麻原彰晃氏ほか6名死刑執行、カルト教団が迎えた節目をホロスコープ的に考察

本日2018年7月6日、元オウム真理教の教祖・麻原彰晃(松本智津夫)氏と、他の死刑が確定していた6名の教団関係者らに死刑が執行された。これによって一連のオウム真理教事件の大きな節目になった。

オウム真理教――29年目の「節目」

これこそ「節目」という表現にふさわしい、と思えたのは、オウム真理教のホロスコープがちょうどサターンリターンを迎えていたからだ。土星は約29.5年で太陽系を一周するが、古来より30年というスパンは、物事の一つのサイクルとして考えられてきた。それは四柱推命の大運においても、30年毎に大きな流れが変わっていくというロジックにも通じるものである。

オウム真理教は1989年に設立された。
正確に言えば、東京都に宗教法人として認定された――これを「公に生まれた日」と考える。

そしてそれから29年経った2018年、設立したときと同じ位置に土星が戻ってきた。「生まれた時の土星の位置に土星がふたたび戻ってくる」=これを占星術では「サターンリターン」といい、一つのライフサイクルと捉える。

サターンリターン


ご存知のように土星には周囲に輪っか(土星の輪)があり、これが周りを固めている「土手」のようなものだとイメージしてみる。この「土手」が自分らの価値観・倫理観を守っているが、土星が一周して戻ってきた時に、この「土手」の掃除が行われると考えてもいいかもしれない。

その論理に当てはめると、だいたい30才くらいで考え方や人生の変節を迎える人も多いのではないか。土星がちょうど一周りしたところで、土手の掃除=見直しや整理が行われるということだ。この年齢の頃に、結婚や転職などでものの見方が変わる人もいるだろう。あるいは子供ができる人もいるかも知れない。もちろんカレンダーをめくるように、その瞬間に一気にガラッと変わるわけではないが、後で気づいたらちょうどその頃に・・・という人も多いのではなかろうか。
そして2巡目の60才頃、仕事をリタイア、あるいは新たな人生プランを組み立て直す人もいるだろう。

その意味でオウム真理教のサターンリターンは、一つの価値観が消え、新たに刷新されたことになるのかもしれない。もちろんオウム真理教という教団自体はすでに存在しないが、その教義を引き継いだ後継団体はまだいくつかが存続している。つまり麻原彰晃の魂は脈々と受け継がれているのだ。それらが「開祖の死」という節目を境に、なにか新しい行動や考え方の見直しを図ることは十分に考えられるのではないか。もちろんそれは新たなテロや犯罪、ということに直結するとは限らない。

オウム真理教のホロスコープ考察

オウム真理教:ホロスコープ

オウム真理教:ホロスコープ

さて、オウム真理教のホロスコープはカオスだ。このホロスコープはひとたび暴走すると自制によるコントロールが難しい。

最近見た誰かのホロスコープに似ていると思ったら、自殺したアヴィーチーのものだった。実際、彼の生年月日とオウム真理教の認定日は10日しか違わない。
世界的人気DJ・アヴィーチーは自殺だった――キャリアの成功と内面の葛藤

この図は集団の狂乱を拡大させるエネルギーを有している。見方を変えれば、一時のアヴィーチーの甚大な成功も、集団を巻き込んだ狂乱心理が度を超えて拡散したもの、と捉えることもできる。実際、彼の成功は自分の意図しないところで無制限に広がった結果、彼自身の神経コントロールをフリーズさせてしまった。

話を土星に戻す。
オウム真理教が設立した日の土星は、ペルセウス座のアルゴルがライジング-カルミネート、南魚座のフォーマルハウトがライジング-カルミネート、獅子座のデネボラがセッティング-カルミネート、射手座のファシーズがセッティング-アンチカルミネートでパランしている。

アルゴルは最も凶悪な恒星で、ヒトラーにあったとされる。フォーマルハウトは理想を持つが外部との衝突を暗示する。デネボラは大胆不敵で反社会的だ。ファシーズは独裁者でありこれもヒトラーにあった。

天体は、人間に限らず地球上に存在するものの「何か」を常に暗示している。