するほどの仲だったという。

ドイツ銀行のケース

一方ドイツ銀行を訴えている女性は、2003年~2018年の間にエプスタインから性的虐待と人身売買をされ、その間現金で支払われていたと述べています。

この女性はドイツ銀行が、若い女性への複数の支払いや多額の現金の引き出しなど、いくつかの”赤信号”を見逃していたと主張しています。

「ドイツ銀行は、エプスタインの性犯罪を助長し、エプスタインとの関係から数百万ドルを得ることを知りながら、法律を守ることよりも利益を選んだ」

ちなみにこの訴訟で被害者の代理人を務めているのは、アンドルー王子の訴訟でバージニア・ジュフレ氏の代理人だったデビッド・ボイス氏が担当しています。

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