7月28日は満月だけど、今回は皆既月食になる。
今回の満月図はなかなか特徴的な配置になるので貼っておきたい。
蝕はネガティブ暗示だけどありがたがって大丈夫かな?
皆既月食のピークは早朝5:20頃だけど、日本の多くの地域ではたぶん見られなくて、食の始まり(欠け始め)の3:24~4:30までがなんとか南西の空に見られる程度かな、という感じ。
古来より占星術において、食(蝕)は日食・月食に限らずネガティブな暗示とされており、飢饉や戦争の前触れといったような捉え方をされてきたようだ。にもかかわらず近年、赤い満月を「ストロベリームーン」とか称して「恋愛運に恵まれる」みたいな説があるが、思うに、おそらく単なる都市伝説か、もしくはどこかの会社が仕掛けた商売戦略のようなものに過ぎないのでは。
というか、変にそういうファンタジー脳に振り回される生き方こそ変えて、現実を見て足元をしっかりする方が、よほど恋愛運アップにつながる気がするけど、暴論かな?笑。
7/28満月図――火星大接近も
それはいいとして、東京での満月図がわりと印象的なので貼っておく。
誰でも気付くと思うが、天王星がMCとピタリ重なって太陽・月とTスクエアになっている。で月は火星と合だけど、いま火星は地球に大接近しているので、普段よりも影響が強いかもしれない。
ちなみに火星が一番近づくのは8月1日で、国立天文台のサイトによると地球-火星の距離は5759万kmだという。今年1月1日は2億9307万kmだったので、今いかに接近しているかがわかる。
【出典元】火星の接近とは/国立天文台
で月火星・天王星・太陽のTスクエアって言うと「逆らって逆ギレ」みたいなイメージがあるので、社会的に何が起こるか注目してみたい。とりあえず満月図はその日だけでなく、しばらく影響があるとされるから、言動に気をつけたほうがいい人がいるかも。
特にこのTスクエアとアスペクトしちゃうホロスコープの人とか、アングルに乗っちゃう人とか。
この日のパラン
ちなみにMCに重なる天王星だけど、ケンタウルス座アゲナとかりゅう座トゥバンと、アッパー←→ロアーでパランしている。アゲナは苦痛を伴うとされ、トゥバンは頑固に固執すると争いが起こると言われる。
まあこの日は月が蠍座アンタレスとパランしたり、太陽がおおいぬ座シリウスとパランしたりしてて、両方ともロイヤルスターで影響強いし、確かシリウスはヒロシマ・ナガサキの時にもパランがあったんじゃなかったっけ。
なんか今回は意味深。
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