季節外れの風邪かも、で調子悪いです。
さて“ビートたけし”こと北野武氏が、3月いっぱいで所属事務所「オフィス北野」を退社、独立することが話題になっている。たけし氏本人から「軍団を含め、これまで背負ってきたものをいったん下ろしたい。自分の時間を増やしたい」という申し出があったからだというが。
長年のパートナーと袂を分かつ
そもそも「オフィス北野」とは、たけし氏自身の会社ではなかったのか?という疑問――なのに退社とは、よくわけがわからない気もする。
オフィス北野は、たけし氏がそれまで所属していた太田プロダクションを、例のフライデー襲撃事件がもとで退社した後、1988年に設立した会社で、弟子の「たけし軍団」なども所属するマネジメント事務所だ。現在代表を務めるのは森昌行氏で、これまでたけし映画のプロデュースなどにも関わってきた、たけし氏の右腕的存在だという。
その制作方針は「監督・北野武の作家性を重視し、その世界を映像化することを最優先に、次回作の制作費が回収できればいい」との明快で確固たるものであり、たけしが映画監督として世界に飛躍できた第一の功労者と言っても過言ではない。
とある。
一部ではこの森社長との対立を勘ぐる報道もあったりするが、実際は当面の運転資金としてたけし氏が“かなりの額”を残していったことを、たけし軍団のガダルカナルタカ氏が告白している。
疑惑の女性
そこでウワサされるのが、2014年7月に週刊文春でスクープされた18歳年下の愛人女性の影響だという。この女性については、たけし氏自身が「『私に命を懸けてもいい』ってテレビで言えってうるさいんだよ」とTV番組でのろけていたようだ。
たけし氏は退社後、この女性と設立した「T.Nゴン」という事務所をベースに活動するということが、その疑惑を裏付けるものとなっている。もしかしたらこの女性に何らかの形で財産を渡そうとしているのではないか、というのである。
たけし氏は売れない芸人時代を支えててくれた糟糠の妻がいるものの、強引な取材攻撃により愛人女性がケガを負ったことが元でフライデー襲撃事件を起こしたり、また1994年のバイク事故は別の愛人女性に会いに行くための途中だったことなど、そもそも女性関係が取り沙汰されることも多かった。これは昔気質の芸人にはよくあることといえばそれまでだが、そうした女性関係であまりドロドロしたものを感じさせないのも、たけし氏の人徳というか特徴であるのかもしれない。まあ浮気は浮気なんだけど。
たけし氏のホロスコープにも感じるキナ臭さ
そういうのはたけし氏のホロスコープの特徴が出ていると個人的には思っているが、それはいいとして、たしかに今回の件はぶっちゃけキナ臭さを感じないでもない。もちろん真偽の程は不明だが、やしきたかじん氏や高倉健氏の例にみるように「熟年セレブ男性に取り入る妙齢の女性」という疑惑の図式は存在する。特にたけし氏のように莫大な財産を持つ超有名人となれば、いつ誰にターゲットをロックオンされてもなんら不思議はないのである。
ネットなどでは、今回の女性とたけし氏が「T.Nゴン」を設立したのは3年前だという。3年前といえば2015年であり、もうそれだけで私の中にはピンとくるものがあった――ああやべーやつかもしれない、という。
最終的にはその女性のホロスコープを見ないとなんとも言えないのだが、少なくともタイミング的にいえば、その時期はたけし氏にとって女性との縁がポジティブな運気だったとは決して言えないのである。いや、むしろ明らかにヤバい時期だったと言っていい。
もちろんその女性を批判するつもりもないし何ら確証もないことだが、ホロスコープ的な視点で言わせてもらえば、そういう判断をせざるを得ないのである。なぜなら3年前はたけし氏のホロスコープの「女性」を示す月や金星が非常に荒れているのである。この場合でいえばラッキーとかポジティブという意味はまるでなくて、なんらかの混乱をもたらすものであったと言うしかない。
男であれば「老いらくの恋」は理解できるし、むしろ憧れでもあるわけだが、それがネガティブなタイミングや巡り合わせによってもたらされた縁であれば、当然注意しなければならないだろう。
いずれにしても世界に影響を与える「キタノ作品」の創作に、ネガティブな影響がないよう祈りたいものだ。
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