財務省から自殺者、佐川長官辞任、安倍政権の緊急事態――土星が山羊座に入って

さて週明け、波乱必死の様相かな。
言うまでもなく、森友学園の国有地売却問題における財務省の公文書書き換え疑惑だけど、担当した近畿財務局の統括国有財産管理官の部下が自殺し、佐川宣寿国税庁長官も辞任、さらに財務省は書き換えを認める方針だといい、政府への責任追求は免れない情勢になっている。

「こじれる」と予想はしたが

とうとう自殺者まで出たか、という感じだけど、安倍政権としてはこれまでにない痛手だろう。籠池元理事長の逮捕で一件落着させたはず、が思わぬ誤算になった。

実は私は旧ブログで、この事件はこじれると予想してる。

これって簡単に言えば「こじれますよ」って言ってるようなものだよね。
(中略)
でもう、こういう相性だと、もはや「お互いの消耗戦」みたくなくてもおかしくない感じがあるよね。結局どっちも傷つきます、みたいな感じになってて。

【出典元】【籠池爆弾炸裂】籠池氏と安倍昭恵氏の相性をホロスコープでみたところ・・・/lyu1-web

で実際のところ、籠池元理事長は逮捕、安倍昭恵氏も疑惑の渦中というわけだが・・・

佐川宣寿氏のホロスコープが示すもの――「犠牲」

佐川氏辞任の直後、すぐwikipediaの佐川宣寿氏のページが追記され、生年月日も掲載された。実はこれまで氏の生年月日は検索してもわからなかったのだが。

佐川宣寿氏:現在のホロスコープ

佐川宣寿氏:現在のホロスコープ

佐川氏のホロスコープを見た印象としては、まさしく「犠牲者」のタイミング――佐川氏が第48代国税庁長官に任命されたのは昨年2017年7月5日となっており、まさに森友学園問題騒動の直後である。これまで言われてきたのは、森友学園問題で口を割らなかったことに対する、官邸の論功行賞人事(つまりご褒美)と言われ、それも批判を浴びる要因の一つになっていた。今回の辞任は佐川氏自らが申し出たと言っているが、依然「官邸によるトカゲの尻尾切り」の疑いは残る。

いずれにしてもホロスコープ的な観点からすれば「犠牲になるために長官に任命された」と言ってもいいかもしれない。もちろん任命した官邸側はそんなつもりではなかっただろうし、こうなることも予想できなかったはずだ。

安倍晋三首相のホロスコープは以前から荒れ模様

これまでやりたいようにやってきた(できた)安倍政権は、かつてない苦境に立たされたかもしれない。9月に予定される自民党総裁選で、安倍氏の総裁3選は既定路線と言われていただけに、思わぬ足かせになった。

安倍首相:現在のホロスコープ

安倍首相:現在のホロスコープ

安倍首相のホロスコープは、言動を示す水星が長らく荒れており、そのうちそれが弊害になるかもしれない、と思っていた。

それが実際に現れたのは、今年2月6日に自民党の和田政宗参院議員がFacebookで「謝れない朝日新聞」と批判したことに対し、安倍首相もFacebookで「哀れですね。朝日らしい惨めな言い訳。予想通りでした」とコメントしたことかもしれない。これはおよそ一国の首相とは思えない発言、と言われた。

実際この発言時、安倍首相にしてみれば朝日新聞に対して「してやったり」の心境だっただろう。しかし時はすでに山羊座に土星が入っていたのだ――朝日新聞からブーメランを喰らうことになる。

3月2日朝日新聞によって、財務省の公文書書き換え疑惑が報じられた。言っておくが土星は「やり過ぎ」や「増長」を良しとしない。それは、このところの企業や組織のスキャンダル噴出を見ればわかるだろう。

この書き換え報道をもとに、国会では山本太郎議員は「総理、最近眠れてますか?」とふっかけ、それに対して安倍首相は「おかげさまで、ゆっくり寝ております」と余裕をかましていたが・・・今も余裕なのかはわからない。

土星山羊座時代の現象はすでに現れている

年が明けてから、というか昨年末に土星が山羊座に入ってから、それまでの世の中の流れと変わってきているのは、占星術を知っている者ならば感じていたと思う。しかも今回の土星はちょっと普通と違うわけよね、なんつったって山羊座にはもともと冥王星がいるわけだから、これを連動させて考えないといけない。つまり通常の山羊座の土星とはわけが違う。

昨年中頃だったか、主催する占星術講座で受講者から「土星が山羊座に入るとどうなるか?」という質問があった。それに対して私は「それまで山羊座冥王星にあぐらをかいてやりたい放題だった連中が、そうはいかなくなるんじゃない?」みたいな事を言って返したと思う。今回のことはその顕著な例で、まさしくそうなってきているわけだよね。

実際、山羊座に土星が入ってから、リニア談合事件でゼネコンに逮捕者、働き改革における厚生労働省のデータ捏造問題で安倍政権が裁量労働制を引っ込めるハメに、泰明小学校がアルマーニの制服採用で紛糾、数々出てくるセクハラ・パワハラ問題、運営組織・企業の問題、そういえば株価の下落なんてのもあったか、いずれも山羊座に関連しそうなニュースがどんどん湧き出てくるわけで、まだまだこれから続くしエグいのも出てくるだろうけど。

で、若干手前ミソになるかもしれないが、昨年7月1日にここで次のようなことを書いた。

さて今後のことだが、年末に土星が山羊座に入る。
そうなると山羊座の雰囲気が一気に変わるかもしれない。これまで好調だった企業や組織はどうなるのだろうか。そして政治はどのような局面を迎えるのか。

【出典元】徐々に大きくなる「安倍やめろ」な風潮――山羊座の冥王星がいよいよ局面をもたらすか/lyu1 dimension

これはだいぶ濁した書き方をしているけど、ブログではせいぜいこの程度が自分的な限界。ただ上に書いた講座の件でもあるように、世の流れ程度なら占星術で十分予想は可能だ。

安倍昭恵氏の関わりは?

今回の騒ぎで忘れられているかもしれないが、この森友学園問題は当初、安倍首相夫人の昭恵氏が元凶となり「アッキード事件」と揶揄されてきた。

で最後に、安倍昭恵氏が安倍首相にもたらす相性について、触れておく。
というのも上に紹介した昨年の記事で、このようなことも書いた。

それに加えて安倍昭恵夫人だが、以前も触れたが彼女は今も含め今後かなりハードなホロスコープ状況になっていくが、昭恵夫人がもたらす安倍首相への影響はどうだろうか。

これも踏まえ、二人の相性を貼っておく。

内:安倍首相/外:昭恵夫人

内:安倍首相/外:昭恵夫人

失礼ながらこれを見る限り、昭恵夫人は安倍首相に対して混乱をもたらす存在になってしまっている。この関係性だと、足元をすくわれてもおかしくない。

ただ言っておくが、これは二人の相性上のことであり、どちらが悪いとかではない事をお断りしておく。

次の時代を見据えて

以上、山羊座土星に絡めて書いてきたが、よくよく今っていうのは、「山羊座」の本質を理解するのに適当なサンプルが次から次へとゴロゴロ出てくる、占星術に関わる者にとって、ある意味「お宝の時期」とも言える。

で、じゃあ次の水瓶座はどうなの?って話になるわけだけど。
悪いけど山羊座はあと数年で終わりです、水瓶座の時代が来ます、ってなると明らかに今と違うものがパワーを得る時代になる。もっと大きな枠組みで言えば、風のサインの時代です、火のサインも力を得ます、っていう時代。

そういうのを知ってビジネスする、商品開発をする、企画をする、あるいは人生を切り開く、例えば投資なんかでもどういう業種がこれからいい、とかいうのは、のほほんと流されて生きるよりも、はるかにポジティブで有効なことではないのかな。

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ホロスコープ・実例サンプルリーディング動画

2023年4月1日
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