高位王族から引退、経済的自立も
イギリスのヘンリー王子が高位王族からの引退を表明して物議になってる。
ヘンリー王子夫妻「引退」表明 英王室 https://t.co/TWHXP89T9g
— 時事ドットコム(時事通信ニュース) (@jijicom) January 8, 2020
ヘンリー王子は1月8日に自身のインスタグラムで、
- 高位王族としての立場から退くこと
- 経済的に自立すること
- エリザベス女王へのサポートは続けること
- 今後はイギリスと北米を行き来し生活すること
などを発表した。
まあこれも土星冥王星を象徴するような事柄だけど。
しかし、王室の人がSNSやる時代なんだなと実感。
独断だった?
この発表は、エリザベス女王や父親のチャールズ皇太子に事前に承認を得ていなかったという。
なぜ事前に相談しなかったか、ヘンリー王子と王室との間で不和があったのではという疑問について、CNNが以下のように伝えている。
夫妻はなぜ、他の王室メンバーに相談しないのか?
王室内での不和についてはずいぶん前から多くの人々の間でうわさが飛び交っていたが、昨年の英ITVのドキュメンタリー番組がそれを裏付けた。この中でアフリカ南部を外遊中のヘンリー王子は、メディアが取り上げる兄のウィリアム王子との不仲について質問を受け、「(兄弟は)別々の道を歩いている」と答えている。こうした状況を考えると、ヘンリー王子とメーガン妃が他の王室メンバーに相談しなかったのもそれほど驚く話ではないのかもしれない。
そもそもヘンリー王子は、結婚前から王室から離れて普通の生活がしたいと言っていたとのこと。
2017年6月に行なわれた英Mail on Sundayとのインタビューの中で、ヘンリー王子は、2015年に陸軍を除隊した後、ロイヤルファミリーとしての地位を手放して、普通の生活を送りたいと考えていたと告白。
軍隊に所属し、アフガニスタン前線にも2度派遣された経験を経て、ロイヤルファミリーという狭く特殊な世界に囚われるのではなく、もっと世界に出て、自分にできることを探したいと考えていたというヘンリー王子は、「(ロイヤルファミリーから)離脱したいと感じていました。でも、留まることに決めました。(ロイヤルファミリーという枠組みの中で)自分自身の役割をつくり出すことにしたのです」と、エリザベス女王の助言もあり、考え直したことを明かしていた。
ヘンリー王子のホロスコープ
きっちり王室の血統を受け継いで生まれてきてる感じのホロスコープ。王室の役割を果たすのは、たぶんこの人の生まれてきた本質だろう。ただ、それに反するように独立の意思があるのも確か。この図ではそれが相反する葛藤になっている。
そうした独立の意思は、これまで漠然とした思いだったが、ちょうどそれが現実的に出てくるタイミングになったので、今回のような行動に走ったと見てる。
プライベートにもポイント
また母ダイアナ妃はパパラッチに追いかけられている最中に事故死しているが、それは間違いなく王子に影響してると思う。ホロスコープからしても、まだ子供だったヘンリー王子の心を打ち砕くのに十分だった。
そのようなトラウマから、過度なマスコミの追求から離れたい思いは当然あるのでは。長男アーチー君が誕生した時も、ヘンリー王子夫妻は公式にお披露目しなかった。
そもそもプライベートは放っておいてくれ、という図でもあるし。
まあ、あくまで本人のエネルギーなので、どう展開していくかは王室も絡んでくるので今後に注目かなと。
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