庶民の味方、「餃子の大将」チェーンを展開する王将フードサービスの大東隆行前社長が、何者かに射殺されてから本日12月19日で丸5年だという。捜査は難航しているようで、未だに犯人は捕まっていない。
世間的には気のいいおっちゃんイメージだったが・・・
大東氏と言えばよくメディアなどにも登場していて、そのたびに餃子の王将のサービス券などを気前よくドンとプレゼントしていた印象がある。そのため「気のいいおっちゃん」的な雰囲気があった。そんな中でこの事件が起こった。
それが「餃子の王将」という誰もが知っている身近な飲食店、しかも上場企業の経営者であり、密室などではなく「本社前で射殺」という衝撃のニュースに、世間は驚いた。
少し前にたまたまこの事件の関連記事を読んでいた事もあって、ちょっと調べてみた。
大東氏は1941年生まれで、義兄が経営していた「餃子の王将」1号店に27か28才のときに入店。その後出世し、2000年(58~59才頃)に社長に就任している。
【参照】Wikipedia/大東隆行
スパルタ研修に批判
大東氏が社長の頃、王将フードサービスは新入社員に対して研修制度を行っていたという。
5日間の研修中、携帯電話は会社に預け、テレビ、新聞、酒、タバコも一切禁止。夜は11時に消灯、朝は6時半からランニングだ。2つの社訓とオリジナルの「王将体操」、あいさつなどの接客基本動作、3分間の「私の抱負」スピーチの全てで合格点をもらえないと、修了が認められない。
学生気分の抜けない新人たちは、研修中に居眠りをしたり集合時間に遅刻したりするたびに、「なんだ、このザマは!」「変われ!」などと怒鳴られる。
この新人研修制度がTVで紹介されると賛否を呼び、「スパルタ」「ブラック」などと批判されたこともあり結局2013年に廃止されたという。ただ大東氏が王将フードサービスの社長に就任した頃は、本業以外にゴルフ場開発などに手を出し経営危機だったといわれ、2002年頃からこうした改革にも取り組んでいたようだ。
【参照】Wikipedia/王将フードサービス
ちなみに王将フードサービスのホロスコープは、蟹座に太陽・土星で、なんかこういう社員管理みたいなのを連想させる図だけど。
4発の銃弾を受け死亡
さて、大東氏は2013年12月19日早朝4:45頃、京都の本社前で至近距離から4発の銃弾を撃ち込まれ、病院に運ばれたが死亡が確認された。大東氏はこの日、自宅から自分で車を運転し、本社の駐車場で車を止めて降りた時を狙われた。
この時の銃弾は全て急所に命中していたという。
大東氏は日頃から朝早く出勤して掃除などをする習慣があったらしく、犯人はその時間を狙ったと思われる。また車内には百万円以上の現金や鍵などがあったとされるが、それらには一切手がつけられていなかったため、カネ目当てやモノ取り目的の犯行ではないと見られている。
犯人はバイクを使って逃走した可能性が高いが、指紋や証拠が一切残されていないために捜査は難航しているという。
これらのことから、事件は周到に計画され、手慣れた者の犯行という説が濃い。
大東隆行氏のホロスコープ
大東氏のホロスコープを見ると土と水が多いので、やはり実業家という感じか。それ以外はぱっと見たところ、特に矛盾を感じさせない図である。
気付いた点と言えば、火星がいかにも上記のような「厳しい新人社員研修」をイメージさせるものであって、おそらく大東氏が率先して主導したものではないかと思われる。
ただ、社長就任の頃のトランジットがわりとハードで、しかもその状態は数年続いており、そこには犠牲も暗示されているので、この辺がどういう作用をもたらしたのかというところ。
危険なトランジット配置のタイミング
ただし射殺の時のトランジットはけっこう激しくて、この配置どこかで見たなと思ったら、ちょうどイスラム国が独立宣言したあたりのバイオレンス的な配置だった。
以前に旧ブログでイスラム国について取り上げた時に、ホロスコープを見て「非常に攻撃的」と書いたのだけど、大東氏のホロスコープは、その時の配置にまんまと乗っかって攻撃を受けた感じだ。まあ大体こういう危ない時って、ホロスコープが荒れてるからね。
【参照】イスラム国のホロスコープ/lyu1-web
また、大東氏が生まれた時の太陽は、獅子座のゾスマと天頂ー天底でパランしており、これはなんらかの犠牲を暗示するものだ。
さらにこの事件の頃は、ペルセウス座の恒星アルゴルが土星と天頂ー天低でパランしているというのもあり、なんかやべー時期だったな、とあらためて思った。
早く事件が解決することを願いたい。
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