新型コロナ感染後に死亡
米ロックミュージシャン、アラン・メリル氏が新型コロナウィルス感染後に死亡した。69才だった。
アラン・メリル、新型コロナウイルスにより死去https://t.co/5vYi6QYKuv#AlanMerrill
— BARKS編集部 (@barks_news) March 30, 2020
彼の娘でフォトグラファーのローラ・メリルは、Facebookを通じ「今朝、コロナウイルスが父の命を奪った」と訃報を伝えた。彼女は2分間、別れを告げる時間を与えられたものの、父の状態は落ち着いていたため、まだかすかな望みを抱いていたが、家に戻ったとき亡くなったとの知らせを受けたという。
日本でも活動
アラン・メリル氏はかつて日本でも活動していた。1968年にザ・リード(The Lead)という外国人バンドでデビューしており、『悪魔がくれた青いバラ』という曲がヒットしたが、バンドメンバーが大麻不法所持で強制送還されたために解散している。
その後ソロになり、1971年に全曲日本語でレコーディングしたアルバム『ひとりぼっちの東京』(Alone In Tokyo) をリリースした。
その後も日本で活動を続け、かまやつひろし氏らとバンド「ウォッカ・コリンズ」を結成、アルバムを5作リリースしている。
『アイ・ラヴ・ロックンロール』
1974年にロンドンに移り、バンド「The Arrows」を結成、翌75年にはシングル『アイ・ラヴ・ロックンロール』をリリースした。
この曲は1982年に元ランナウェイズのジョーン・ジェット率いるジョーン・ジェット&ザ・ブラックハーツがカバーし、ビルボード全米1位を獲得している。
『アイ・ラヴ・ロックンロール』はその後も、ブリトニー・スピアーズ、L’Arc〜en〜Ciel、Superflyなどたくさんのミュージシャンがカバーしており、世代を超えたロックンロールの代表的な曲になっている。
— Joan Jett (@joanjett) March 29, 2020
”アラン・メリルが亡くなったというひどいニュースを今知りました。私の思いと愛は、彼の家族・友人・音楽コミュニティ全体に向かいます。
The ArrowsをロンドンのTVで視て、曲のシャウトに心打ち抜かれてブッ飛んだことを今でも覚えてます。深い感謝と悲しみをもって、彼のあの世での安全な旅を願っています。”
-Joan Jett
アラン・メリル氏
これもちょっと急にやばくなっちゃったパターンかな。ノードに海王星で亡くなって、なにか意味ありそうな死だよね。
R.I.P.
※当ブログでは主流メディアでなかなか報じられず、検索されない情報を取り上げています。ぜひブックマークなどをご利用ください。またあなたの大切な人や、教えたい人にお知らせ・共有してください。
詳しくは→こちら