サッカー選手の心臓疾患が多発、リンデロフ、ジエリンスキー、ワイク、フレック・・・など立て続けに倒れる

ヴィクトル・リンデロフ(マンチェスター・ユナイテッド)

ここのところ立て続けに、サッカー選手の心疾患系の問題が多発しています。

イングランド・プレミアリーグ、マンチェスター・ユナイテッドのディフェンダーのヴィクトル・リンデロフ選手が、12月11日のノリッジ・シティとの試合で、胸に息苦しさを感じてしゃがみ込み、途中交代しました。

すぐにドクターが駆け寄りましたが、リンデロフ選手は「息が苦しい」と言っていたといいます。

マンUのラルフ・ラングニック監督は「リンデロフはそれがどのように起こったのかさえ思い出せない。約10分間、呼吸困難に陥っていました。彼の心拍数は通常よりも高かったので、彼はショックを受け、どうしていいかわからなかったようだ」と述べました。

試合後いくつかの検査を受けたが、大丈夫だったと言っています。

ピオトル・ジエリンスキー(SSCナポリ)

イタリア・セリエAのSSCナポリのミッドフィルダーのピオトル・ジエリンスキー選手は、12月12日のエンポリFCとの試合で呼吸困難に陥り、途中交代しました。

27才のジエリンスキー選手は試合開始16分に、喉を押さえて息苦しそうなジェスチャーをし、医療スタッフに呼吸が上手く出来ないことを訴えました。

ナポリの発表によると「ジエリンスキー選手は呼吸困難に陥った。検査では陰性だった」としています。

チャーリー・ワイク(ウィガン・アスレティックFC)

イングランドのウィガン・アスレティックFCのフォワード、チャーリー・ワイク選手は、11月22日にトレーニング中に心停止になって倒れました。

ワイク選手はその場でチームスタッフの緊急蘇生措置を受け、病院に搬送されました。約10日間医療処置を受けて、植込み型除細動器(ICD)が装着されてなんとか回復したと言います。ICDはワイヤーで心臓に接続され、不整脈を矯正するための電気パルス信号を送る装置です。

ワイク選手はクラブの医療スタッフと病院のスタッフに感謝の意を述べています。

「ご存じの通り、私はトレーニング中に倒れました。私は心停止に苦しみ、蘇生措置が必要でした。私の命を救ってくれたのは、その後のドクター達の継続的な対応でした」

ジョン・フレック(シェフィールド・ユナイテッドFC)

シェフィールド・ユナイテッドFCのミッドフィールダー、ジョン・フレック選手は、11月23日のレディングFCとの試合中に倒れ、タンカで運び出されました。

動画見ましたが、倒れた直後にピクピク痙攣していていかにもヤバいです。

The Starによると、シェフィールド・ユナイテッドFCの選手は8月に2回目を受けていますが、フレック選手が含まれていたかどうかはわかりません。

クリスティアン・エリクセン(インテル・ミラノ)

今年6月に行われた「UEFAユーロ2020」のグループリーグ初戦のデンマーク対フィンランド戦で、デンマーク代表の10番をつけるミッドフィルダー、クリスティアン・エリクセン選手が突然ピッチ上で心停止し、倒れました。
(※「UEFAユーロ2020」は2020年に行われる予定だったものが新型コロナウィルスにより2021年に延期になっていた)

チームドクターがAEDによる蘇生措置を施し、病院に緊急搬送されました。

インテル・ミラノに所属しているエリクセン選手は、5ヶ月に及ぶリハビリに取り組み、トレーニングを再開したと伝えられています。

しかしICDを装着しており、イタリアではICDを装着している人がコンタクトスポーツをすることは認められていないため、チームに戻るかどうかは不明とのことです。エリクセン選手とインテル・ミラノの契約は2024年6月まで残っていました。

アダマ・トラオレ(FCシェリフ・ティラスポリ)

FCシェリフ・ティラスポリのアダマ・トラオレ選手は、11月24日チャンピオンズリーグのレアル・マドリード戦で、試合中に胸を押さえて倒れました。

呼吸は続いていましたが、救急スタッフが駆けつけて嗅覚剤を使いました。

今年だけで膨大な人数が倒れる

今年後半だけで、スポーツ選手あるいはスポーツ中に心臓系の疾患で倒れたリストを以下にまとめてあります。あまりの数の多さに驚かされます。↓

厚生労働省がワクチン接種後の心筋炎などを「重大な副反応」に、最近の海外アスリートの死亡・重篤リスト

2021年12月4日

もちろん原因はわかりませんが、参考情報として頭の片隅に入れておかれてはいかがでしょう。

ではこの辺で失礼します。