オファーなく引退――男・村田修一はこれから何処へ向かう

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8月1日、プロ野球選手・村田修一氏が事実上の引退を発表した。日本プロ野球機構(NPB)が定める契約期限7月31日までに、どこの球団からもオファーはなく、今季いっぱいでの事実上の引退を表明した。

2000本安打を目の前にして

2000本安打という金字塔を目の前にしての引退。1865安打であと135本。レギュラーとして出場のチャンスを与えられれば、村田氏の力ならあと1年での達成は十分可能だった。

よく「2000本安打、200勝」という数字を耳にする。もちろん偉大な数字には違いないが、ではたったヒット1本・勝利1勝が足らなければ偉大ではないのか?と言われればそんなことはない。この数字が、いかにも偉大な選手の指標かのように言われるのは、達成すれば“プロ野球名球会”に入れる資格が得られる、からではないだろうか。

その2000本安打・200勝を達成していなくても、ファンの心に刻まれた偉大な選手はたくさんいる。桑田真澄氏、掛布雅之氏、江川卓氏、斎藤雅樹氏、原辰徳氏、篠塚和典氏、高橋慶彦氏、真弓明信氏・・・etc。
その他にもポテンシャルはあっても、怪我や病気などで早く引退せざるを得なかった選手もたくさんいる。

達成できなかったのは心残りかもしれないが、大事なのは執着を捨てて次に向かって進むことだ。

印象が影響したか

「好悪混在」――村田氏の評価は両極端だ。「男気ある素晴らしい人間」というのもあれば、「素行が悪い」というのもある。思うに、彼はこのレッテルに翻弄されたかもしれない。

結局のところプロ野球球団は人気商売なので、もちろん勝ち負けも大事だが、選手の人気や評判は評価基準の一つだろう。村田氏が選手としていかに優れていようと、悪い評判があるとすれば手を出しづらい。
村田を待ち受ける茨の道。なぜNPB球団は敬遠したのか? 植え付けられた的外れな悪評/ベースボールチャンネル

村田氏はかつて横浜ベイスターズでは4番を打ち、セリーグのホームラン王2回というチームの主砲だった。その実績を持ってFAで巨人に入った。ハマスタ最後の試合の後、車に乗り込んだ村田選手に心無いベイスターズファンから卵を投げつけられたという。「結局金かよ」という思いが込められていたかもしれない。

しかし活躍に対し、相応の金額を提示できなかったのはベイスターズの方だ。
村田「現役引退」の事態を招いてしまった原因は?記者はこう見る/東京スポーツ

村田修一氏のホロスコープ

村田修一氏:出生ホロスコープ

村田修一氏:出生ホロスコープ

こうしたイメージはネガティブであればあるほど広がっていきがちだ。
村田氏のホロスコープを見ると、天秤座のハードさがそれを物語っている気がする。

そして現在37才、つまり火星の年齢だが、天秤座の冥王星から中断される運命の暗示がある。現役を続けたい本人の意志に反して、引退せざるを得なかったのはこの火星が暗示してはいないだろうか。

この火星は山羊座だが、ほとんど最後の方であり次には水瓶座がある。どのサインも最後は次のサインへのつながる性質を持っているので、ここで組織から離れるのは運命の声かもしれない。

引退後は指導者になりたい思いがあるという。

ホロスコープを見る限り、その適性は充分あるように思える。