日本ボクシング連盟会長の山根明氏が辞任を発表した。「日本ボクシングを再興する会」が山根氏のやりたい放題っぷりを証拠を揃えて告発したことを受けて、もはや逃げ道は見いだせなかったか。
告発があってから、ここ1週間ほどワイドショーなどはこの話題が席巻しまくり、山根氏もTV出演やインタビューなどで反論したりとその面白キャラを発揮していたが、しょせん太陽・冥王星スクエアに月・土星スクエアでは辞任も避けられなかったかもしれない。
昨年12月末に土星が山羊座に入ってから、レスリング協会のパワハラ問題を始めとして、日大、東京医科大、文科省、そして日本ボクシング連盟と、とかく組織の問題が多く出てくるようになった。それは山羊座の意味に組織というのがあるからだ。土星はそこに秩序をもたらし、冥王星は時間をかけて最終的に改革する。
今回クローズアップされたこれらの問題に共通するのは、地位や権力などの「特権」を悪用していたことである。いずれも選手や受験生と言った文句を言えない層をターゲットにして、上の立場のものが自らの利益のために横暴を働いた、という図式がほぼどのケースにも当てはまる。
そもそも山羊座というのはタテ軸の頂点から始まるサインなので、立場や上下に関係しやすい。そこに冥王星があると、それを極端にするのである。それが昨今問題になっている、さまざまなイジメや差別やハラスメント問題になっている。
だから、もしかして自分も特権を利用して圧力をかけてる、という心当たりがある人は、気をつけた方がいいかも。そのうちブーメラン返ってきてもおかしくないので。「自分は大丈夫」と思っていても、今回やり玉に挙がっている人たちって、だいたいがそう思っていたのでは。
ちなみに土星はあと2年以上も山羊座にいるので、こうした事象はまだ序の口かもしれない。
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