年明け、豊洲市場のマグロの初競りで、すしざんまいの木村清社長が3億3360万円で競り落としたというのが話題になってる。これまでの最高額は2013年の1億5540万円で、2倍以上となった。
昨年10月に豊洲市場が開場してから初めての年明けだったので、木村社長も例年以上に気合が入っていたんだろう。ちなみに築地最後の2018年の初競りで、同じく木村社長が競り落としたマグロは3040万円だったので、昨年と比べると10倍以上だ。
木村清社長のホロスコープ
というわけで毎年恒例のように初競りで話題になる、すしざんまいの木村社長について取り上げてみる。
まあホロスコープを見るとすぐにわかるが、どう思われようと勝手にガンガンやる人なので、他人がとやかく評価するような対象じゃない、って感じだけど。
それとこの図は月が別格だなと思ってたら、4才の時に父親が交通事故で亡くなっているらしい。そのため母が女手一つで3人の子供を育てながら莫大な借金を返したというので、やっぱりこの図は母ちゃんだなと。
たぶん木村社長はそういう母の精神を受け取ってて、大抵のことではヘコたれないんだと思う。それがこの図の月だ。
バブル崩壊と共に銀行にも裏切られ
27才で事業を立ち上げ、水産物、弁当屋、レンタルビデオ店、ビリヤード場、カラオケ店、スナック、不動産など90以上の事業に手を出したと言うが、バブル崩壊で全て精算。このとき、銀行にも裏切られてしまった。
もちろん景気の影響っていうのはあるけど、火星の年令の時なので、ちゃんと木村社長のホロスコープに暗示されている。というか、たぶんトランジットの冥王星に影響を受けて事業を伸ばし、それによってひっくり返されるっていう、冥王星の性質通りだと思うけど。
ちなみに銀行は蠍座なので。
その後1995年に冥王星が射手座に入ったんだけど、そうするとこのホロスコープは息を吹き返すわけよね。
ホロスコープ通りに復活
会社を整理して手元に残ったわずか300万円で、1997年に「喜よ寿司」を開店。わず10坪の小さい店が、現在の「すしざんまい」の前身となる。このとき木村社長は45~6才で木星の年令に入ってるし、トランジットの冥王星は射手座だし、復活して当然かと。
全てはホロスコープ通りの流れ。ネガティブの後はポジティブ。
この図は太陽・木星なので「成功して当然」と思うかもしれないけど、ちゃんと低価格路線というのは暗示されてるし、それを活かして成功してるしっていうので、ホロスコープのエネルギーを使い切っているからこそのものだと思う。たぶんどの天体も無視していないので。
人によっては太陽を使えてないとか、土星が負担だとか逃げる人いるけど、使わないとその天体に垢が溜まってしまうので。
ソマリアの海賊を壊滅
一時期、ソマリアの海賊が問題になっていた頃、木村社長が乗り込んでいって問題解決して、今は海賊被害が無くなったという。もちろん木村社長だけの手腕ではないようだが、解決の一端を担ったのは事実みたいだ。
もともとソマリア沖は良い漁場だったのが、内戦やスマトラ沖地震で壊滅的な打撃を受けていたという。そのため人民の生活が荒れ、生活のためにソマリア沖を航行する船舶を襲い始め、その被害は年間300件に及んでいたという。
そこで木村社長は現地に行って対策を考えた。まず海賊に実際に会ってコミュニケーションをしたという。それまで誰もそんな事をした人はいなかった。実際に話し合ってわかったことは、彼らは生活のためにやむなく海賊をしているのだと。誰も好き好んでやっているわけではないと。
だったらマグロを獲って稼げばいいじゃないかと、漁船を提供し、漁法を教え、流通まで指南して、海賊を壊滅させた。しっかり自分のところの仕入れルートも開拓できた。これによって木村社長はジブチ政府から勲章を授与されたという。
海賊っつったらたぶん海王星だと思うけど、この図で海王星は天秤座20度でしかもイージーなので、たぶん海賊だろうなんだろうと偏見がなく、平気なんだと思う。
こういう無謀なチャレンジできるのって、このホロスコープならではだ。しかもビビらない。それまでビビって誰も海賊と話し合おうなんて思わなくて、武力で鎮圧することしか考えなかった。
だからっつって、誰でも真似できるようなことではない。
大事なのは生まれ持ったエネルギーを使うこと。
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