コロナ対策交付金の使い道が波紋
新型コロナ感染が広がる中、“コロナ対策交付金”の使い道について物議になっている。
コロナ対策交付金(新型コロナウイルス感染症対応地方創生臨時交付金)は、緊急経済対策として3兆円が国から各自治体に配られることになったもので、使い道については各自治体に自由度があるみたいだが、中にはその使途について疑問の声が上がってるもよう。
スキー場のライトアップ・タワーのライトアップ・公用車購入・ランドセルの配布って、この時期にも関わらずみなさんなかなか発想が豊かなんだなと。もちろんそれぞれに理由があるみたいだが、そもそも税金なので住民がストレートに納得できるものであってもらいたいが。
中でも特に注目されてるのが佐賀県だ。佐賀県には現時点で約151億円が交付されるとのことだが、その使い道が波紋を呼んでいる。
それってコロナ対策…?
佐賀県がコロナ対策の交付金で空港に宇宙を知るコーナーを新設したり、スポーツ施設に大型の電光掲示板を設置したり……。疑問の声が上がっています。https://t.co/TbR1FBRV8Y
— 毎日新聞 (@mainichi) November 27, 2020
佐賀県知事とロンブー淳がバトル?
佐賀県が11月19日に発表したコロナ対策交付金を盛り込んだ補正予算案では、以下のものが計上されているという。
- 佐賀空港に宇宙をテーマにした多目的スペース等を設置:約2400万円
- スポーツ施設に大型の電光掲示板を設置:約5800万円
- 県庁に「佐賀誓いの鐘」を設置:約780万円
- 体育館のトイレを和式から洋式に:6730万円
山口知事は26日に開かれた新型コロナウイルス感染症対策本部会議で、田村氏を名指しで抗議したという。
山口祥義知事は「コロナと闘っている県民の心を傷つけ、『希望の鐘』も傷つけた。抗議する。(出演しコメントしていたタレントの)田村淳さんも真実が分かれば、分かってもらえると思う」などと主張した。会議は約25分。うち番組に関しての対応時間は15分を超えた。(福井万穂)
ロンブー淳の反論
これに対して田村淳氏も応戦。
佐賀県知事さん…
名指しで抗議ですか…グッとラックの放送を全部見たのか?
希望の鐘自体を批判してない
コロナ交付金で買うものなのか?
と批判したんですよ。佐賀県知事へ…論点すり替えるな↓https://t.co/xGhqReVUar
理解を求めるのは俺ではなく
佐賀県民の皆さんに理解を求めるべき!— 田村淳 (@atsushilonboo) November 27, 2020
動画で田村氏は「希望の鐘」を作ることは否定してはいないといい、他のものについても、なぜこれらにコロナ交付金が使われるのか、なかば強引に結びつけているのでは、と主張している。
さらに山口氏が「県民の心を傷つけた」と言ってることに対しては「論点をすり替えてる」と述べ、「自分たちが発信したいことばかりを発信するだけでなく、都合の悪いことも県民に示すべき」と主張している。
また県知事という立場の人が公の会議で名指ししことについて「怖かった」と言っている。
この動画はこれを書いている時点で再生数20万以上、いいね1万に対しサゲが400弱となっている。
もう政治家になっちゃえば?笑
佐賀県知事・山口祥義氏
ここ最近、なにか問題が出る人はそれが大きくなる可能性が大きい。それはそういう天体配置のタイミングだから。
また山口祥義氏は1965年生まれで、この世代は以前から書いているけどホロスコープの天体配置に特徴があり、それも影響している。なので今回なかなか風当たりがきつくなるかも。
まあいずれにしても「県民の心を傷つけた」という理論の裏付けはどうなんだろうね。データとか調査結果があるんだろうか。ちょっとそこに疑問を持ってしまうが。
まさか個人の感想ってわけないよなあ。なにせ県の公の会議の場なので。
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