バッキンガム宮殿から追い出されたとの報道
英アンドルー王子がエプスタインスキャンダルでバッキンガム宮殿から追い出されたと伝えられている。
BREAKING: Prince Andrew Reportedly Kicked Out of Buckingham Palace Amid Jeffrey Epstein Scandal (via @JustJared) https://t.co/qab74ilLaT
— TMZ (@TMZ) November 24, 2019
エプスタイン疑惑の釈明が裏目
未成年性的虐待で有罪になったジェフリー・エプスタイン氏との関係が疑われているアンドルー王子は、11月16日に放映されたBBCのインタビューで身の潔白を主張していた。
しかし、あまりに説得力のない釈明や、被害者に対して誠意の見られない態度がかえって批判を浴びることになり、王子の慈善活動「Pitch@Palace」を支援しているスポンサー企業や銀行などが続々と撤退を表明した。
これによりアンドルー王子はしばらく公務から退くことを表明した。これには兄のチャールズ皇太子の意向があるとの見方もある。というのも、チャールズ皇太子は君主制の再建に取り組んでおり、王室のダウンサイジングを推し進めているという。
23日土曜日にバッキンガム宮殿の広報が、アンドルー王子のオフィスが撤収されることを確認したという。当面、アンドルー王子は「Pitch@Palace」の事業を進めていく予定だというが、バッキンガム宮殿以外でどのように運営されるかはこれから検討されるとのこと。
王女たちにも影響か?
またアンドルー王子のオフィスは、エリザベス女王の私的財産から年間約24万9,000ポンド(現在のレートで約3470万円)が支払われているようだが、これが継続されるかは不明。
王子の子女、ベアトリス王女とユージニー王女はこれまで通り王室の公務を続けるというが、父親の失脚は王女らの生活にも影をもたらすかもしれないと言われている。
現在、王女二人とも仕事をしており、ベアトリス王女はアメリカのソフトウェア会社Afinitiの役員、ユージニー王女はアートギャラリー勤務だというが、長いことアンドルー王子は王女らの生活を資金的に援助してきたのだという。
姉のベアトリス王女は2020年に結婚式が予定されているが、妹ユージニー王女が2018年にウィンザー城で結婚式を挙げたとき、国民の税金から200万ユーロ(約2億3900万円)が支払われたが、これだけ国民の注目を集めてしまった父親のスキャンダルの後、どうなるかはわからない。
アンドルー王子とエプスタイン氏のホロスコープ相性がエグい
今後、エプスタイン氏を訴えている被害者の弁護士は、アンドルー王子を召喚する可能性もあると言われている。もしそうなれば、王子は民事訴訟で宣誓供述をせざるを得なくなる。これは英王室の権威を汚す一大スキャンダルになる恐れがある。
前の記事でも書いたように、いまアンドルー王子ホロスコープは「立場の中断」が暗示されているが、これは天体からの強制中断なので、いかに王室といえど抵抗できなかった事だろう。
またアンドルー王子とエプスタイン氏のホロスコープの相性も、なかなかエグいものになっている。
それによると、アンドルー王子はエプスタイン氏からスキャンダルに巻き込まれるというのが示されていて、さらにレベルダウン(事業も金も)、個人的にダメージを受けるという風になっている。
王子は被害者バージニア・ジュフリーさんとの性的関係を否定しているが、エプスタイン氏のホロスコープはアンドルー王子の性欲をかき立ててエスカレートさせてしまう暗示もあるように思える。実際どうだったのか?
もしかしたらそうしたホロスコープの相性が起こす化学反応が、こうしたカオスを巻き起こしてしまったのではないか。
いずれにしても王室の権威を汚した一大スキャンダルは、今後どのように展開するのか注目したい。
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