やっぱり貴乃花親方が解任処分――ガチンコ哲学が組織の論理に負けた日

地球サイクル的にまったく意味のない年の始まりに盲従する地球民おつかれさま。
さて貴乃花親方への処分が決まった。1月4日に行われた臨時評議員会で、理事解任決議が全会一致で承認され、理事解任が決定した。解任後の職務は役員待遇委員の「指導普及部副部長」というもの。

もともと負け戦は暗示されていたが

以前ここに書いた記事で、貴乃花親方は「四面楚歌になる可能性も考えられる」と書いたけど、やっぱりそういう流れになったかと言う感じだが、まあ占星術を知らなければ分からなくて当然だろう。

貴乃花親方:現在のホロスコープ

貴乃花親方:現在のホロスコープ

現在の貴乃花親方のホロスコープは、どう見ても不利にしか思えなかった――どころか、理解されず一方的に悪者にされるのが暗示されていた。たとえ正論であったとしても。
【参照】紛糾する日馬富士の暴行問題――頑として語らぬ貴乃花親方のホロスコープを考察

今回の決定で、案の定ネットは荒れているみたいだけど、こういうのは理屈じゃないんだよね。今の貴乃花親方の(ネガティブな)エネルギーの影響なのだから仕方がない。特にこの場合は、どちらが正論とかはあまり関係なくて、一方的に悪者にされるだけなので。

相変わらずわけのわらない相撲協会

また、相手が日本相撲協会っていうのも始末が悪い。
これも何度か書いているけど、相撲協会のホロスコープ自体がグレーな図なので、そもそも正義とか正論が通じるかというのは疑問。それは過去、相撲協会にまつわるいろいろな疑惑を思い出せば、そういう組織なのだという参考になるかもしれないが――ま、あくまで個人的感想だけど。

ただぶっちゃけ、仮にも「公益法人」を名乗る組織がこういうホロスコープでいいのか?とは思う。しかも今って、フツーにブラフかましそうな配置だしね。これも前に匂わしたけど。

このホロスコープのままなら、相撲協会にいずれまた問題が起こるのは必至だし、そのたびにファンを裏切る結果にならなければいいけど。

動かざるを得なかったのは運命

貴乃花親方が今回、日馬富士の暴行事件を「いいチャンス」と思って反発したのかは分からないが、相撲協会を相手取って“掟破り”とも思えるアクションを起こしたのは、占星術では非常によくわかるものだ。それはハーモニクス図で動かざるを得ないのが暗示されているからだが・・・

言ってみれば、このタイミングで改革パワーを爆発させるのは、生まれたときから運命づけられていたようなもの、といえる――結果は別にして。

一部では、今回の件は貴乃花親方と横綱白鵬の対立だという見方もあるし、それはガチンコスタイルが信条だった貴乃花親方にとって、白鵬の張り手やエルボーを使った相撲スタイルが、横綱らしくないと感じていたと伝えられている。

そんな中で平成29年(2017)1月場所で、自部屋の貴ノ岩(当時、東前頭10枚目)が横綱白鵬をガチで破ったことにより、稀勢の里が優勝し横綱に昇進する要因になった。

■白鵬vs貴ノ岩 平成29年1月21日(14日目)

ガチンコ哲学が生む融通性のなさ

それまでモンゴル力士同士の疑惑はあったわけだし、2014年にあれだけブレイクした逸ノ城が、なぜすぐにトーンダウンしたかっていうのも、ネットでググれば疑惑がいっぱい出てくる。そうした状況を快く思っていなかったのか、貴乃花親方が部屋の弟子たちに「ガチ勝負」を指示していたのは、彼の「相撲道」の哲学に基づくものだろうし、そういう経緯からも今回の協会への反抗に結びついていると思うが、だとしても占星術の暗示は的を得すぎている。

■貴乃花 vs. 朝青龍 「ガチ」(対戦終了後の朝青龍の悔しがり方が印象的)

貴乃花親方の火星・木星・土星には、オリオン座α星のベテルギウスがパランしている。通常3つもの天体に一つの恒星がパランすること自体が珍しい事だけに非常に目立つ。ベテルギウスは“冬の大三角”の一角をなす恒星で、裏がなくストレートな性質と言われているが、一方で協調よりもスタンドプレー的な性質なのが、今回の貴乃花親方の行動をよく表わしているように思う。

何より、今回の処分に対して不服を言わず受け入れたのが不気味と言えば不気味だが、まだ貴乃花親方の状況は決して楽観できない。