Newsweek「コロナについて科学界が間違っていたこと、命を奪ったことを認める時が来た」

私たちは間違っていた

ついに左派メディアNewsweekまでもが、コロナについて間違っていたことを認めるよう呼びかける論説を掲載しました。

論説を書いたのはテキサス州で医学博士課程に在籍している研究者のケビン・バス氏で、以前はコロナに関する公衆衛生当局の取り組みを断固として支持したものの、今はそれが誤りであった事に気付いたとしています。

バス氏は1月30日にNewsweekに掲載された論説で、自らも科学界の一員だったことを認めつつ、「しかし、私は間違っていた。科学界の私たちは間違っていたのです。そして、そのために人命が犠牲になった」と述べ、これまでワクチン、マスク、ロックダウンなどに関して進められた政策がすべて「命を奪った」ことを認めています。

いかにも山羊座時代が終わり、これから水瓶座時代に移っていく事を表してます。

好みに基づいて政策を作り、データで正当化した

バス氏は、CDC(米疾病管理予防センター)、WHO(世界保健機関)、FDA(米食品医薬品局)を含む科学界が、国民を欺いてきたと述べました。

「科学界は、自然免疫と人工免疫、学校閉鎖と病気の伝播、エアロゾルの拡散、マスクの義務付け、特に若年層におけるワクチンの効果と安全性など、繰り返し証拠を誇張し、国民を欺いてきた事が、今ならわかる」

「我々は自分たちの好みに基づいて政策を作り、それをデータで正当化したのです」

そして驚くべき事に、これらのいくつかは「現在も続いている」としています。

「私たちは科学をチームスポーツにしたのですが、そうすることで科学を科学ではなくしてしまったのです」

その結果、これまで以上に社会が分断された

そして科学界に反発する者を叩いてきたとも述べました。

「我々の取り組みに反対する人たちを、見当違い、無知、利己的、そして邪悪な存在として描き出したのだ」

「我々の多くは、代替的な意見を支持することはなく、多くの人はそれを抑圧しようとしたのです」と述べ、世界的に有名な科学者=ジョン・イオアニディス教授、ジェイ・バタチャリア教授、スコット・アトラス教授、ヴィネイ・プラサド教授、モニカ・ガンジー教授=などの有力者たちが警鐘を鳴らし、科学界に反対する者を非難してきたという。

そしてそれによって、これまで以上に社会が分断されたと述べました。「その結果、これまで以上に社会が分断され、長年の健康格差や経済格差を悪化させることになったのだ」

国民の意見に耳を傾けなかった

また「トランプ前大統領が介入のデメリットを指摘したとき、彼は公の場で”愚か者”として切り捨てられた」といい、アンソニー・ファウチ博士がトランプ氏に反対したことで、「公衆衛生界のヒーローになった」という。

「我々は、彼(ファウチ博士)が間違っているときでさえ、彼が望むことをし、言うように支持を与えたのだ」

しかしトランプ氏や、政策に反対する科学者たちを軽蔑したことで、国民の信頼に禍根を残すことになり、多くの国民を遠ざけることになった、と述べました。

その結果、代償を払うことになり、疎外された人たちの怒りがSNS上で爆発的に広がっていったが、科学界は、これらに「誤報」のレッテルを貼り、政府とビックテックが弾圧した、と述べています。

バス氏は、学界、政府、医学、ジャーナリズム、ハイテク、公衆衛生当局などのエリート特権階級が、上から目線で批判する国民達を見下ろし、彼らの意見に耳を傾けなかった、という。

「私たちは、国民に相談することなく、国民のために政策を作り上げた。もし公衆衛生担当者がもっと傲慢でなければ、米国におけるパンデミックの経過はまったく違ったものとなり、失われた人命もはるかに少なかったかもしれない」

階級主義を終わらせなければならない

最後に筆者はこれを書いた動機について「科学に対する国民の信頼を回復するためには、科学者はパンデミックの際に何が正しくて何が間違っていたのか、そしてどこにもっと良い方法があったのかを公に議論すべきなのは明らかだからだ」と述べました。

そして「知的エリート主義、資格主義、階級主義を終わらせなければならない。公衆衛生と民主主義に対する信頼を回復することは、それにかかっている」と締めくくりました。

この論説は図らずも山羊座への否定と、水瓶座への移り変わりを示す文章となっています。

内容は「何を今さら」というようなものばかりですが、Newsweekのような左派メディアが報じたということがポイントでしょうね。まあでも、これも批判されるんだろうけど。

もう時代は移らなければいけないので、こうした流れはこれからも出てくるものと思われます。


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2023年4月1日
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