アリッサ・ミラノ、コロナ感染後7ヶ月経っても未だ脱毛・脳のモヤ等の後遺症が残る

7ヶ月後でも後遺症

米女優で歌手のアリッサ・ミラノが、新型コロナウィルス感染から7ヶ月経った今も、後遺症があることを明かした。

現地10月9日にTV番組のインタビューに答えたアリッサ・ミラノは、病気になってから7ヶ月経った現在も「脱毛」や「脳のモヤ」といった症状を感じていると語っている。

3月に感染

現在47才のアリッサ・ミラノは、今年3月終わり頃に新型コロナウィルスに感染していたようだ。

8月10日にツイッターに投稿した動画では、ブラシでとかすことによってどれだけ髪の毛が抜けるかを実践してみせ、警鐘を鳴らしていた。

”COVID-19であなたの髪がどうなるか、見せてあげようと思いました。どうか深刻に受け止めて下さい。”

また8月6日には、インスタグラムで人工呼吸器を装着した画像を投稿し、病気の深刻さを伝えている。

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This was me on April 2nd after being sick for 2 weeks. I had never been this kind of sick. Everything hurt. Loss of smell. It felt like an elephant was sitting on my chest. I couldn’t breathe. I couldn’t keep food in me. I lost 9 pounds in 2 weeks. I was confused. Low grade fever. And the headaches were horrible. I basically had every Covid symptom. At the very end of march I took two covid19 tests and both were negative. I also took a covid antibody test (the finger prick test) after I was feeling a bit better. NEGATIVE. After living the last 4 months with lingering symptoms like, vertigo, stomach abnormalities, irregular periods, heart palpitations, shortness of breath, zero short term memory, and general malaise, I went and got an antibody test from a blood draw (not the finger prick) from a lab. I am POSITIVE for covid antibodies. I had Covid19. I just want you to be aware that our testing system is flawed and we don’t know the real numbers. I also want you to know, this illness is not a hoax. I thought I was dying. It felt like I was dying. I will be donating my plasma with hopes that I might save a life. Please take care of yourselves. Please wash your hands and wear a mask and social distance. I don’t want anyone to feel the way I felt. Be well. I love you all (well, maybe not the trolls. Just the kind people.)❤️

Alyssa Milano(@milano_alyssa)がシェアした投稿 –

”これは病気になって2週間後の4月2日の私です。こんなに具合が悪くなったことはなかった。全てが痛く、嗅覚を失いました。まるで胸の上にゾウが乗ってるようでした。息もできません。食べることもできなかった。2週間で9ポンド痩せました。混乱しました。微熱が出たし頭痛もひどかった。コロナの症状がすべて出ました。

私は3月の終わりに2つのCOVID-19検査(指のピックテスト)を受けましたが、どちらも陰性でした。その後めまい・胃の異常・生理不順・動悸・息切れ・短期的な記憶力の喪失・慢性的な倦怠感などの症状が4ヶ月間続いたので、研究施設で採血して抗体検査を受けました。私はCOVID-19陽性だったんです。検査システムに欠陥があり、実際に数値には誤差があることを知ってもらいたい。”

この病気はフェイクなどではないです。死を考えました。それは死にそうな感覚でした。人の命を救いたいと思い、血漿を提供しました。どうか皆さん気をつけて下さい。手を洗い、マスクをして、ソーシャルディスタンスをとって下さい。誰も私のような目にあってほしくないです。健康でいて下さい。皆さんのことを愛しています。”

後遺症の恐さ

インタビューで彼女は、後遺症が特に女優にとって厳しいものであると語っている。この職業として、美しい肌や髪がアイデンティティであるとし、さらに脳のモヤがあることについても言及した。

女優としてセリフを覚え、感情や反応を表現し、(ハイヒールを履いて)つま先で立たなければいけない人間にとって、それは怖いものだと言っている。

彼女は最初、胃がおかしくなり、今まで経験したことのない頭痛、そしてとてつもない倦怠感に見舞われたと語った。それが3日間続いたので、検査を受けたが陰性だった。検査2日後に肺に定着した時が本当に恐怖だったという。そして2回めの検査も陰性だった。

幸いなことに、結婚11年目の夫デビット・ブグリアリ氏が献身的にサポートしてくれているという。

ホロスコープ

アリッサ・ミラノのホロスコープを見たけど、いかにもこういう図がコロナになるんだろうなという典型の一つに思えた。

まるで他所から来たわけのわからないものに侵食される感じというか。また実際は感染しているのに検査で陰性だと出てしまうのも、そういう感じになっているし。

病気になってからは神経不安もあったのではないかと思う。

最後に

ホロスコープからすると、彼女にとって仕事を続けるのは、自分のアイデンティティの証明みたいな役割にもなるはずだから、それを失うのは恐怖があるだろう。

ただその恐怖に押しつぶされず、血漿を提供したり警鐘のメッセージを発信するのも、このホロスコープらしいと思った。

一日も早く全快されることを望む。


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2023年4月1日
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