コインチェックの仮想通貨流出騒動、一応ホロスコープで検証した件

この週末、仮想通貨の流出騒動が一気に駆け巡った。
問題になったのは「NEM」という仮想通貨で、仮想通貨取引所「コインチェック」が何らかの不正アクセスを喰らい、過去最大規模の時価約580億円相当のNEMが流出したという。これを保有していた顧客は約26万人いたらしい。これを受けてコインチェック社は記者会見を開いて謝罪、現時点で自己資金からの返金を発表している。

コインチェックは1月26日午前3時頃に不正アクセスを受け、ほぼ100%のNEMが流出したという。同社がこれに気づいて事態を把握するのに8時間以上もかかっており、すぐに取引を停止するなど対応をしたが、すでに580億円もの顧客資産が流出してしまい後の祭りだった。

未認可での取引に問題はなかったのか

コインチェック社は2014年に仮想通貨の取引を開始しており、最近では芸人の出川哲朗氏を起用したCMなどで注目されていた。近ごろ話題の「ビットコイン」の取引では、最大級の取引高を誇る仮想通貨取引大手でもある。また創業者の和田晃一良社長は若干27歳の若手経営者として、その手腕の評価が高まっていた。

ただ、肝心の仮想通貨交換業者としては、まだ金融庁の認可を受けておらず、申請中だとして「みなし仮想通貨交換業者」という名目で運営されていたようだ。その裏にはセキュリティの甘さや管理体制が問題視されていたという点もあり、実際NEMに関しては「マルチシグ」というセキュリティ技術を採用していなかったことも指摘されている。

こうしたセキュリティ対策の不備について、コインチェック社の記者会見では「最大限、顧客保護に取り組んできた」と釈明したものの、一方で「技術的な難しさがある。人材が不足していた」などとも弁明していて矛盾を感じる。

しかし個人的には、なぜ認可が下りない段階で取引できていたかの方が不思議だ。この辺がまだ新しいジャンルのビジネスということで、法も含め社会の対応ができていない未熟さが招いた結果だろう。利用者にすれば、そこって重要チェックポイントだと思うけど、見逃していたのか、欲が勝ってあえてフタをしていたのか・・・だとするなら完全なリスク認識不足というか、利用者側の落ち度のような気がしないでもないわけで――なにか、バッタ屋からパチモンのブランド品を買って、偽物だと後で気づいたかのようでもある。

そういえば以前に鑑定した人で、投資をやりたそうな人がいたけど、向かなそうなホロスコープだったのであえて無視したわけ。そしたらその人何言っても反応しなくなっちゃって、明らかに不満気だった。で、投資やる人ってリスクあっても自分が思ったら走っちゃうってトコがあるだけに、こちらとしてはその人のためと思って触れなかったんだけど、不満としか思われなかったようだ。リスクを事前に確認するのも、投資能力の大事な資質なんだけどね。

被害者が押し寄せたオフィスからは笑いが

ともあれ今回の流出騒動を受けて、コインチェック社のオフィスが入っている渋谷のビルに、被害を受けた利用者や報道陣などがぞくぞく集まってきたという。中には1億円以上の資産がある投資家もいたそうだが、以下の記事によると

しばらくオフィス前にいると、一度ドアが開いたが、また閉じられてしまった。待っていると再びドアが開いて「あ、まだいる」。バタンとドアを閉められた。中からはドッと笑い声が響いた。
【出典元】【20:15更新】コインチェック流出疑惑、本社前には1億円預ける30歳一般人の姿/Business Insider Japan

でまあこういう情報に憤りを感じる人は当然いると思うけど、上で述べた未認可取引の責任の希薄さというのも含め、またよく考えれば経営者が27歳ということでおそらく社員も若いだろうから、この段階で事態の深刻さや社会的影響の甚大さなどが末端のスタッフまで浸透していたかどうかは疑わしい。もちろん対応としてはこれ以上なく人を馬鹿にしてると思うけど、いずれにしても社会的な責任追及はこれからなので。

謎の天才女子高生天才ホワイトハッカーが事態を救う?

で、肝心な流出したNEMに関しては、その犯人及び行方を自動追求するためのプログラムが早くも作成されたという。具体的にはNEMを盗んだ人の口座(ウォレット)に対して印を付けて追求、みたいなことらしく、これで犯人は現金化できなくなるという。

急遽このプログラムを作ったのは日本人で、水無凛(みなりん)という名の「謎の天才17歳女子高生(?)ホワイトハッカー」だという・・・というのは単なるネタで実際は40代の男性らしく、凄腕なのは間違いないみたいだが、急に現れた胸熱な救世主に一部で絶賛が集まっている。

その上で、今度は犯人側及び今後のNEMについて見解を述べているのが、2ch開発者のひろゆき氏なんだけど

さて、次の一手として、おいらの予想だと犯人は小さい額をまったく関係ないアカウントに送りつけるってのをやると思うんですね。

例えば、まったく関係ないおいらのアカウントに1NEMとか送金しちゃうわけです。

そすっと、おいらの口座は仮想通貨の取引所で取引できなくなっちゃうのですね。

なので、こんな感じで第3者で困る人を1000人ぐらい作ると、普通にNEMを買っただけなのに使えないのはおかしいじゃないか!ってことで、揉めると思うのですね。

揉めた結果、この”印”があっても取引OKにするしかないよねぇ。。みたいになって、その1000人の中に犯人の口座も紛れてるってパターンじゃないかなぁ、、と思っています。
【出典元】仮想通貨580億円分を盗んだ後のいたちごっこの話。西村博之/ひろゆき

さて、今後どのような展開になるのか注目だ。

創業社長・和田晃一良氏のホロスコープ

で私の役割として、念のためホロスコープ的な視点も述べておきたい。
まず創業社長の和田晃一良氏だが、東京工業大学在学中に起業したという。自らコインチェック取引所のシステムを開発し、日本仮想通貨事業者協会理事なども務める。
【出典元】wikipedia/和田晃一良

和田晃一良氏:出生ホロスコープ

和田晃一良氏:出生ホロスコープ

和田氏のホロスコープを見ると蠍座に4つも天体が集まっていて「いかにも」な感じだ。ただこの手の図の人は将来起こりうるネガティブな可能性は否定できなくて、それは私の講座でも触れたりするんだけど、それはいいとして、太陽は未明の生まれでない限り8度の可能性が高い。同じく金星も同じ8度っぽいが、いずれにしてもこの度数は「歯科医」という度数で、ある意味専門家の度数とも言えて、非常に有能な度数であり、和田氏が学生時代から起業したというのも納得できる話だ。

で、これら蠍座の天体は獅子座の木星とアスペクトをしている。獅子座を投資と考えた時に、蠍座はそれを集める、という意味になる。そして山羊座の天体とはイージーなアスペクトになっていて、つまりこの図は和田氏の現在の仕事の意味をなすわけだよね。つまりホロスコープのエネルギーをストレートに使って成功しているという。

で付け加えるならそれは金星の年齢からすでにその傾向になっていき、現在太陽の年齢なのでそれは継続して深めてエネルギーがどんどん高まっていくわけだ。

ただ問題なのは彼が1990年生まれなことで、これは以前からここでも言っているので、定期的に読んでもらってる方は気づくと思うけど、この世代は今ちょっと怪しいわけよね。で奇しくも今回それが顕在化してしまった、ということ。
ま今後どうなるのかが問題だ。

コインチェック社のホロスコープ

コインチェック社:ホロスコープ

コインチェック社:ホロスコープ

ついでなのでコインチェック社のホロスコープも見てみたのだけど、法務局の営業時間を考えると太陽はたぶん乙女座5度のメリーゴーランドの度数で間違いなくて、これは誇張して伝える度数だよね。つまりこの会社は仮想通貨取引所としてテレビCMなどを使った先駆け的存在なわけだけど、こういう宣伝効果を駆使して顧客にアピールするというのは、この太陽のいかにもやりそうなことっぽい。

またこの太陽はわりとパワフルでビジネス力もあると思うんだけど、一方で魚座の海王星との180度は気になる。これは逃げる度数でもあるだけに。ただまあ、これだけ社会問題化しているし、金融庁なども絡んでいるので流石に、っていうのはあるけど。

いずれにしてもこの会社は今グランドクロスになっちゃっているので、騒動が起こっているのは当然だろうね。でしかもそれは顧客を巻き込んでるっていう配置で、そもそも顧客ファーストな会社かどうかっていうのもあるけど、確かに顧客に過大な制限がかかっているのは間違いない。

でこの後はどうか・・・長くなっちゃうので別の機会あれば。

稼げる人稼げない人の差とは

以前から、仮想通貨に関して“この時代なのに”よく手を出すなあ、というのは感じてる。もちろん天体配置からの見解だし、占星術をわかる人なら理解してもらえるかもしれないが、今回は見事その予想が当たった感じだ。

もちろん今後の法整備とか社会対応がどうなっていくかというのもあるけど、基本的に儲けられるのはそれに特化したエネルギーのある人だと思う。ただそういう人は残念ながら限られてる。というか、そのために生まれてきているかどうかなんだけどね。
自分の生まれ持った性質を知ることは無駄をしない意味で重要だ。

東洋の運命学にも「敗財(はいざい)」とか「破財(はざい)」っていう言葉があって、それは生れに出てしまう。ちなみにこれは個人の欲が、財=つまりお金に負ける・あるいは破れる、っていう意味なんだけど、生まれ持ってそういう人は多い。

例えば四柱推命などだと、お金の獲得に関する見方は興味深くて、個人の力がお金を稼ぐのに耐えられるか、っていうバランスで見るわけ。でたいていは欲が強すぎて負けるか、力が弱いかのどちらか。
ただもちろん年齢域もあって、そういう人は年令による波がある。

過去の歴史を見ても、これからどんなに革新的な金儲けの企画が出てきたとしても、万人が儲けられる話なんてないと思うし、ましてや万人に収入能力があるわけじゃない。

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2023年4月1日
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