エプスタイン文書の公開は、時代の終焉を示す
エプスタイン文書のダンプ(公開)は、まさに山羊座時代の終焉を示すものと言っていいでしょう。
以前私は、「山羊座は結託」だと書きました。
安倍オトモダチ内閣、東京五輪の談合、ジャニー喜多川の性加害隠蔽、ビッグモーターと損保会社、自民党パー券裏金問題、バイデンファミリーの汚職、COVID-19、ワクチン、グローバリストや世界経済フォーラム、芸人の高級ホテルパーティー・・・etc
この時代に起こってきたことは、ほぼ結託によるものでした。
そしてもう一つの特徴とは・・・彼らは権力を使ってきた。それも山羊座が示すことです。
だったらエプスタイン事件はどうなのか――世界中のVIP、政治家、経済界の大物、セレブ、芸能人らの名前が出ている。
しかし山羊座時代はもうすぐ終わります。次の水瓶座時代は権力による結託が許されなくなる。自民党の菅前首相は、派閥はもうやめろと言っているという。つまり結託は今後オワコンになると言うこと。
Youtuberのグループが、徐々に分裂しているのもそれを暗示しています。
その山羊座時代が終わる象徴として、エプスタイン文書が公開された。
さて、謎に近づくことが出来るのか。
追い込まれたアンドルー王子
エプスタイン文書でアンドルー王子の名前が再浮上したことで、追い込まれているという。
アンドルー王子の名前は、文書の中で70回近くも出てくるとか。
これを受けて、
- 元警視総監はロンドン警視庁に対し、アンドルー王子がエプスタインに会うために同行した警護官を事情聴取するよう求めていた。
- エプスタイン邸を管理していたアルフレド・ロドリゲス氏は、アンドルー王子とマックスウェルが「恋愛関係」にあったかについて裁判で質問されていた。
- ロドリゲス氏は、エプスタインとアンドルー王子が一緒にポーズをとっている多くの写真が、エプスタインのフロリダの邸宅に飾られていたと主張した。
- チャールズ国王は、弟のアンドルー王子が所有するウィンザーの30部屋ある邸宅、ロイヤル・ロッジの警備のための資金を撤廃する準備をしていると報じられている。
- アンドルー王子がジュフレ氏への性的虐待で最初に告発された後、マックスウェルとそのアドバイザーたちがパニックになっていたことが、新たなメールによって明らかになった。
'He's locked himself away. He's devastated': Prince Andrew faces MORE humiliation as new documents reveal court told Ghislaine Maxwell to search emails for 'Andrew', 'sex toy' and 'erotic' https://t.co/EgN1kzzcGW pic.twitter.com/McT7yr7q8l
— Daily Mail Online (@MailOnline) January 6, 2024
エプスタインに関係したスーパーモデルの自殺
カザフスタン系ロシア人のトップモデルだったルスラナ・コルシュノワ氏は、スーパーモデルであり、ニナリッチ、ブルガリ、ゴースト、Kenzoなどの広告モデルでしたが、2008年にウォール街の自宅アパートから飛び降りて自殺しました。
2008年6月28日、ちょうどモデルの仕事でパリから戻った直後であり、友人によれば自殺の兆候はなかったと述べた。それより彼女はモデル界の頂点に君臨していると見えていたという。
コルシュノワ氏は自殺する3ヶ月ほど前の3月に、当時の彼氏に「とても迷っている」というメッセージを送っていたとのこと。また母親にも自殺の1年前にモデルの仕事を辞めたいと語っていたもよう。
彼女が自殺した2008年6月と言えば、エプスタインが1回目の逮捕で有罪判決を受けた時です。エプスタインはその1年前の2007年6月に起訴されました。これもちょうど彼女が母親に相談したタイミングに当たる。
エプスタイン文書が公開されたことにより、コルシュノワ氏がエプスタインの島リトル・セント・ジェームス島に行っていた証拠が出ました。エプスタインのプライベートジェットの2006年の飛行記録に、彼女の名前があります。当時まだ18歳でした。
エプスタイン文書には、ジュフレ氏にコルシュノワ氏のことを知っているかと尋ねている部分があります。ジュフレ氏は「会ったことはない」と答えている。
EXCLUSIVE: Top model killed herself two years after visiting Jeffrey Epstein's 'pedo island' aged just 18 https://t.co/Dh37kwvBjX pic.twitter.com/cOO2soq2R6
— Daily Mail US (@DailyMail) January 5, 2024
エプスタインはVIPのセックスを録画していた
エプスタイン被害者のサラ・ランサム氏は、エプスタインがVIPたちのセックスを録画していたと主張しました。
今回の文書ではありませんが、以前公開された裁判文書でランサム氏は、エプスタインが未成年少女とVIPとのセックスを密かに録画し、そのビデオで脅迫していたと供述しています。
南アフリカで生まれイギリスに住んでいたランサム氏は、モデルを目指してファッション系の大学に進むために22歳の時にニューヨークに移りました。そこでエプスタインの仲間の一人に勧誘されたという。大学にコネがあると言われ、さらに学費援助の申し出を受けたとのこと。
しかし、それはいつものエプスタインの手口だった。彼女はエプスタインの島に連れて行かれ、エプスタインやマックスウェルに性の道具にさせられた。
しばらくしてランサム氏はなんとかイギリスに逃れたが、トラウマに悩まされてアルコールに依存したとのこと。
そして2度の自殺未遂を試みた。
Epstein-Maxwell victim Sarah Ransome reveals she attempted suicide TWICE https://t.co/0d8nUCDNXC
— Daily Mail U.K. (@DailyMailUK) June 29, 2022
被害者サラ・ランサム氏のメール
2022年12月に公開された裁判文書で、ランサム氏は以下のように主張していました。
- 私の友人が[****]や[****]と性行為をしたとき、実際にジェフリーによってその都度撮影されていた。
- 彼女は、いくつかのセックステープを手に入れることができた。動画には[****]と[****]の顔がハッキリと写っていた。
- 悔しいことに、エプスタインはどの映像にも映っていないが、彼はそういうところが賢い。
- 友人を説得し、その映像を送ってもらうことに成功した。私はこのセックス・テープについて、宣誓して法廷で証言することも厭わない。
- 私はビデオのコピーをUSBメモリにバックアップし、ヨーロッパ中のさまざまな非公開の場所に隠しておいた。何かあった時のために、ある人物にその証拠のありかを教えた。
- 友人は警察に行ったが、罵られて屈辱を受け、嘘つきだと相手にされなかった。
- 友人はアラン・ダーショウィッツ弁護士からもひどいイジメと脅迫を受けた。
- [****]は彼女を激しく脅し、乱暴に扱い、秘密保持に署名させた。
- 友人は「FBIが隠蔽工作を行ったと1000%確信している」と主張し、[****]は彼女を殺すと脅した。
これらは、ランサム氏からニューヨークポストのモーリーン・キャラハン記者に宛てたメールの内容です。
そして2016年10月22日のメールでランサム氏は、ロシアのメディアに接触した事を明かしました。アメリカ政府は助けを拒否し、婚約者の命が狙われていると主張、CIAにメールをハッキングされていると書いています。
ところが翌10月23日のメールでは、これまで明かしたことを全て撤回すると述べました。
今朝、家族と少し長く話しましたが、あなたに言ったことをすべて撤回し、この件から立ち去りたいと思います。あなたに連絡するべきではありませんでしたし、あなたの時間を無駄にしてしまったことを申し訳なく思っています。
名乗り出る価値はないし、どうせ私の話は聞いてもらえないし、公表したところで悪いことしか起こらない。このことは私と家族に苦痛を与えるだけで、彼らはすでに一度、私が立ち直るのを助けてくれた。
あなたは少ししか返事をくれず、何も私を助けてくれなかったことに失望しましたが、あなたの立場を理解し、なんとか乗り切った。もしあなたが私の立場だったら、一人の力ではどうにもならないと思う。
証拠のディスクは紛失した
昨日書いた【エプスタイン文書3】で、エプスタインが2回目の逮捕を受けた際、2019年7月6日にFBI捜査官と警察がニューヨークのエプスタインの自宅を家宅捜索し、大量のハードディスクやDVD、CDなどのディスクを発見したことを書きました。
令状を取って翌日出直してみると、それらは全て消えていたという。
FBIのケリー・マグワイア特別捜査官は、エプスタインの弁護士の一人であるリチャード・カーン弁護士に連絡を取り、ハードディスクやCDの令状があることを伝えた。
カーン弁護士はその日のうちに、それらの品物が入ったスーツケース2つを持ってFBIのオフィスにやってきたとのこと。
しかしマグワイア捜査官はマックスウェルの裁判で、このとき「いくつかの証拠が紛失した」と証言しているという。
FBIは嘘をついているのか、それとも弁護士が隠したのか。
昨日書きましたが、ギレーヌ・マックスウェルは、エプスタインが動画を撮影していたことをほのめかしています。
"Missing" Jeffrey Epstein tapes puts pressure on FBI https://t.co/IlvjknjfDf
— Newsweek (@Newsweek) January 4, 2024
FBIが全ての証拠を持っている
保守系政治評論家のグレン・ベック氏は、ジェフリー・エプスタイン事件に関して、FBI長官が「権力を持ちすぎている」と警告しています。
ベック氏は自身のポッドキャスト番組で、FBIのクリストファー・レイ長官がパワフルなエリート達に関する危険なレベルの情報を握っていると述べました。
「FBI長官が(エプスタインの)ブラックブックを持っている。彼はすべての証拠を持っている。」と述べ、
「FBIがジェフリー・エプスタインの家からすべてを持ち出したからだ。そして、それは現在FBIの管轄下にある。」
またベック氏は、エプスタインはおそらく諜報部員だったのだろうと言い、だから誰も彼について何も言わないんだと述べました。
家宅捜索の画像には、CD、ハードディスク、ビデオの箱が写っており、それらはすべてエプスタインによって個別にラベルが貼られていた。
しかし、当局はすべての写真でラベルを隠しており、おそらくラベルに記された人物の身元を隠すためだろうと言われています。
Glenn Beck Warns FBI Chief Wray Has 'Too Much Power': He 'Has Epstein's Black Book, the Tapes, All Evidence' – Tap Image for More: https://t.co/qUv0R8ITSn
— Slay News (@Slay_News_) January 5, 2024
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