シリコンバレー銀行、CEOだけじゃなくCFO、CMOも破綻前に株式を売却、8400万ドル分を現金化

CEO、CFO、CMOも株式を売却

キナ臭さがプンプンしてきます。

シリコンバレー銀行(SVB)のCEOが、破綻直前に株式を売却していた事はすでにお伝えしましたが、↓

シリコンバレー銀行のCEO、破綻直前に360万ドルの株式を売却していた

2023年3月12日

グレッグ(グレゴリー)・ベッカーCEOだけじゃなく、ダニエル・ベックCFO(最高財務責任者)、ミシェル・ドレイパーCMO(最高マーケティング責任者)も、破綻の数週間前に株式を売却していた事が明らかになっています。

明らかにタイミングを計ったような・・・。

司法省(DOJ)と証券取引委員会(SEC)は調査を開始したという。ただどっちにしたって同じ穴のムジナな気が。

8400万ドル相当の株式を現金化

SECに提出された書類によると、グレッグ・ベッカーCEOは2月27日に12,451株のオプションを行使し、同日に360万ドル相当(11%)の株式を売却して約230万ドルの利益を得ています。

同じく2月27日にダニエル・ベックCFOは、保有株式の約3分の1(約57万5000ドル)を売却していました。

さらにミシェル・ドレイパーCMOも、この1ヶ月で保有株の28%を売却していたという。

他にも最高執行責任者のフィリップ・コックス氏も2021年以降に株式を売却していたことがわかりました。

情報によれば、SVBの役員や取締役は、過去2年間に合計で8400万ドル相当の株式を現金化したと言われています。

勝ち逃げ?

これらはいずれもインサイダー取引を規制する「10b5-1」ルールに従って行われたという。しかし10b5-1には抜け穴があると言われています。

CEO、CFO、CMOらはこの売却以前1年以上もの間、このような大規模な株式売却をしていなかったのが、なぜかこの数週間で立て続けに行動したのか疑問が残ります。

これらは預金者の補償に充てられるべきではないの?

ただ調査されたとしても、誰も告発されずに終わる可能性があると言われています。

だとしたら勝ち逃げですかね。

※当ブログでは主流メディアでなかなか報じられず、検索されない情報を取り上げています。ぜひブックマークなどをご利用ください。またあなたの大切な人や、教えたい人にお知らせ・共有してください。

ホロスコープ・実例サンプルリーディング動画

2023年4月1日
※山羊座時代から水瓶座時代へと変わる過渡期です。今後、世の中の流れが変わっていきます。 そんな中で自分のホロスコープはどうなのか、鑑定・ご相談など受け賜っております。
詳しくは→こちら