エプスタイン個人カレンダー第二弾!――あのジョー伊藤の名前も

ジェフリー・エプスタイン/フロリダ州, パブリック・ドメイン, ウィキメディア・コモンズ経由で

エプスタインの個人カレンダー第2弾

まだ体調フラフラなんですけど、どうしても気になる記事が出てしまったので今日もキーボードの前に座ってます。あーしんどい。

というのも、エプスタインの個人カレンダーをリークしたウォール・ストリート・ジャーナルの第二弾が出たのです。

未成年性的虐待と人身売買の容疑で2019年7月に逮捕され、裁判を待つ間に獄中で死亡したジェフリー・エプスタインの個人カレンダーを報じる第二弾記事が出ました。いわゆる週刊文春の「二の矢」みたいなもんですかね。

今回もエプスタインと会っていたとされる、世界中のエリートたちの名前がずらり並びました。

元財務長官ローレンス・サマーズ

ビル・クリントン政権で財務長官を務めたローレンス・サマーズ氏ですが、ハーバード大学の学長を務めていた2001~2006年に、エプスタインが同大学に数百万ドルを寄付しています。

2008年にエプスタインが有罪判決を受けたことで、ハーバード大学はエプスタインからの寄付を拒否する決定をしました。

その後もハーバード大学の教授を務めていたサマーズ氏は、2013~2016年にかけてエプスタインと数十回会う予定をしていた事がカレンダーで明らかになりました。

サマーズ氏はエプスタイン有罪判決後に、大学も個人も金銭を受け取っていないと述べましたが、妻エリサ・ニュー氏が進めていたオンラインのポエムのプロジェクトに資金提供を模索していたという。

そこでエプスタインに連絡します。「小さな慈善活動にアドバイスが欲しい。リサ(エリサ・ニュー)のために100万ドル集められれば、私の人生はよくなる」と2014年4月にメールを送りました。

エプスタインは会うことを約束し、ブルックラインにあるレストラン「ザ・ファイアープレイス」で会ったという。

納税記録によると、2016年にエプスタインとつながりのある非営利団体が、ポエムに関するビデオコンテンツを開発するニュー氏の非営利団体に11万ドルを寄付しています。

サマーズ氏は「有罪判決後にエプスタインと接触したことを深く後悔している」と述べました。

またニュー氏の非営利団体は「エプスタインから資金提供を受けたことを後悔している」と述べました。ニュー氏の非営利団体はその後、「受け取った金額を上回る寄付を、性的人身売買に反対する団体に行った」と広報担当者は述べています。

バーナビー・マーシュ

当時、大規模な慈善基金ジョン・テンプルトン財団の幹部だったバーナビー・マーシュ氏は、エプスタインとおよそ20回会っていたとカレンダーに書かれています。

エプスタイン氏のタウンハウスには、慈善事業というテーマに関心を持つ億万長者や学者が多く集まっていたため、マーシュ氏も集まりに出かけていました。

マーシュ氏によると、エプスタインは刑務所に入ったことを公然と話しており、「多くの億万長者が彼を知っていた。彼に気をつけろとは誰も言わなかった。」

ビル・ゲイツ

その中にはマイクロソフトの共同創業者ビル・ゲイツ氏もおり、多額の寄付を行う方法など、エプスタインは富裕層の寄付者が直面する問題を解決しようとしたという。

マーシュ氏によれば、エプスタインは「ゲイツの資金を管理している」と伝えていたとか。

ゲイツ氏の広報担当者は、エプスタインはゲイツ氏との関係を偽っており、ゲイツ氏の資金は管理していなかったと述べています。ゲイツ氏は、2人が会ったのは慈善的な理由からだと述べています。

「ビルが何度も言っているように、彼と会ったのは間違いであり、彼は深く反省している」

グレン・デュビン、エヴァ・アンダーソン=デュビン夫妻

エプスタインが有罪判決を受けた後も、友人たちが相互に利益をもたらす方法で関係を維持したことが記録で明らかにされています。

エプスタインの長年の友人でヘッジファンドの億万長者グレン・デュビン氏の妻エヴァ・アンダーソン・デュビン氏は、エプスタインをチャリティーイベントに招待し、エプスタインはそれに貢献していました。

2015年の夏にエプスタインはアンダーソン・デュビン氏にこんなメールを送っています。

カリフォルニアのホテルにチェックインしようと車を停めようとしたら、ベルマンがカーニャに「あなたのお父さんですか?」と言ったんだ。

アンダーソン・デュビン氏は「グレン(夫)は大笑いしてるわよ」と返信しました。

カーニャとはおそらくベラルーシ出身のカーニャ・シュリアック氏のことで、エプスタインの愛人(最後の愛人)だったと言われている人物かと。エプスタインが亡くなった後取り乱し、鬱になったとも言われています。

つまりデュビン夫妻は2人の関係を知っていたということではないのかな。

しかし2019年にエプスタインが起訴されたとき、デュビン夫妻は「ぞっとした」とコメントし、「2008年の有罪答弁後も友情を続けていたのは、彼が更生したと信じていたからだ」と述べました。

元ミス・スウェーデンのアンダーソン=ドゥビン氏は、1980年代にエプスタインと交際していたと語っています。

エプスタインはドゥビン氏とJPモルガン・チェースを結びつけたという。またデュビン夫妻の子供に援助も提供していたとか。

2012年にエプスタインはデュビン夫妻の娘に、アパレルブランドとのモデルの仕事を手配するとメールしていました。2014年には、彼女がハーバード大学の教授との面談を予定していたことが、文書で明らかになっています。

デュビン夫妻の広報担当者は、エプスタインが娘のためにモデルの仕事を紹介したことはないと述べました。また「もし彼らが、この新たな疑惑に書かれている下劣で言葉にならない行為を知っていたなら、とっくにすべての関係を断ち切り、確実に彼を子供たちの前に出すことを許さなかったでしょう。」

うーんわからんな。
元カレが性犯罪者で、更生したから自分の娘にも関わらせる?
ネジ外れてんのか?あ、つい心の声が出ちゃったかな。

映画監督ウディ・アレン

以前からエプスタインとウディ・アレン氏の関係は噂されていましたが、今回のカレンダーでまた新たな事がわかっています。

彼らは2014~2015年に、ほぼ毎月集まる予定になっていたという。

2012年11月には、アレン氏のアシスタントが新作映画を見るかどうか聞いています。エプスタイン側は予定が空いていると答えました。

2013年にアーティストのジェフ・クーンズ氏のスタジオや、2017年にサザビーズのオークションハウスへの訪問も計画していたと書かれています。

ウディ・アレン氏と妻スン・イ・プレヴィン氏の広報担当者によると、エプスタインのタウンハウスでのディナーパーティーに頻繁に招待されていたという。「その集まりには常に他のゲストがいました」

「ウディはエプスタインとビジネスの会合をしたことはなく、またスン・イも彼と一緒に過ごしたことは一度もなかった。」

テリエ・ロッド=ラーセン

カレンダーによると、ウディ・アレン氏の映画セッションのゲストに元ノルウェーの外交官テリエ・ロッド=ラーセン氏の名前がありました。

ラーセン氏はエプスタインのタウンハウスに頻繁に来ており、2013~2017年には数十回訪れていたため、エプスタインのスタッフはラーセン氏のためにジン用のキュウリを用意していたという。

またラーセン氏は2012年に、プライベートアイランドを訪問する予定を立てていたことも明らかになっています。

ノルウェーの新聞は、ラーセン氏がエプスタインから13万ドルの個人融資を受け、エプスタインの財団から非営利団体のために約65万ドルの寄付を受け入れていると報じ、その後ラーセン氏は国際平和研究所の会長を辞職しました。

イスラエルの元首相エフード・バラク

イスラエルの元首相エフード・バラク氏は、2013~2017年にかけて、少なくとも数十回の会合を予定していました。特に2015年12月から11ヶ月連続で毎月会う約束をしていたとか。

バラク氏は2003年に、同じくイスラエルの元首相シモン・ペレス氏からエプスタインを紹介され、ニューヨークを旅行する際には定期的にエプスタインを訪れていたという。ペレス氏は2016年に死去しています。

バラク氏はエプスタインの飛行機にも乗っており、2014年1月にフロリダ州パームビーチのエプスタインの邸宅で会合し、その後飛行機でタンパに飛んだという。

バラク氏は「私は妻とイスラエルの警備隊と一緒に、彼の飛行機で2回だけ飛んだ」と語りました。フロリダでの旅行は、タンパの米軍施設を訪問するためだったと記憶していると述べています。

「私は、(エプスタインの)周りのパーティーやその他の不適切なイベントに参加したことはなく、少女や未成年者、あるいは大人の女性と不適切な状況や行動で会ったこともない」

LinkedInの共同創業者リード・ホフマン

LinkedInの共同創業者リード・ホフマン氏は、2015年にカリフォルニア州パロアルトで開かれたシリコンバレーのリーダーたちとの夕食会にエプスタインを招待するなどし、その後謝罪しています。

2019年にエプスタインが逮捕された後、ホフマン氏は、MIT(マサチューセッツ工科大学)のメディアラボの当時の所長だった伊藤穰一氏の依頼で、MITの資金調達に協力するために彼と会ったと述べました。

カレンダーでは、2014年3月と2014年11月に、ホフマン氏と伊藤氏がエプスタインのプライベートアイランドを訪れる計画を立てていたことを明らかにしています。

2回目には、エプスタインは2人と一緒にパームビーチから島へ行き、そこで週末を過ごした後、一緒に飛行機でボストンへ向かうことを計画していたという。

記録によると2014年12月4日に、ホフマン氏は深夜にニューヨークに到着する予定で、エプスタインは自分のタウンハウスに泊まるよう手配したと書かれています。

翌朝、ホフマン氏はエプスタインやビル・ゲイツ氏らと朝食会に出席する予定だったとか。

ホフマン氏はエプスタインと会ったことを後悔しており、エプスタインとの最後の交流は2015年であったと述べています。

MITメディアラボ元所長ジョー伊藤

ホフマン氏は、ジョー伊藤氏とMITの資金調達のために、エプスタイン氏のプライベート島「リトル・セント・ジェームズ」を訪れたことがあるだけだ、と述べました。

ホフマン氏は、大学での科学プロジェクトについて話し合うために、エプスタインと会ったという。「MITの推薦を頼りにしていたが、最終的には私が過ちを犯してしまった」と彼は言った。「私の個人的な誤った判断について申し訳なく思っている」

ジョー伊藤氏は「リードは、エプスタインが大学の規則に従ってMITの寄付対象として承認されていることをリードに確認した後、私の要請で、リトル・セント・ジェームズへの旅行を含むいくつかの資金調達イベントに参加しました」とメールで述べました。

2019年のエプスタインの逮捕後、ジョー伊藤氏はMITメディアラボを辞職し、エプスタインからの資金提供を受けたことを謝罪しました。

MITは当時、エプスタインの贈与を受け入れたのは間違だったと述べている。MITはその後、性的虐待の生存者を支援する非営利団体に85万ドルを寄付したと発表しています。

ただニューヨーカー誌が暴露したジョー伊藤氏のメールでは、エプスタインマネーに関して伊藤氏が「これは匿名で処理するように」とメディアラボ開発部長に書いていたことがわかっています。

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