佐川氏の証人喚問などでこのところザワついていたメディア合戦の中、立て続けに2つの結婚報道があった。一つは矢口真里氏の2度めの結婚、もう一つはフジTVアナウンサーの山崎夕貴氏と芸人・おばたのお兄さんの結婚である。もちろん慶事なのは間違いないが、この二組に共通するのは若干スキャンダラスだったことだろう。
ホロスコープの示す暗示=恋愛と結婚は別モノ
矢口氏はご存知の通り、かつて「クローゼット離婚」とまで揶揄された、あの時の不倫相手U氏との再婚であり、これまで世間から叩かれ続けてきたにも関わらず、ずっと関係を保ってきた末のゴールインということになる。またおばたのお兄さん場合は、交際発覚後すぐに女性ファンとの浮気がバレたが、山崎アナの方が気丈にもそれを許し、今回の結婚につながった。
以前、旧ブログで矢口氏の結婚運について考察したが、彼女は生まれ持って結婚という形式が息苦しいものになりがちであり、また強制的な力が働きやすいものだということを書いた。
【出典元】矢口真里の男子運、結婚と恋愛の違い/lyu1-web
占星術的観点でいえば「恋愛と結婚は別物」という捉え方をしなければならない。実際にも、それは数々の男女の歴史が物語っているだろう。恋愛時代は相性がよくても、結婚したら違ってしまった(もちろん逆もある)、というのはいつの時代も誰からも聞かれる見解だが、占星術からすれば、それはごく初歩的で基本的なロジックである。
特に矢口氏の場合、生まれ持ったホロスコープの暗示=男性関係の奔放さと、結婚運の重苦しい感じが、前回の結婚においてまんま現れてしまった。が、さすがに二度目ともなれば学習もしたはずだし、あれだけ叩かれて人間的にも成長しているだろうから、同じ轍は踏まないでもらいたいものである。
矢口真里氏とお相手U氏のホロスコープ相性
しかし矢口氏と今回のU氏との相性を見てみると、不安要素がないわけではない。彼女とU氏との誕生日はたったの3日違い、つまり生まれの太陽の位置が接近しているのである。
ホロスコープで相性を見る場合、相手との天体が合(コンジャンクション)は「良い相性」とする解釈もあるが、私的には表裏一体だと思っている。つまり良しも悪しも連動してしまうというのがあるからだ。
で、この二人の相性を見るに、U氏は完全に矢口氏のホロスコープの影響を受けてしまっていると思う。それは、矢口氏との交際によってモデルという職業から、一般会社員に方向転換せざを得なくなっている事が証明しているのではないか。
U氏本人にすれば「それは自分が選択した道」と言うかもしれないが、私からすれば、というかホロスコープからすれば、それは完全に相手(のホロスコープ)からの影響によって強制変換させられた、という解釈をせざるを得ないと思う。
矢口真里氏の相手は犠牲者?
同時に「彼は犠牲者」というのも見えてくる。状況からしても、U氏はあの一件でモデル事務所からは解雇されたようだし、そのために仕事も変えざるをえなかったわけだ。
そして今回、逆プロポーズだと本人が言っているように、すべて矢口氏主導で物事が進んでいるように見える。つまり結果としてU氏は振り回されたような印象は拭えない――それは彼自身のホロスコープにも暗示されてもいるわけだが。
【出典元】矢口真里 恋人が脱ヒモ宣言!地味会社員変身で語った結婚決意/女性自身
矢口氏の火星はU氏の金星にピタリと乗っていて、逆にU氏の火星は矢口氏の木星・天王星に取り込まれている配置である。これすなわち容易に男女関係になりやすいと思うが、それと個々の人生とは全く別のものとして考えなければならない。というのも、矢口氏は矢口氏で、U氏はU氏でお互いの人生コースを踏み外しているのである。
いずれにしても、このケースは興味深い相性だと思うので、今後に注目してみたい。
で山崎アナの方も書こうと思っていたが、長くなったのでまた機会があれば。
詳しくは→こちら